祖父母へのプレゼントにおすすめ!デジタルフォトフレーム5選
スマートフォンやデジタルカメラで撮影した写真をデータのまま飾れるデジタルフォトフレーム。
最近では、カレンダー機能や音楽再生機能など、機能が豊富な製品も多く販売されています。とはいえ祖父母へ贈るとなると、どのような基準で選んだらよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、「祖父母にプレゼントするデジタルフォトフレームを探している」という方に向けて、選ぶときのポイントと、おすすめのデジタルフォトフレームをご紹介します。
Wi-Fi接続可能な多機能型から、ネット環境のない家でも楽しめるオフライン型まで、様々なタイプの製品をピックアップしていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
1. 祖父母に贈るデジタルフォトフレームの選び方
祖父母に贈るデジタルフォトフレームは、使用環境に合うものを選ぶようにしましょう。
具体的なポイントを5つ、ご紹介します。
ポイント1:インターネット環境の有無に合わせて選ぶ
インターネット環境の有無によって、使える・使えないデジタルフォトフレームが決まるため、必ずチェックしましょう。
祖父母の自宅にWi-Fi環境がある場合は、Wi-Fiに接続できるタイプのフォトフレームがおすすめです。祖父母にプレゼントした後も、専用アプリなどから新たな写真をどんどん共有できますよ。多機能なスマートディスプレイをプレゼントし、デジタルフォトフレームのように使ってもらう方法もおすすめです。
祖父母の家にインターネット環境がない場合は、メモリーカードの差し込みが可能なデジタルフォトフレームを選んで、写真が入ったメモリーカードと一緒にプレゼントしましょう。こまめな写真共有は難しいですが、帰省時に新しい写真が入ったメモリーカードを渡すなどすれば、きっと喜んでもらえます。
ポイント2:サイズで選ぶ
デジタルフォトフレームは、コンパクトなものから大画面のものまでさまざまなサイズがあります。よくあるサイズは、以下の3サイズです。
7インチ
ハガキくらいのサイズです。寝室や玄関など、ちょっとしたスペースに設置できるのが魅力です。
10インチ
A5用紙と同じくらいのサイズです。コンパクトで置き場所を選ばないながらも存在感のある大きさで、テレビ横などに飾って楽しんでもらえます。
15インチ
A4用紙より少し大きいくらいのサイズです。大きな画面で写真を楽しめるため、インテリアとして飾ってもらうのに丁度良い大きさです。リビングなどの広い部屋に置いたり、壁に掛けたりして楽しめます。
好みが分かれる部分でもあるので、どのサイズがよいか、思い切って祖父母に聞いても良いかもしれませんね。
ポイント3:解像度で選ぶ
高画質な写真を撮影できるカメラ・スマートフォンが増えていますが、ディスプレイの解像度(表示の細かさ・なめらかさ)が不足していると、せっかくの写真が粗く表示されてしまいます。
撮影した写真をなるべく鮮明な状態で表示するために、ディスプレイの解像度も確認しておきましょう。解像度が高ければ高いほど、写真をクリアに表示できます。
ポイント4:リモコンの有無で選ぶ
電源の切替えや設定変更など、操作のたびにフォトフレームまで移動しなければいけないのは少し面倒ですよね。
そのような、ちょっとした「面倒」を解消するのがリモコンです。リモコンのある製品だと、都度立ち上がる必要がなく、いつも使っている家電のように楽に操作できますよ。
ポイント5:機能性で選ぶ
写真表示以外にも、以下のような機能が備わったデジタルフォトフレームもあります。
- 動画再生
- フォトフレームの縦横自動判別
- 電源オン/オフタイマー
- 音楽再生
- カレンダー表示
フォトフレームをどんな風に活用できるのか、機能性もチェックしておきましょう。
なお、多機能なほど活用の幅は広がりますが、実際に使うのは祖父母になるため、祖父母が使いこなせそうかどうかも踏まえて検討しましょう。
2. 祖父母へのプレゼントにおすすめのデジタルフォトフレーム5選
どんなデジタルフォトフレームをプレゼントしたいか、イメージできましたか?
