レシートをスキャンするだけ!今度こそ続けよう家計簿管理
もう少し貯金をしたい。毎月、何にどれだけ出費しているのかを可視化したい。
そんなときは家計簿をつければ一目瞭然ですが、記帳はかなり面倒で挫折する人も少なくありません。ただ、最近では便利な家計簿アプリのおかげで、レシートを撮影するだけで自動的に家計簿をつけることができるようになってきました。
しかし、レシートを溜めてしまうと、撮影するだけでもやはり大変です。レシートをスキャナーで読み取れば、そんなお悩みもスッキリ解決!
目次
1. 家計簿管理の困りごとには家計簿アプリが便利!
紙の家計簿にレシートの内容を書き写すのはとても大変です。レシートの内容を費目別に分け、1件ごとに金額と費目を記載したり、合計金額を計算したりする必要があり、かなり時間がかかっていたのではないでしょうか。銀行やクレジットカードの情報まですべて手書き、となると気が遠くなります。
今まで大変だった家計簿管理を楽にしてくれる救世主が家計簿アプリ。レシートをスマートフォンで撮影するだけでデータを取り込み、適切な費目に振り分けてくれます。さらに、予め設定しておくだけで銀行やクレジットカードのデータも自動で取り込んでくれるという優れものです。しかしここまで進化してもなお、家計簿管理にはまだ不便な点が残っています。それは、「スマートフォンでのレシート撮影の手間」です。
2. レシートのスマートフォン撮影に潜む落とし穴
- 財布の中で折り曲げていたレシート
- たくさん買い物をして長くなったレシート
- サイズがてんでバラバラなレシート
このような状態のレシートを1枚ずつ撮影していくと、影やブレがないように慎重に撮影していくのに意外と時間がかかり、1週間分で1時間ぐらいは軽くかかってしまいます。長いレシートは特に厄介で、遠くから撮影するなど工夫して1枚の画像にしたり、上下に切り分けて撮影したりしなくてはなりません。
そんな面倒臭いレシート撮影ですが、少しでもさぼれば未処理のレシートは溜まる一方です。
この問題を解決する手段が「レシート×スキャン」。 スキャナーを導入することで、どれだけレシートの処理が簡単になるかをこれから説明します。
3. レシートをスキャナーで読み取るメリット
レシートをスキャナーで読み取るメリットは、何といっても処理時間の速さです。レシートの読み取り自体も速く、例えば、ScanSnap iX100ならレシートを2枚同時にスキャンしても、自動的に別々のレシートとして処理してくれるので効率は2倍以上になります。また、影やブレがなく小さな数字もくっきり読み取れるほど画質が良いため、OCR(文字認識)タイプの家計簿アプリではレシートの文字認識率が高くなり、金額を修正する手間もグッと少なくなります。
さらに、クラウド家計簿サービスがScanSnap Cloudに対応していれば、スキャナーで読み取ったレシートをクラウド家計簿に直接保存することができるため、いちいちパソコンやスマートフォンを使って家計簿アプリを起動する必要もなくなります。
レシートをスキャンするメリットを分かりやすく説明した動画もご覧ください。
動画:資産管理クラウドがもっと便利になる!(ScanSnap Cloud活用編)
4. スキャン前のポイント
レシートをスキャンする前のひと工夫をご紹介します。その工夫はたったひとつ。折りたたんでいるレシートを広げて表裏をそろえるだけです。
ScanSnap iX100は長さの異なる2枚のレシートをスキャンする場合でも、両方が完全に読み込まれるのを待つ必要はなく、終わった側から次々差し込んでスキャンすることができます。そのため、表裏さえそろえておけば、後はサクサクスキャンするだけになり、すごいスピードでスキャンが完了しますよ。
スキャンをする時間をさらに短縮できますので、ぜひお試しください。
5. クラウド家計簿サービスのご紹介
レシートをスキャンするだけで家計簿が付けられる便利なクラウド家計簿サービスを2つご紹介します。いずれもScanSnapシリーズとの連携が可能です。
5-1.家計簿管理のワンストップサービス 「Dr.Wallet」
クラウド家計簿「Dr.Wallet」は、簡単に家計簿管理を行えるサービスです。銀行口座やクレジットカードなどのデータ過去3ヵ月分を自動取り込みしてくれるので、レシートのデータと合わせれば総合的な家計簿管理が簡単に行えます。レシートはスキャンした画像をクラウド上にアップロードすると、オペレータが目視で確認してデータ入力を代行してくれるので正確です。ただ、レシートデータの入力内容は、無料会員か月額プレミアム会員(月額600円、以下有料会員)かで次のように異なります。
- 無料会員:購入日・店名・合計金額のみ反映
- 有料会員:購入日・店名・合計金額・商品名・商品単価が反映され費目別に分類
有料会員は少々お金がかかりますが、より細やかな入力サービスで値段以上の価値はあります。
また、Dr.WalletはScanSnap Cloudと連携していますので、レシートをスキャンするだけでほぼワンストップで家計簿管理ができるようになり、家計の管理が格段に楽になるでしょう。
Dr.Walletを使う上での注意点は、レシートを無料で読み込める枚数が月100枚ということです。それ以上のレシートデータを読み込む場合は、課金が必要(10枚で200円)ですので注意しましょう。
5-2.無料オンライン家計簿「Zaim」でお金の流れを見える化をして無駄なお金を節約!
「Zaim」は日本最大級の無料オンライン家計簿アプリです。ScanSnapのモバイルアプリScanSnap Connect Applicationと連携してZaimにレシートデータを取り込むことができます。OCR機能で文字を自動認識してくれる上、ScanSnapでスキャンしたデータは画質が良いため文字認識率が高く、さらに有料のプレミアム会員(月額480円)になると、複数枚のレシートデータを一気に連続してZaimに取り込める点が魅力です。
レシートデータと自動取得される銀行・クレジットカード履歴のデータを元に、分析画面でお金の流れを見える化できます。お金の流れを細かく確認して、無駄な支出を節約しましょう。
6. まとめ
近年便利になりつつある家計簿管理をさらに便利にする「レシート×スキャン」。レシートをサクサクスキャンしてデータを取り込んでいくだけで、だれでも家計簿管理が続けられます。
スキャン前にレシートの裏表をそろえておくだけで、スキャンによるデータ取り込みはさらにスピードアップ可能です。スキャンしたレシートデータは、クラウド家計簿サービス「Dr.Wallet」「Zaim」で活用して、家計簿管理をさらに楽にしましょう。
ScanSnap iX1600
毎分40枚・80面の両面高速読み取りを実現し、簡単操作のタッチパネルを搭載。Wi-Fiの5GHzに対応し、原稿サイズ、色や両面・片面を自動的に判別。 驚くほど簡単、スピーディーに電子化します。 |
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ScanSnap iX1300
毎分30枚(A4カラー/300dpi)の高速読み取りが可能な「Uターンスキャン」と、一般的な紙からA3までの大きな書類、厚手の原稿等の読み取りも可能な「リターンスキャン」2つの読み取り方法を備え、仕事環境や家庭に発生する多様な書類をすばやく電子化します。 |
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