本WebサイトはScanSnap Home 1.4に対応しています。

ScanSnap Home 2.0以降の場合はこちらを参照してください。

カメラ機能で原稿を撮影する(クラウドサービス連携時)

ScanSnap Homeのカメラ機能では、カメラで原稿を撮影するだけで、原稿部分を自動クロップしたイメージデータが作成できます。

また、e-文書法に対応した原稿も撮影できます。

重要
  • Chrome OSの場合、クラウド設定画面からのカメラ機能の利用はサポートしていません。

ヒント
  • e-文書法への対応を目的として原稿を撮影した場合は、原稿の情報が正しく撮影できているかを検証してください。

  • e-文書法およびe-文書法への対応に関しては、e-文書法に対応するにはを参照してください。なお、カメラの性能、撮影条件、撮影方法によっては、e-文書法の対応条件を満たすイメージデータが作成できない場合があります。

  1. ScanSnap Homeの画面の下部にある「クラウド設定」アイコンクラウド設定をタップして、クラウド設定画面を表示します。

    クラウドサービスに連携するための設定が完了していない場合は、画面の指示に従って設定を完了してください。

  2. カメラをタップしてカメラ機能を起動します。

    カメラがグレーアウトされている場合は、クラウド設定(1)を左または右にスワイプして、カメラが有効になるクラウド設定に切り替えてください。

    クラウド設定
    ヒント
    • カメラアクセス権チェックのメッセージが表示された場合は、「OK」をタップして許可してください。

    • 「カメラにアクセスできません」のメッセージが表示された場合は、モバイル機器の「設定」「プライバシー」「カメラ」から、「ScanSnap Home」を有効にしてください。

  3. 撮影モードを選択します。

    デフォルトは自動撮影モードです。

    手動撮影モードで撮影する場合は、画面右上の自動撮影モードをタップして手動撮影モードに切り替えます。

  4. 撮影モードの画面を左右の方向へスワイプして、撮影する原稿の種別を選択します。

    「名刺」を選択した場合は、撮影する面を確認してください。

    ヒント
    • 「保存先サービス設定」画面で「振り分けずに同じ場所へ保存する」を設定している場合、原稿種名は表示されません。

  5. 原稿が画面の中央に表示されるようにカメラをかざします。

    平らな場所に配置した原稿にレンズを平行に合わせて、原稿全体がフレーム内に収まるようにカメラの位置を調整してください。

  6. 原稿が画面の中央に表示されるようにカメラをかざして、原稿を撮影します。

    原稿は、連続して撮影できます。

    • 自動撮影モードの場合

      原稿のクロップ範囲が表示された状態で固定します。

    • 手動撮影モードの場合

      撮影ボタンをタップします。

    重要
    • 原稿の色と原稿を置いた場所の背景色が似ている場合、自動撮影できない場合があります。

    • 2枚目以降の原稿の種別は、1枚目と同じ種別になります。

    • 原稿の種別を変更する場合は、撮影済みのイメージデータを保存先サービスに送信してください。

    ヒント
    • 一度に連続して撮影できる枚数は、100枚までです。

  7. 画面右下のサムネールをタップして、プレビュー画面で原稿が正しく撮影されていることを確認し、必要に応じて編集します。

    プレビュー画面および編集画面で、以下の編集ができます。

    • プレビュー画面

      編集

      イメージデータの編集画面を表示します。

      背景除去

      イメージデータの背景除去レベルを変更します。

      回転

      イメージデータの向きを回転します。

      切り抜き

      イメージデータのクロップ範囲を修正します。

    • 編集画面

      プレビュー画面で、編集をタップすると表示されます。

      イメージデータの順番を変更したり、複数のイメージデータを選択してまとめて編集したりできます。

      削除

      不要なイメージデータを削除します。

      回転

      イメージデータの向きを回転します。

    ヒント
    • e-文書法に対応したイメージデータとして保存する場合は、イメージデータを保存先サービスへアップロードする前に、撮影モード時のサムネールから、撮影した原稿とイメージデータを比較して、原稿の情報が正しく撮影できたことを以下の観点で検証してください。

      • ページの抜けがないか

      • 文字がつぶれて読めない箇所がないか

      • 暗かったり、影があったりして読めない箇所がないか

      • 割り印などの、原稿の端にある情報が欠けていないか

    • 「スキャン設定」で「e-文書モード」をONに設定した場合、撮影した原稿のイメージデータで以下の編集はできません。

      • イメージデータの背景除去

      • イメージデータの向きの回転

      • イメージデータのクロップ範囲の修正

  8. 編集が完了したら、プレビュー画面の「完了」をタップします。

イメージデータが ScanSnap Cloudサーバーを経由して、保存先サービスに設定されているクラウドサービスへアップロードされます。

重要
  • 撮影の途中でカメラ機能を終了した場合、撮影中のイメージデータは、次回起動時に自動で削除されます。