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iNetSec 検疫ネットワークシステム
株式会社キューブシステム
クライアントとの信頼関係を保つ情報セキュリティへの
取組みを支援する「検疫ネットワークシステム」

キューブシステム様は、ビジネスの原動力である顧客との信頼関係に基づくビジネス拡大を第一に考え、情報セキュリティの取組みとして、いち早く検疫システムを導入され、安全・安心なシステムソリューションを提供し成長を続ける。
顧客との信頼関係「継続ビジネス」を原動力に
キューブシステム様(2006年11月22日より東証二部上場)は、独立系のソフトウェア会社として1972年に創立以来、多様化する顧客の情報化ニーズに対し、コストパフォーマンスの高いシステムソリューション・サービスの提供と、先進的なシステムソリューションを構築し続け、流通、金融、通信など幅広い分野の顧客を獲得し成長している 。
特徴としては、旧来からの顧客との取引(= “継続ビジネス” )がビジネスの多くを占めていることがあげられる。これは顧客との継続的なコミュニケーションに集中し、顧客理解を深め、経営課題への認識を一致させながら、より付加価値の高い提案を重ねていく事で、より高い顧客満足を創出し、安定的なビジネスの獲得につなげるという考え方である。
この信頼を支えるためのユニークな人材育成として、社内に営業部門をもたない独自の“総員営業体制”を採用している。これは“技術偏重、受け身型”のSE集団ではなく、一人ひとりが顧客のパートナーとなり、“コンサル思考・能動型”の自立したビジネスパーソンでありつづける、というものだ。顧客との対話のなかからビジネスシーズを見つけ出し、解決策の提案につなげ、より大きな顧客利益、顧客満足度を生み出している。

経営基盤強化のための情報セキュリティ対策
顧客との信頼関係をビジネスの原動力としているキューブシステム様は、既に情報セキュリティ対策は経営基盤と位置づけ、「ISO27001」の認証を取得し、継続してセキュリティレベルの向上に努めている。今回の検疫ネットワークへの投資も、単なるセキュリティ対策ではなく、経営基盤の強化と位置づけられたものだ。
ステークホルダーからの信頼と安心感の継続的な向上を、経営の重要課題として位置付け、満足向上に向けた経営システムの高度化を押し進めている。IT企業としての自覚と責任に基づき、内部統制に対応した『統合マネジメントシステム』を構築し、セキュリティレベルの統一と業務効率改善のために、認証基盤の構築と検疫ネットワークの導入は必須であった。
今回導入した検疫ネットワークシステムは、社員は当然のことながら、ビジネスパートナーも対象としており、トータルで1,000クライアントのシステムとなっている。
システムの特徴は、ユーザおよびPCを全体把握するためのActive Directoryとセキュリティポリシーを強制的に、統制・維持するための検疫ネットワークから構成されている。 検疫ネットワークに関しては、本社では最もセキュリティレベルの高いIEEE802.1x認証VLAN方式を、地方拠点では運用が比較的容易なゲートウェイ方式を組み合わせた構成となっている。
いずれの方式においても、ビジネスパートナー、社員 それぞれに異なるアクセス権限を付与し、アクセスできる本社内のネットワークリソースに制限を設けるなど、強固なセキュリティ対策を実現した。

高い運用性でセキュリティ対策を支える「PFU検疫ネットワークシステム」

管理・企画部 経営企画グループ
マネージャ 野村 宗史 様
顧客との信頼関係を保つには、セキュリティ対策は欠かせない経営基盤の強化ととらえ、情報セキュリティ対策への投資を行いました。
導入前は、とにかく全社員のPCがどうなっているのか把握したいというのが第一にありました。「不正アクセス/認証/検疫」を、徹底してやること。しかし、人手で検疫をやるという事には限界があり、システマチックにやりたいと感じていました。
今は日々確実に「検疫されている」という安心感があります。利用者も毎日のネットワーク接続時の報告の手間がなくなりました。 また社員自身に自然と抑止力が働き、最近では不用意にフリーソフト等をインストールしない等、社員のセキュリティモラルの高まりを感じます。

管理・企画部 経営企画グループ
佐藤 卓弥 様
3年ほど前から検疫システムを検討していました。しかし、当時は機能もまだまだで、導入・運用も面倒そうなものが多く、導入するまでには至りませんでした。
実際の管理画面等を見て、iNetSecは運用が楽そうだったのと、やりたい事だけがコンパクトに揃っているのが導入の決め手だったと思います。利用してる暗号化ソフトとの相性、そして現状のネットワークを大幅に変更しなくていいというのもポイントでした。
運用開始して数ヶ月たちますが、サポートの対応にも満足しています。
将来のビジネスチャンス拡大に向けて

取締役 ビジネス推進部長
海保 雅司 様
キューブシステムでは、さらなるビジネスチャンス拡大を図っていくために、多くのビジネスパートナー様と、技術・研究・運用などの側面で協力関係を築いています。
これからますます高度に・複雑化する情報サービス産業界でビジネスチャンスを拡大させるための基盤として、次は、情報セキュリティへの取り組みレベルをビジネスパートナー様とともに底上げし、クライアント様からの更なる信頼を獲得し、新規受注・事業拡大に結び付けていくことを考えています。
企業概要
社名 | 株式会社キューブシステム |
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本社 | 東京都品川区東五反田1-2-33 白雉子(しらきじ)ビル |
設立 | 1972年7月5日 |
資本金 | 7億6,897万円 |
従業員数 | 352名(2007年4月1日現在) |
URL | http://www.cubesystem.co.jp |
事業概要 | 独立系のソフトウェア会社として、多様化・高度化する顧客の情報化ニーズに対し、多面的な技術サービスを提供。 |
