DynaEye 運転免許証OCR
特長
「DynaEye 運転免許証OCR」は、A6コンパクトフラットベッドスキャナー「fi-70F」、および窓口業務に最適なイメージスキャナー「fi-800R」(注1)で読み取った運転免許証の情報を業務システムやソフトウェアパッケージに組み込んで活用するための開発者向けソフトウェアです。
「fi-70F/fi-800R」で読み取った運転免許証を文字認識し、システムやパッケージに直接取り込むことができるので、運転免許証のデータを入力とした業務システムが簡単に構築いただけます。
- (注1)本製品は、「fi-70F/fi-65F/fi-800R」を使用したシステムでのみご利用いただけます。
豊富な認識項目
- 本人確認処理に必要な次の11項目を認識。
氏名、生年月日、住所、免許番号、交付日、有効期限、免許の色、免許種類、免許の条件等、取得日(ニ・小・原、他、二種)、顔写真位置 - 顔写真の位置情報を通知、顔画像を切り出し本人確認に活用が可能
運転免許証に特化した高精度なOCR認識
- 住所項目の印字文字幅及びピッチの変動等、運転免許証特有の記載形式に対応
- 住所辞書(約41万件)、氏名辞書(約21万件)を活用したOCR認識の補正処理
- 運転免許証の色を認識、緑、青、ゴールドを自動認識
適用例
スキャナーからの読み込みは、「RICOH Scanner Control SDK」(注2)を使用し、データ入力に「DynaEye 運転免許証 OCR SDK」を使用します。免許証データをテキストファイル化し、本人確認後に顧客マスタ等に登録します。
- (注2)RICOH Scanner Control SDKは、fiイメージスキャナーから簡単な呼び出しで画像の読み取りを行なえるツールキットです。本製品は無償提供(Webダウンロード)となります。
SDK(Software Development Kit) :ソフトウェア開発キット
トピックス
2020年
- 9月15日
- サポートサイトに、DynaEye 運転免許証OCR V1.0L20 アップデートパックU003を公開しました。
- 1月16日
- DynaEye シリーズの旧姓併記への対応について
2019年
- 11月8日
- 対応スキャナーにイメージスキャナー「fi-800R」を追加しました。
- 4月8日
- DynaEyeシリーズの新元号への対応について
2015年
- 10月28日
- Windows® 10 対応について
Windows® 10でそのままご使用いただけます。動作環境をご参照ください。
2012年
- 9月14日
- サポートサイトに、DynaEye 運転免許証OCR SDKV1.0L20を公開しました。
- 2月9日
- DynaEye 運転免許証OCRの販売を開始しました。
- DynaEyeは、株式会社PFUの日本国内における登録商標です。
- その他、記載されている商品などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。