2006年9月14日
株式会社PFU
[PRESS RELEASE]
「PFUタイムスタンプサービス」の定額制サービスを開始
~ 電子文書の信憑性向上ニーズに対応 ~
株式会社PFU(社長:輪島 藤夫、東京本社:川崎市幸区堀川町580)は、プリペイド方式のPFUタイムスタンプサービスに加えて、新たに定額で利用できる「定額制サービス」を9月14日より開始いたします。
e-文書法、日本版SOX法への対応等、コンプライアンス強化が企業の課題となっており、関連する電子文書にも信憑性が求められております。また、製造業を中心に特許等の知財情報の信憑性を高めることも重要となっております。このような電子文書の信憑性向上の手段として、電子文書へのタイムスタンプ付与ニーズが高まっており、当社はプリペイド方式のタイムスタンプサービスを2004年9月から開始、販売しております。
この度、お客様の多様なご要望にお応えするため、年額240万円でタイムスタンプ利用が可能となる「定額制サービス」を商品化。プリペイド方式と併せて販売を開始します。
この定額制サービス導入により、信憑性を確保したいさまざまな電子文書や電子データでタイムスタンプがご利用いただけます。
本サービスの特長
1. 年額240万円で利用できる「定額制サービス」を提供
今回、提供開始する「定額制サービス」は、年額240万円で利用できるサービスです。このため、企業活動で大量に発生する全ての電子文書や電子データにタイムスタンプを付与し、信憑性を高めることができます。さらに、タイムスタンプサービスの購入部門と利用部門が異なる場合でも、タイムスタンプの使用可能残数を管理せずにご利用いただけます。
2. タイムスタンプの共通基盤化を実現し全社導入が容易
企業・団体のイントラネット内に設置されるさまざまなクライアントやサーバからのタイムスタンプ発行要求を一元管理(認証管理、タイムスタンプ局との暗号化通信)するためのソフトウェアを同時に提供いたします。これにより、タイムスタンプ局との接続が一元管理され、全社の共通基盤としてタイムスタンプサービスを導入することが容易となります。
3. 運用規模に応じタイムスタンプ発行要求数を増加可能 [スケーラビリティ]
本サービスは、タイムスタンプ発行要求数が1秒間に1タイムスタンプを基本とし、お客様の運用規模に合わせて、タイムスタンプ発行要求数の増加が可能です。このため、対象部門、対象用途等の増加による運用規模に応じた対応が可能となります。(基本のタイムスタンプ発行要求数は1秒間に1タイムスタンプ、年額240万円。タイムスタンプ発行要求数を1秒間に1タイムスタンプ追加毎に年額240万円必要)

- (注1) 別途サーバをご用意いただく必要があります。
- サーバ1台あたり1秒間に最大5タイムスタンプまでの発行要求が可能
- (注2) 動作環境
- 必須ソフト
:Windows Server 2003, Standard Edition 日本語版、J2SE5.0 Windows版、Tomcat Ver5.5 Windows版 - 推奨ハード(定額制サーバ)
:FUJITSU PRIMERGY RX100 S3
- 必須ソフト
販売価格 / 販売開始
サービス | 品名 | 販売価格(税抜) | 販売開始 | 備考 |
---|---|---|---|---|
定額制 | 定額制基本ライセンス (注3) | 2,400,000円 | 2006年9月14日 | 年額費用 |
定額制追加ライセンス (注3) | 2,400,000円 | |||
プリペイド | 1万スタンプ発行ライセンスパック (注4) | 100,000円 | 販売中 | - |
1千スタンプ発行ライセンスパック (注4) | 10,000円 | |||
1ユーザID追加 (注5) | 10,000円 |
- (注3) 基本および、追加ライセンス共に、1秒あたり1タイムスタンプの発行要求を行うサービス
基本ライセンスに加え、追加ライセンス購入により、1秒あたりの発行要求数を追加することが可能 - (注4) 新規ご契約時に1ユーザIDを無償提供
- (注5) 1万スタンプ発行ライセンスパック、1千スタンプ発行ライセンスパック向け商品
販売目標
今後2年間で約5億円の販売を予定しております。
関連ホームページ
https://www.pfu.fujitsu.com/tsa/ (「PFUタイムスタンプサービス」紹介ホームページ)
商標について
記載されている会社名・商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
お客様お問合せ先
報道関係お問合せ先
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