2008年 7月14日
株式会社PFU
[PRESS RELEASE]
ネットワークスキャナの新ブランド「iScanner」誕生!
「iScanner fi-6010N」新発売

当社は、世界シェアNo.1(注1)業務用スキャナ「fiシリーズ」の技術と日々進化するインターネット環境に対応したネットワーク技術を融合。インターネットに直接接続・運用可能な進化したネットワークスキャナ(注2)の新ブランド「iScanner」を発表。同時に新製品「iScanner fi-6010N」を販売開始いたします。
2007年8月よりネットワークスキャナ「fi-6000NS」を販売。お客様業務のクライアントアプリケーションの組み込み機能を搭載した“スキャナ付業務クライアント”として、高い評価を頂き、金融・住宅・医療などの分野で数多く採用されております。
本製品は、ネットワークスキャナの大量導入・運用を簡単に一括管理する「集中管理機能」、オフィス機能の連続操作を可能とする「ジョブ機能」を新たに搭載。更にさまざまなお客様業務に柔軟に対応する“スキャナ付業務クライアント”機能を強化。進化するインターネットに対応した新機能により、オフィス業務全体の効率化と信頼性向上が図れます。
本製品の特長
1. 大量導入・効率的な運用を実現する「集中管理機能」を搭載
複数台のスキャナ導入、運用を簡単に一括管理する「集中管理機能」を搭載。クラス初(注2)、利用者ごとに利用条件を一元管理する「アカウント運用管理機能」を搭載。ネットワークスキャナごとの設定が不要となり、ログインするだけで同じ業務を行うことができます。更に動作条件や組み込みソフトの設定、装置状態や操作状況を一括管理ができます。世界シェアNo.1業務用スキャナ「fiシリーズ」の性能・機能と併せて、オフィス業務全体の効率化が図れます。
2. 「オフィス機能」の連続操作を可能とする「ジョブ機能」を搭載
メール送信、印刷、Fax送信、ファイル保存などの「オフィス機能」を業務処理ごとに連続操作することを可能とする「ジョブ機能」を搭載。更に「集中管理機能」を使って利用者権限に応じた「オフィス機能」の利用条件や動作条件の一元管理を実現。誤操作や誤配信の防止が行え、業務の信頼性を上げることができます。
3. データ転送の暗号化によるセキュリティ機能を強化
ネットワークスキャナで世界に先駆けて、データ暗号化技術によるファイル転送「FTPS(注3)」をサポート。更に、認証データを暗号化する「LDAPS(注4)」をサポート。ネットワーク直接接続でも安心して導入・運用ができます。
4. 進化したアプリケーション組み込み機能を搭載した“スキャナ付業務クライアント”の提供
高機能なアプリケーション開発環境であるマイクロソフト社製最新の「Microsoft®.NET Framework 3.5」に対応した「fi-6010N SDK」を提供。進化するインターネット環境に対応したお客様業務のクライアントアプリケーションの開発・組み込みを強力に支援します。これにより更に進化した“スキャナ付業務クライアント”としてご活用できます。
販売価格、および出荷開始時期
製品名 | 販売価格(税別) | 出荷時期 |
---|---|---|
iScanner fi-6010N | 300,000円 | 2008年7月14日より |
オプション製品
製品名 | 販売価格(税別) | 出荷時期 |
---|---|---|
キャリアシート | 2,500円 | 販売中 |
fi-6010N SDK (ソフトウェア開発キット) |
198,000円 | 2008年7月14日より |
販売目標
全世界において今後1年間で15,000台の販売を予定しています。
関連ホームページ
- http://imagescanner.fujitsu.com/jp/ (「iScanner」紹介ホームページ)
商標について
- Microsoftは、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
- Adobeロゴは、Adobe Systems Incorporated (アドビ システムズ社)の商標です。
- その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
注釈
- (注1) 出典:業務用イメージスキャナを対象とする。欧州はInfoSource(2006年度)の集計に基づき、株式会社PFUにて推計。日本・北米は株式会社インフォトレンズ(2006年度)の調査に基づき集計
- (注2) コンピュータネットワークに直接接続でき、かつ使用者がネットワークにアクセスするためのインターフェースとしてのディスプレイを有するスキャナ。2008年7月1日現在当社調べ
- (注3) FTPS:File Transfer Protocol over SSL/TLSの略。情報を暗号化してデータを転送する技術
- (注4) LDAPS:Lightweight Directory Access Protocol over SSL/TLSの略。ディレクトリデータベースへアクセスするための暗号化されたプロトコル技術
以上
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