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[PRESS RELEASE]

2016年4月19日
株式会社PFU

ScanSnap Cloudがe-文書法に対応

~ e-文書法の要求画質に対応しクラウド会計にシームレスに連携 ~

株式会社PFU(社長:長谷川 清、横浜本社:横浜市西区)は、パーソナルドキュメントスキャナ ScanSnap iXシリーズと様々なクラウドサービスを直接連携するサービス「ScanSnap Cloud」(注1)に、e-文書法(電子帳簿保存法)(注2)に定められた画質条件を満たすスキャン機能を本日より搭載しました。これにより、e-文書法に対応する4社のFintech系(注3)クラウドサービスと順次連携してまいります。(注4)

また、今回新たに3社のビジネス系クラウドサービスとの連携を開始し、ビジネスシーンでの活用をさらに推進いたします。


1.e-文書法対応と会計系クラウドサービスとの連携

PC環境で先行提供していましたe-文書法対応モード(注5)でのスキャン機能を今般、ScanSnap Cloudでも提供開始いたします。本機能は、クラウドサービス「freee」、「MFクラウド会計」、「STREAMED」および「弥生会計」が順次e-文書法に対応することにより連携してご利用いただけるようになります。

これにより、領収書や請求書などの国税関連書類をスキャンして保存することで紙の原本廃棄(注6)ができるようになり、検索性向上や保管スペース削減など、経理業務を大幅に効率化することができます。さらに、今回のe-文書法対応に合わせて領収書の自動振り分け精度を高め、より迅速な経費処理を実現します。

e-文書法対応モードに対応するサービス(アルファベット順) 対応時期
2016年4月19日
2016年夏予定
2016年5月末予定
2016年6月中旬予定(注7


2.ビジネス系クラウドサービスとの連携強化

従来より連携している11クラウドサービス(注8)に加えて、ビジネス系クラウドサービスとして世界で広く利用されている「Box」、「Evernote Business」、「OneDrive for Business」との連携を開始いたします。これにより、企業内での情報共有やセキュアなクラウド利用が可能となり、ビジネスシーンでの活用を一段と広げることができます。なお、ScanSnap Cloudはグローバル展開を進めており、2016年5月末に北米でのサービス開始を予定しています。

新たに連携するビジネス系サービス(アルファベット順) ScanSnap Cloud連携開始日
2016年4月19日
2016年4月19日
2016年7月中旬予定

ScanSnap Cloudの利用方法

ScanSnap Cloudの設定ツールのアップデート(無償)としてご提供いたします。設定ツールはPCやスマートデバイスなど様々な端末でご利用できます。(対象OS:Windows®、Mac OS X、iOS、Android™)


各クラウドサービスについて

  • クラウド会計ソフトfreeeは、freee株式会社が提供するクラウドサービスです。
  • MFクラウド会計は、株式会社マネーフォワードが提供する法人向けクラウドサービスです。
  • STREAMEDは、株式会社クラビスが提供するクラウドサービスです。
  • 弥生会計は、弥生株式会社が提供するアプリケーションです。
  • Boxは、米国Boxが提供するクラウドサービスです。
  • Evernote Businessは、米国Evernote Corporationが提供するクラウドサービスです。
  • OneDrive for Businessは、米国Microsoft Corporationが提供するクラウドサービスです。

連携パートナー様からのメッセージ

株式会社Box Japan様

株式会社Box Japanは、株式会社PFU様の新サービス「ScanSnap Cloud」の発表を歓迎いたします。
弊社が提供するBoxは、重要な企業情報を管理、共有、コラボレーションするためのセキュアで信頼性の高いコンテンツ・マネジメント・プラットフォームです。今回の連携により、紙書類も簡単にBox上に電子化できるようになり、お客様の情報活用がさらに広がるものと確信しています。


株式会社Box Japan  代表取締役社長  古市 克典


Evernote様

企業向けクラウドサービス「Evernote Business」のユーザは、この「ScanSnap Cloud」との連携を楽しみにしていました。この連携の実現によって、企業の営業・企画・経理・法務などの部門の業務効率化がさらに推進されると期待しております。弊社は引き続き、企業のペーパーレス化や効率化を支援してまいります。


