ScanSnap Cloud ユーザーの声
イシン代表/大木豊成さん ScanSnap Cloudで効率的、スピーディな仕事ができるようになる |
素早く導入してすでに活用

イシンの大木氏は、iPadやiPhoneなどアップル製品を中心としたデジタルデバイスの導入支援を行っている人。
企業や学校などに大量導入を行う時に、キッティング(数百台、数千台のiPadを開梱し、アカウントを入れ、セキュリティのロックをかけたりするだけでも大変な作業)をはじめ、どのようなシステムで導入するか?
どんなアプリをインストールしておくか?その後のアップデートをどう行うか?などに関するサポートを行っている。
それゆえ、クラウドサービスや、さまざまなデジタルツールにも詳しい。
大木氏ももちろんScanSnapをお使いだ。会社のデスクではiX500、それ以外の場所ではiX100を使い分けている。
iX500は、まだ従来通り有線で接続しているが、iX100は早速ScanSnap Cloudで接続し、外出時に使っているという。
「たとえば先方で大事な資料を受け取った時、その場でスキャンして返却してしまえます。大事な資料を預けてもらう不安感もありませんし、帰ってスキャンして、返却……という手間が発生せず、そのままデータ化できます。
スキャンした瞬間から、活用できるわけで、スピード感が違います。」
大事な資料を借りた時その場でスキャンして返却
たしかに、「資料はあとでメールします」と言いつつ、先方がご多忙で送られて来ず、こちらの作業も一緒に遅れる……というのはよくあること。
スキャンして、それを帰り道で読んで、会社に戻ったらすぐに資料を作成して送信……となると、圧倒的にスピードが違う。
頼んだ仕事が、期日ギリギリに返ってくるより、頼んだその日に送られてくる方が信頼性が高まる。
先方の他の手間も減るし、最優先で仕事をやってもらっている感じがしてうれしいものだ。
「複数ページある資料も、スキャンしてiBooksでお見せすると見やすくて、見栄えがいいです。
iPad Proだとなおさらです。」
アクセシビリティのアクセスガイドをオンにして、所定のアプリを開き、ホームボタンを3回クリックすると、パスワードを入れるまでホームボタンの機能が無効になる。
展示する時などに安心だ。また、先方から持ち出せない仕様書、写真などの場合にも、その場でデータ化できると持ち出す必要もなくなる。
保険などの契約時も戸籍抄本などを「お預かりします」と言われることがよくあるが、どうせ返してくれるなら、iX100でスキャンしてくれれば助かる。

名刺はもらって一週間が一番大事、Evernoteならすぐに活用できる

「名刺はもらって一週間が一番大事な時だと思っています。Evernoteなら取り込めばすぐに見られるから、お礼のメールを書く際などにも便利です。」
クラウドサービスを使いこなしている大木氏は、紙でもらったものはすべてスキャンしてEvernoteに入れるという。
Evernoteはビジネス版を利用。社内でのデータの共有にも便利に使っている。また、自社の会社概要やよく使う資料などはDropboxに入れてあって、いつでも見せたり、渡したりできるようになっている。
現在出かける時は、前述のiPad Proか、MacBook Air 13インチを持って出るという。導入したばかりのiPad Proだが、プレゼンしたり資料を見せたりというお仕事柄重宝しているとのこと。
ロジクールのCREATEというiPad Pro用ケースもお持ちで、「必要な時にはパソコンにもなるタブレットは便利」とのこと。
「パソコンでできることが何でもできるかというと違うけれど、利用シーンを限定したら利便性は高く、大きく高性能なディスプレイはプレゼンテーションで絶大な効果を発揮します」という。
長文を書いたりする必要がある時にはMacBook Airを持っていく。利用シーンを考えた使い分けが大切だとのこと。ScanSnap Cloudによって、ビジネスの効率を高め、効率的でスピーディな仕事を身に付けよう。

「名刺はもらって一週間が一番大事な時だと思っています。
Evernoteなら取り込めばすぐに見られるから、お礼のメールを書く際などにも便利です。」
クラウドサービスを使いこなしている大木氏は、紙でもらったものはすべてスキャンしてEvernoteに入れるという。Evernoteはビジネス版を利用。社内でのデータの共有にも便利に使っている。
「flick! digital(フリック!デジタル)2016年2月号 Vol.52 掲載」
イシン代表/大木豊成
ソフトバンクで要職に着くも、現場の仕事がしたいと退職。
イシン株式会社 創業。デジタルデバイスとクラウドに詳しい。
ScanSnap iX100
バッテリー・Wi-Fiを搭載しながら、わずか400gのコンパクトボディ。
場所を選ばず原稿を電子化でき、手軽に情報の保管や共有が可能。
Evernote
あらゆる情報を何でも保存、どこからでもアクセス、すばやく検索できる世界で1000万人以上に利用されるクラウドサービスです。