[PRESS RELEASE]
2018年11月8日
株式会社PFU
パロアルトネットワークスと連携し、マルウェア感染機器 自動遮断ソリューションを提供
~ iNetSecとパロアルトネットワークスの次世代ファイアウォールが連携 ~
株式会社PFU(横浜本社:横浜市西区、代表取締役社長:半田 清、以下PFU)は、次世代ファイアウォール製品で業界をリードするパロアルトネットワークス(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、日本法人:東京都千代田区)と連携し、マルウェア感染機器 自動遮断ソリューションを提供開始します。
パロアルトネットワークスの次世代ファイアウォールが攻撃を早期に検知し、PFUの「iNetSec SF」がマルウェア感染機器を特定してリアルタイムに自動遮断。これにより攻撃の検知から遮断までを自動化し、セキュリティ運用の負荷軽減と対策の効率化を実現します。
PFUは、今後も巧妙化するサイバー攻撃の脅威からお客様の情報資産を守るため、サイバー攻撃対策に向けた製品・サービスを開発・強化していきます。
背景
「iNetSec SF」は2017年の販売開始以来、サンドボックス製品やIT資産管理ツールなど様々なセキュリティ製品と連携し、お客様のセキュリティ運用の負荷軽減を実現してきました。このたび、次世代ファイアウォール製品で業界をリードするパロアルトネットワークスの次世代ファイアウォールと連携し、更なる連携製品の拡充を図ります。
連携の概要
パロアルトネットワークスの次世代ファイアウォールが攻撃を検知し、次世代ファイアウォールのアラート通知に基づき、「iNetSec SF マネージャー」はマルウェア感染機器を特定して「iNetSec SF 510センサー」へ遮断を指示。センサーが感染端末をリアルタイムに自動遮断します。これにより攻撃者による不正なデータ通信を迅速に止めることができ、情報漏えいのリスクを低減します。さらに、セキュリティリスクへの一元的な対応が可能なため、セキュリティ運用の負荷軽減と対策の効率化を実現します。

エンドースメント

パロアルトネットワークスは、一貫したアプローチで自動化された脅威からの防御を提供するSecurity Operating Platformを推進しており、次世代ファイアウォールはエンドポイント製品やクラウド向け製品と並び、その中核をなす製品です。PFU様の「iNetSec SF」の機能強化に際して、弊社の次世代ファイアウォールと連携いただいたことを歓迎し、ともに強固なサイバー攻撃対策の実現に寄与していきたいと思います。
パロアルトネットワークス株式会社 代表取締役会長兼社長 アリイ・ヒロシ 様
PFUは、今回の協業により、より多くのお客様に対して安心・安全なネットワーク環境を提供します。
また、今後も様々なセキュリティ製品との連携拡充を図っていきます。
パロアルトネットワークスについて
米国に本社を持つPalo Alto Networks(パロアルトネットワークス)は、セキュリティの現状に常に挑戦するサイバーセキュリティのリーダー企業です。サイバー攻撃の防御により、多くの組織とその顧客の安全を保障し、デジタル時代のライフスタイルを守ることがミッションです。先駆的な「Security Operating Platform」は、飛躍的進歩を続けるセキュリティ、自動化、解析のための最新技術を採用し、継続的なイノベーションにより、お客様のデジタルトランスフォーメーションの拡大を支援します。この真のプラットフォームを含めた世界を変革する企業同士のエコシステムの強化により、クラウド、ネットワーク、モバイル機器にわたる効果的で革新的なサイバーセキュリティを提供します。
商標について
- iNetSecは、PFUの登録商標です。
- Palo Alto Networks、Palo Alto Networksロゴは米国およびその他の国におけるPalo Alto Networksの登録商標または商標です。
- その他記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
関連リンク
以上
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