COM Express事例
産業機械の長期供給に対応
【目的】エンハンス費用低減、長期供給
装置内蔵の制御用コンピュータは、汎用PC技術を使用する場合、『ソフトウェアによる柔軟な対応・機能追加が可能』というメリットがある反面、『長期供給性』について課題があります。
COM Expressは、汎用PC技術をモジュールに凝縮しているので、以下のメリットがあります。
- システムに影響なく載せ替えが可能
- システムの長期供給が可能
- (以後の)性能UPや機能追加が容易に行なえる
- 開発費用を低減
また、PFUのCOM Express製品は、インテル社エンベデッド指定のCPU・チップセット採用により、モジュール自体の長期供給が可能です。
装置の小型化を実現
【目的】小型化、稼動モニタリング
装置制御やGUIを目的に汎用PCを使用する場合、『大きくて装置に内蔵できない場合がある』、『ユーザー操作前提で、手の届かない箇所に設置できない』 という課題があります。
COM Expressを利用することで、 以下のメリットがあります。
- 1DINサイズ並の小型コントローラを実現
- システムに組込み易い
また、PFUのCOM Express製品は、状態モニタリングができるハードウェア一括監視ツール(EmbedWare/SysMon®)が利用可能です。