[PRESS RELEASE]
2019年5月23日
株式会社PFU
業務用イメージスキャナー fiシリーズ向けmacOS対応ドライバソフトウェアを無償提供
~ 主要デスクトップOS(Windows、macOS、Linux®)全てに対応 ~
株式会社PFU(代表取締役社長:半田 清)は、業務用イメージスキャナー fiシリーズ向けにmacOS対応ドライバソフトウェアの無償ダウンロード提供を本日から開始します。

背景
当社は、高い生産性/信頼性を求められる業務用イメージスキャナーのトップブランドであるfiシリーズを開発・販売しております。業務用イメージスキャナーは、Windows PC環境で使われることが一般的ですが、シビアなコスト要件が求められる分野や、新興国市場においてLinuxで運用されるケースも増えております。当社ではこれら市場要望に応えるべく製品にバンドルされたWindows対応のドライバソフトウェアに加え、Linux対応のドライバソフトウェアを提供しております。
一方、昨今Web/クラウドサービスの進展もあり、医療・SOHOを中心に業務でMacを使用されるケースも一定数あります。そこで、Macからもfiシリーズを活用いただけるように、fiシリーズ向けのmacOS対応ドライバソフトウェアを新たに提供いたします。本ドライバの提供をもって、主要なデスクトップOS3種(Windows、macOS、Linux)全てでfiシリーズのご利用が可能になります(ドライバごとに対応機種が異なります。詳細は後段の表を参照ください)。
特長
1.macOS上のアプリケーションからfiシリーズの利用が可能
fiシリーズ向けmacOS対応ドライバソフトウェアは、macOSバンドルのアプリケーション「イメージキャプチャ」および同アプリケーションが対応するインターフェース ICA(Image Capture Architecture)に対応しています。macOS上のアプリケーションからfiシリーズを使い、様々な紙文書を高速に電子化できます。
2.自動化機能により簡単かつ効率よく電子化が可能
macOS対応ドライバソフトウェアでも、クロッピング(自動用紙サイズ検出)や白紙削除、画像補正、マルチフィード検出などfiシリーズがもつ様々な自動化機能を提供します。原稿のサイズや両面/片面などを自動で判別するため、様々な原稿を1度にまとめて効率よく電子化ができます。また、「イメージキャプチャ」のシンプルなUI画面で、簡単に設定も変更でき最適な状態で利用できます。

OS別ドライバソフトウェア(注1)の提供方法および動作環境
今回提供 |
OS種別 | macOS | Linux | Windows |
---|---|---|---|
名称 | イメージスキャナードライバ for macOS |
イメージスキャナードライバ for Linux |
PaperStream IP |
提供方法 | ダウンロード提供(無償) | ダウンロード提供(無償) | 製品バンドル |
対応機種 | fi-7160、fi-7030 | fi-7700S、fi-7480、fi-7460、fi-7280、fi-7260、fi-7180、fi-7160、fi-7030、SP-1425 | fiシリーズ全製品(N7100を除く) |
対応OS | macOS Mojave (10.14) | Ubuntu 18.04 LTS / 16.04 LTS / 14.04 LTS | Windows 10 / 8.1 / 7 Windows Server 2019 / 2016 / 2012 R2 / 2012 / 2008 R2 / 2008 |
利用可能なアプリケーション | macOSバンドルアプリケーション「イメージキャプチャ」および同アプリケーションが対応するインターフェース(ICA)をサポートしたアプリケーション | SANEをサポートしたアプリケーション | TWAINまたはISISをサポートしたアプリケーション |
商標について
- PaperStreamは、株式会社PFUの日本における登録商標です。
- MacおよびmacOSは、Apple Inc.の商標です。
- Linux®はLinus Torvaldsの米国及びその他の国における登録商標です。
- その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
注釈
関連リンク
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