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2007年10月 4日
株式会社PFU

[PRESS RELEASE]

産学協同による「紙の電子化を活用したビジネスモデル創出」を題材にした講座を開設
~ 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)に寄附講座を開設 ~

株式会社PFU(社長:輪島 藤夫、東京本社:川崎市幸区)は、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)で行なわれる平成19年度秋学期講義に、「紙の電子化による新しい情報管理のビジネスモデル創出」を題材とし、知的財産権を活用したビジネスモデル創出を目指す寄附講座『知的財産権とビジネスモデル』を10月1日(月曜)から開講しました。

近年、企業・組織における「内部統制」への取り組みを始め、膨大な紙による情報を管理・活用することが強く望まれてきています。当社は、業務用イメージスキャナほかイメージング関連ビジネスを行っている中で、企業・組織において、効率的で効果的な紙の情報管理を提供することを目指しています。

今回、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の総合政策学部および環境情報学部に、紙の電子化による新しい情報管理のビジネスモデル創出を題材とした寄附講座を開設しました。

本講座は、情報機器やIT技術を核としたビジネスの起業を目指す学生、またはメーカーでの新規事業立ち上げに従事したい学生を対象としています。本講座では、起業家を目指す人材教育の一環として、日本が誇る技術をリソースとしたビジネスモデルの立案を文系・技術系の側面に拘泥することなく学んで頂き、バランス感覚に優れた経営人材や新規事業の立ち上げを担う人材を育成することを目的としています。

最終課題は、ビジネスアイデアコンテストへの応募を視野に入れたビジネスプランの企画書作成です。そして、起業に意欲のある学生を積極的に支援する体制を構築し、実際に起業する場合には、SIVラボ並びにメンター三田会による支援プログラムの提供を予定しています。


慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)寄附講座の概要

1) 科目名 「知的財産権とビジネスモデル」(秋学期講義 全13回講義)
2) 内容

座学による基礎知識習得の後、技術をシーズにした新規ビジネスモデル提案に関するディスカッション。


  • 特許・実用新案の基礎知識
  • モノづくりとデザイン・ブランド戦略
  • ビジネスモデル特許戦略
  • マーケティング手法を用いた知財創出 など
3) 担当教員名 慶應義塾大学総合政策学部 國領 二郎 教授
慶應義塾大学総合政策学部 松倉 秀実 非常勤講師
4) 対象 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の学生を対象
5) 初回開講日 2007年10月 1日(以後、毎週月曜日開講、全13回)


以上


お問い合わせ先

株式会社PFU

経営企画部

電話:044-540-4540

E-mail:webmaster@pfu.fujitsu.com




※掲載されている情報は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。


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