Evernote  アジア太平洋地域代表  井上 健


freee株式会社様

freee株式会社は、「ScanSnap Cloud」がe-文書法対応をされたことを大変嬉しく思います。
弊社が提供する「クラウド会計ソフト freee」は、クラウド完結型社会のコンセプトのもと、会計業務に関わるペーパーレスを目指し、いち早くe-文書法(電子帳簿保存法)に対応してまいりました。
今回の機能強化により、運用がさらに便利になり、領収書・請求書の電子化運用が一段と広がるものと期待しています。


freee株式会社  CEO  佐々木 大輔


株式会社マネーフォワード様

株式会社マネーフォワードは、「ScanSnap Cloud」がe-文書法に対応したことを歓迎いたします。
電子帳簿保存の規制緩和により、今後、領収書や請求書の電子化が進むものと考えており、当社が提供する「MFクラウド会計・確定申告」も早期の対応を予定しています。
「ScanSnap Cloud」と連携することで、スモールビジネスの業務効率化を、さらに推し進めてまいります。


株式会社マネーフォワード  代表取締役社長  CEO 辻 庸介


日本マイクロソフト株式会社様

株式会社PFU様の「ScanSnap Cloud」にて、弊社の企業向けOffice 365クラウドサービスの一部であるOneDrive for Business と連携して頂き心より御礼申し上げます。
イメージスキャナ市場においてトップシェアを誇るPFU様のスキャナーがOffice 365に繋がることで、利用者は「いつでもどこでも成果を残す革新的な働き方(モダンワークスタイル)」をより容易に実現できると信じております。
弊社は今後も株式会社PFU様と協業し、生産性を改善する革新的なサービスを提供してまいります。


日本マイクロソフト株式会社  業務執行役員  アプリケーション&サービス マーケティング 本部長  越川 慎司


株式会社クラビス様

「ScanSnap Cloud」がe-文書法に対応したことにより、5月にリリース予定のSTREAMEDのタイムスタンプ付与機能と合わせてご利用いただくことで、領収書を99.9%正確に自動仕訳できるだけでなく、規定を満たした電子保存が可能となります。どなたも手軽に始められるので、これまで難しかった中小企業の電子帳簿保存の普及に大きく貢献できるものと期待しております。


株式会社クラビス  CEO  菅藤 達也


弥生株式会社様

弥生株式会社は、「ScanSnap Cloud」がe-文書法対応をされたことを歓迎いたします。
弊社が提供する弥生会計も、本年2月より、電子帳簿保存法(e-文書法対応含む)対応機能の提供を開始しており、本連携の実現により、多くの事業者で領収書・請求書の電子化を、さらに便利にご利用頂けるものと確信しております。


弥生株式会社  代表取締役社長  岡本 浩一郎


※連携するクラウドサービス名のアルファベット順に掲載しています。

関連リンク


商標について

  • ScanSnapおよびScanSnap Cloudは、株式会社PFUの日本における登録商標です。
  • EVERNOTE、エバーノート、Evernote の象のロゴは Evernote Corporation の登録商標であり、使用許諾を得て使用しています。
  • 「クラウド会計ソフト freee」は、freee株式会社の日本における登録商標です。
  • Androidは、Google Inc.の商標です。
  • Mac OS Xは、Apple Inc.の商標です。
  • MFクラウドは、株式会社マネーフォワードの登録商標です。
  • Microsoft、WindowsおよびOneDriveは、米国Microsoft Corporationの、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
  • 弥生は弥生株式会社における登録商標です。
  • その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

  • (注1)ScanSnap iX100、iX500でご利用できます。
  • (注2)電子帳簿保存法(正式名称:電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律) では、法人税法などにより、書面での原本保存が義務付けられていた税務関係書類について、スキャナで電子化したデータでの保存を認められています。
  • (注3)Fintechは、金融(Finance)と技術(Technology)を合わせた造語です。ITを活用した新しい金融サービスを表す言葉として使われています。
  • (注4)各クラウドサービスのe-文書法への対応状況につきましては、各サービスベンダーにご確認ください。
  • (注5)Scanボタンを押すだけで、e-文書法に定められた画質条件を満たすイメージを作成することができる機能です。
  • (注6)事前に所轄税務署への申請と承認が必要です。
  • (注7)ScanSnap Cloud対応と合わせて実施予定です。
  • (注8)連携予定のサービスを含みます。

以上


著作権について

著作権の対象となっている新聞、雑誌、書籍等の著作物は、個人的または家庭内、その他これらに準ずる限られた範囲内で使用することを目的とする場合など、著作権法で定められた例外を除き、権利者に無断でスキャンすることは法律で禁じられています。
業務利用の場合では、著作権者の許諾が必要となることがありますので、著作権法、およびご利用になる企業や団体で定める利用規則等に従って利用して頂くようお願いします。


お客様お問い合わせ先

株式会社PFU

イメージング サービス&サポートセンター

電話:050-3786-0811

E-mail:scanners@pfu.fujitsu.com

報道関係者お問い合わせ先

株式会社PFU

企画・総務部 パブリックリレーション部

電話:045-305-6001

E-mail:pr@pfu.fujitsu.com



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