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PDF長期署名ライブラリ

国内初!(注1)長期署名の標準規格(PAdES)(注2)準拠 「PDF長期署名ライブラリ」 e-文書法にも対応可能な長期保存文書の電子化を容易に実現!

トピックス

2015年

7月29日
Windows® 10 対応について
PDF長期署名ライブラリはWindows® 10へ対応する予定はございません。

2014年

8月4日
サポートする電子証明書を追加しました。
動作環境 >>

2013年

10月18日
Windows® 8.1 / Windows Server® 2012 R2 日本語版に対応しました。
6月27日
サポートするタイムスタンプを変更しました。
動作環境 >>
1月7日
Windows® 8 / Windows Server® 2012 日本語版に対応しました。

2012年

10月26日
Windows® 8 対応について
PDF長期署名ライブラリは「Windows® 8(32ビット版/64ビット版)」「Windows® 8 Pro(32ビット版/64ビット版)」「Windows® 8 Enterprise(32ビット版/64ビット版)」「Windows Server® 2012 Standard」に対応する予定です。対応時期は2013年1月下旬を予定しています。
詳細につきましては準備が整い次第順次公開いたします。

2011年

10月7日
動作環境ページに、追加サポートした、64ビット版OS、電子証明書、およびPDFに関する記事を追加しました。
6月20日
長期署名ライブラリのご紹介ビデオを追加しました。

PDF長期署名ライブラリとは

電子署名とタイムスタンプを合わせてご利用いただくことにより、e-文書法にも対応可能なPDFファイルを作成することができる開発者向けライブラリです。

国内で初めて、長期署名の規格であるPAdESに準拠しました。

本ライブラリを利用することで、PDFファイルが改ざんされていないことを証明したり、文書の有効性を保持することができ、お客様がご利用のパッケージソフトウェアやシステムに、容易にPAdES準拠の長期署名機能を追加できます。


電子文書における長期保証の必要性

e-文書法の施行をきっかけに重要な紙文書の電子保存のニーズが増加しています。
その中でも、医療文書、建設関連などの長期保存が必要な文書や、知的財産関連など権利保護のために長期に保存したい文書に対しては、証拠能力を保持しつつ、電子化した文書を保存する必要性が求められています。

この電子文書の長期保証を実現する仕組みが「長期署名」です。


なぜ「PAdES」なのか?

PDFファイルに長期署名の仕組みを取り込んだ規格がPAdESです。


PAdESは、PDFファイルに「だれがファイルの責任者であるか」を証明するための電子署名と、「いつ作成されたものか」を証明するタイムスタンプ、さらに、改ざんされていないことを証明する検証用情報などを内包する規格です。
このため、他の長期署名の形式と比較して、以下のような特長があります。

  1. 文書が改ざんされていないことを、1ファイルで証明できるため、管理が容易!

  2. 専用ビューアを必要とせず、Adobe® Reader®で参照可能なため閲覧が容易!


参考:社団法人 日本画像情報マネジメント協会 標準化委員会


注釈

(注1) 2010年11月24日現在での当社調べによる。

(注2) PDF Advanced Electronic Signaturesの略。

欧州電気通信標準化機構(ETSI)にて、標準技術仕様(ETSI TS 102 778 Part1)として規格化されており、ISOがISO 32000-2として採用手続き中。
Adobe® Acrobat® Xにおいても採用された規格で、PDF文書にタイムスタンプを付与することで、電子署名の有効性を延長し、10年超の長期間にわたる証明力を保持することが可能。
PDFの中に電子証明書や失効情報などの検証用情報を併せて持つことができるため、可搬性に優れ管理が容易という特長があり、お客様の電子化ニーズに最適な長期署名フォーマット。

 

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