アイデアを生み出し、その後もAIで活用。A6用紙が役立つトレイの話

いいアイデアはどうすれば生まれるんだろう。
そんなことに思い悩んでいるのは、きっと私だけではないだろう。
オリジナル商品やイベントの企画を考える時はもちろん、業務の効率化や大事な人へのプレゼントなど、普段の延長線上ではなくもっといい何かを作りたい。そんな時に必要なものはなんだろうか。

今回は、そんなアイデア出しに便利な道具idontknow.tokyoの「METHOD(メソッド)」をご紹介したい。
目次

METHODは紙製の箱に包まれた状態で販売されている。
この、紙製の箱はパッケージではなく、むしろMETHODの本体となっていて、フタを下にまわして重ねることでアイデア出しのスタンバイができるようになっている。

そして、スタンバイ状態にするとこのような形となる。
A4コピー用紙を4分割するとできる「A6サイズ」の紙があらかじめ200枚用意されていて、スッキリと収まるようになっている。
そして余ったスペースには、idontknow.tokyoのロゴ入りサインペンが3本収まる。
フタとの隙間を使って、アイデア出しのテーマなども立てて置けるようになっている機能性も、最低限の要素で成立していて感心させられる。

A6サイズのコピー用紙は、あまりたくさんの情報を詰め込むことはできないが、文字だけで埋めるには結構な広さがある。
このサイズ感が1アイデア1枚を原則としてサッと書き出すためのちょうどいいフレームになっていて、安心感のあるサインペンの書き味も手伝ってアイデア出しを促進してくれるように感じる。

こうしたアイデア出しの手法は、古くはKJ法や梅棹忠夫さんの情報カード、ポストイットを使ったブレインストーミングなど、様々な方法が存在する。
そんな中でMETHODの特徴は、A4コピー用紙をカットするか既製品を購入することができるA6サイズの用紙を使いつつ、ペンと用紙が収まる箱も1セットになっていることだろう。
普段はTODOリストを書き出すためのトレイとして使ってもいいだろうし、使う上での心理的な障壁が低いというのも嬉しいポイントだと思う。

ちなみにアイデア出しなんて言われても、何を書いたらいいのかわからない!コツとかないの?という人も安心できるよう、idontknow.tokyoさんのおすすめする様々な方法の載ったガイドブックも付属するので、それを眺めているだけでも結構楽しめたりする。

更に、A6サイズに書き出した様々な紙はそのまま捨てがちだったけれど、ScanSnapがあればまとめてデジタル化できるのも忘れてはいけないポイントだ。
1枚1枚を写真のように切り離してデータ化してもいいけれど、アイデア出しのプロジェクトごとにPDFでひとまとめにして保管しておけば、ファイルの数が膨大になるのを防ぎつつ、まとまった単位であとから閲覧することもできる。
とはいえ、これまで私自身もデータ化するだけしておいて、なかなかあとから活用することができなかったタイプである。
こんな作業をしてどうなるの?......と思いがちだったけれど、昨今のAIの進化と組み合わせれば、これまでのアイデアが生きてくる可能性がでてきている。
単純にアイデア出しをしたA6サイズのカードたちを、AIに読み込ませることで手書き文字を認識させたり、当事者では思いつかなかった角度からアドバイスをさせることもドンドンと起こり得るだろう。
DropboxやGoogleドライブとAIの連動も進みつつあるので、毎回AIにファイルをアップロードしなくても、過去のアイデア出しデータの蓄積から、AIが提案をしてくれる未来は決して遠くはなくなっている。

METHODは、アナログな手書きのアイデア出しを促進してくれるのはもちろん、ScanSnapを活用することでAI時代の情報活用ツールとしての可能性にも満ちている。
ぜひ気になる方は試しに使ってみていただけると嬉しい。
この記事を書いた人

docket store(ドケットストア)店主。文具と収納用品のセレクトを中心としたお店を大阪府箕面市で2018年にスタート。スマホカメラでの紙もの撮影を快適にする『レシートスキャンボード』など、オリジナルアイテムも展開する一人文具メーカー。マツコの知らない世界に出たい。







