ScanSnap Cloud ユーザーの声
Happy Printers代表/堀江賢司さん 子供でもかんたんに使えるスキャナがデジタル化の可能性を拡げる |
ScanSnap Cloudで、もっとコミュニケーションが密になる

東京と愛知のオフィスを行き来することが多い、堀江賢司さん。さまざまなクライアントを抱える印刷業界では、いまだファックスが健在。移動が多い堀江さんはアナログなものが強い業界で、積極的に『デジタル化』を進めてきた現在、堀江さんは合計6台のScanSnapを使うことができる。
愛知のオフィスと工場にiX500を2台、iX100を1台。そして東京のショップにiX100を1台。さらに自宅にiX500を1台、持ち運び用にiX100を1台という内訳になる。
「バックアップも兼ねて、紙の書類はできるだけスキャンしています」という堀江さん。
仕事では申請書や営業のマニュアルなどをスキャン。オリジナルの書類は別途、保存。データはEvernoteで管理し、登録番号などをすぐに確認できるようにしている。
プライベートでは子供が学校からもらってきた書類をスキャンしてデータ化。「運動会のプログラムは便利でしたね。開いたり閉じたりして紙がくたびれることもないですし、スマホで読めるって本当に便利でした」
そんな堀江さんには、ScanSnap Cloudの登場でどんな変化があったのだろうか。
子供でも楽しく簡単にスキャンできるようになる
「ボタンを押すだけでいいので、子供たちでも操作できます。このハードルの低さもすばらしい。
自宅のリビングにあるスキャナーは子供たちが操作できるようにしています。
子供たちのメッセージやイラストを、子供たち自身がスキャン。自動で私のEvernoteに入るようになっています。
スキャンするものが溜まることもないし、私もすぐにチェックできる。何より娘たちからのメッセージが仕事中に届くなんてうれしいじゃないですか」
まだこの仕組みを作ったばかりだが、子供たちは喜んでスキャンしてくれているようだ。簡単にスキャンできるため奥様も使い始めた。
これまで、奥様はiPhoneで見た情報はなんでもスクリーンショットをとって管理していた。
しかしスキャンデータがEvernoteに保存されることもあり、ほとんど触っていなかった、Evernoteを使った管理をするようになっているという。
「Evernoteだとフォルダで共有できます。私的には妻の変化も大きいですね。『あの時、言ったでしょう』と怒られていたようなことも、フォルダ共有なら忘れることがありません」

『1人1台のScanSnap』が理想、お金かかっちゃいますが

スキャナーによるデジタル化の可能性を拡げるScanSnap Cloudだが、
堀江さんはさらに注文があるという。
「書類のサイズや内容で自動転送先を選べますが、プライベートと仕事の書類が混在してしまう可能性もあります。
後になるとわからなくなるので、スキャナー本体の物理ボタンで転送先が選べるともっと便利だと思います。
今後、1人1台、ScanSnapがあったほうがいいとなる。なので本体がさらに安くなるといいなぁと(笑)」
セットして番号を入力するだけで送信できたファックス。ScanSnap Cloudの登場で、スキャナーはファックスと同じくらい誰でも使える道具となった。

「ScanSnap Cloudは紙をセットして、ボタンを押すだけでいい。デジタル化がはかどります。」
取材はScanSnap Cloudが登場してまだ2週間ほどの時期だった。そのためまだまだ使い始めだったが、ScanSnap Cloudのおかげで、スキャンがかなりはかどっているという。
さらに、ScanSnap Cloudには、もっと便利な使い方があると堀江さんは言う。
「東京と愛知、ふたつのオフィスを行き来するので、それぞれのスタッフにスキャンを任せることも多いのですが、データが指定のフォルダに自動で入ってくれるので、
スキャンしたけど共有のノート、フォルダの中にないといったミスもなくなりました」
「flick! digital(フリック!デジタル)2016年2月号 Vol.52 掲載」
Happy Printers代表/堀江賢司
1977年生まれ。堀江織物マーケティング部部長。
HappyPrintersの代表。Evernote仕事効率化アンバサダー、ScanSnap アンバサダーなどを務めている。
ScanSnap iX100
バッテリー・Wi-Fiを搭載しながら、わずか400gのコンパクトボディ。
場所を選ばず原稿を電子化でき、手軽に情報の保管や共有が可能。
Evernote
あらゆる情報を何でも保存、どこからでもアクセス、すばやく検索できる世界で1000万人以上に利用されるクラウドサービスです。