IoT ゲートウェイ
エッジコンピューティングを支えるPFUのIoTゲートウェイ
多種多様なセンサーからの入力情報、年々高解像となるカメラのデータ、それを伝送する高速なネットワークなど、IoT実現のために必要なデータ量は増加の一途をたどります。一方で、従来からのリアルタイム制御が必要な現場においても、IoT活用により大量のデータを収集・分析し、その結果を即時にフィードバックできる環境が求められています。これらの相反する要望を実現するため、クラウドではなく、より装置に近いところでデータ処理を行うエッジコンピューティングが必要となります。
PFUは、お客様が実現するエッジコンピューティングにご活用いただける「IoTゲートウェイ」をご提供しております。
エッジ/クラウド処理を分担できる各種CPUを用意
小型、省電力優先のAtomから、クラウド処理をエッジ側で担うエッジコンピューティングを実現するXeonまで、用途に応じた各種CPUをご用意しております。
ユーザーアプリ/OSのプラグインによるカスタマイズ化に対応
Windows、Linuxなどの汎用OSからリアルタイムOSまで対応し、単なるセンサー情報の経路としてだけでなく、センサーから得られたデータの処理、デバイス管理等のアプリケーション搭載も可能にします。
産業用ネットワーク(EtherCATなど)を含む多様なIoTエッジ接続プロトコルに対応
エッジコンピューティングとリアルタイム性が求められる産業用ネットワークを共存させるため、EtherCATをオフロードエンジンにより実現しています。その他、様々なインタフェースにおいても、IoTゲートウェイが搭載する拡張用PCI Expressスロットで対応します。
産業用PLC機能の組み込みにも対応
IEC61131-3準拠の5種類のプログラム言語に対応したソフトウェアPLCを利用可能です。1台のIoTゲートウェイ装置内にWindowsとリアルタイム動作可能なソフトウェアPLCを共存させることができます。
Microsoft Azure Certified
IoTプラットフォームとして、Microsoft Azureに対する接続を保証するMicrosoft Azure Certifiedを取得しております。