ここからは、祖父母へのプレゼントにおすすめのデジタルフォトフレームを6つご紹介します。
Wi-Fiがなくても使えるものから、Wi-Fi対応のものまで様々ご紹介しますので、祖父母の自宅の環境にあった商品をチェックしてみてください。
なお、Wi-Fiがある自宅環境向けに、スマートディスプレイもピックアップしています。多機能なスマートディスプレイをプレゼントし、デジタルフォトフレームのように活用してもらうのもおすすめですよ。
祖父母へのプレゼントにおすすめのデジタルフォトフレーム
製品名(メーカー) | Wi-Fi接続 | 画面サイズ | 解像度 | 対応外部メモリ | 特徴 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
ー | 7インチワイド | 1024×600 |
|
|
オープン価格 参考価格:6,200円(Amazon) |
|
〇 ※専用アプリ有 |
10.1インチ | 1280×800(HD) | microSD(最大32GB) |
|
17,800円 (税込) |
|
〇 ※専用アプリ有。iOSのLive Photosをフルモーション表示。 |
15.6インチ | 1920×1080(フルHD) |
ー
|
|
55,600円 (税込) |
|
〇 ※Googleフォトと連携 |
10インチ | 1280×800(HD) |
ー
|
|
28,050円 (税込) |
|
〇 ※Amazon Photosと連携 |
15.6インチ | 1920×1080(フルHD) | ー |
|
32,960円 (税込) |
シンプル機能&低消費電力設計が優しい「GH-DF7Tシリーズ」|グリーンハウス
「GH-DF7Tシリーズ」は、Wi-Fi接続なしで使える、7インチワイド型のデジタルフォトフレーム。カラーはブラック・ホワイトの2色展開です。
メモリーカードを差し込むだけで写真や動画が表示されるシンプルな仕様で、機械の操作に抵抗を感じやすい方にもおすすめの製品です。
写真表示以外にも、時計機能、カレンダー機能、タイマー機能(オートパワーオン/オフ)が付いていて、ちょっとしたインテリアとしても楽しむことができます。
また、省電力LEDバックライトが採用されており、環境にも家計にも優しいのが魅力です。
親戚家族からも思い出を共有できる「リモトス(RIMOTOS)」|ファンクストレーディング
「リモトス(RIMOTOS)」は、Wi-Fi対応のデジタルフォトフレームです。microSDも接続できるので、Wi-Fiあり/なし、どちらの環境でも使用できます。
Wi-Fi環境で使う場合は、専用アプリ「Frameo」を使って写真や動画を送信します。離れた場所に住んでいる祖父母に、学校行事などの様子をすぐに共有できるのが嬉しいですね。
最大512台のスマートフォンからデータ転送が可能なので、親戚家族からの写真など、1台のデジタルフォトフレームを通してたくさんの写真を楽しんでもらえますよ。
写真や動画は自動スライドショーで表示。動画は15秒まで再生できます。
見た目にこだわるならコレ!「Meural WiFi フォトフレーム」|NETGEAR
「Meural WiFi フォトフレーム」は、15.6インチの迫力あるディスプレイが魅力のデジタルフォトフレームです。カラーは「木目調チャコールグレー」で、インテリアとして馴染みやすいスタイリッシュなデザインになっています。
写真や動画の共有には、専用のアプリ「Meural」を使用します。アルバム単位での共有も可能で、共有するアルバムを設定しておけば、写真が追加されるたびにデジタルフォトフレームにも自動で同期されます。
センサーに手をかざすだけで操作できる「ジェスチャーコントロール機能」付きで、表示する写真の変更や撮影場所・日時の表示を、ディスプレイへの接触なしで、指紋を付けることなく行えます。
「写真や動画を大きなディスプレイで、鮮明な状態で楽しんでもらいたい」という方におすすめのフォトフレームです。
Googleフォトとの連携が便利!「Google Nest Hub Max」|Google
「Google Nest Hub Max」は、10インチのスマートディスプレイです。
写真の表示はもちろん、YouTubeやNetflixなどの視聴(※)、ビデオ通話、レシピの表示、音声操作「OK Google」の活用など、スマートディスプレイならではの多機能さが魅力。デュアルステレオスピーカーとウーファー(低音出力スピーカー)もついていて、臨場感のある音も楽しめます。
写真を表示するには「Google Nest Hub Max」と「Googleフォト」を連携させ、Googleフォトから写真を共有します。Googleフォトは無料プランの場合15GBまで利用可能。写真1枚あたりのデータ容量を3MBと仮定すると、約5,000枚の写真をクラウド経由で共有できます。
Googleフォトで自動追加ルールを設定(「リアルタイム共有アルバム」機能)しておけば、指定した人物が写り込んだ写真が自動でアルバムに追加され、Google Nest Hub Maxにも共有・表示されます。アルバム自体を管理する手間が省けて便利ですよ。
※ 各コンテンツの視聴には、会員登録が必要な場合があります。
Amazonプライム会員におすすめ!Echo Show 15(Fire TV機能搭載|Fire TV用Alexa対応音声認識リモコン付き)|Amazon
「Echo Show 15」は、Alexa(アレクサ)搭載の15.6インチのスマートディスプレイです。
A4サイズより一回りほど大きな画面サイズで、音声アシスタント「Alexa(アレクサ)」に話しかけることで、カレンダーや天気予報、音楽の再生、タイマーやリマインダーの設定、レシピ検索など、毎日の生活で役立つ機能やコンテンツを利用できます。フォトフレーム機能で、Amazon Photosのアルバムの写真を表示するダイナミックなスマートフォトフレームとして利用することもできます。
写真を表示するには、「Echo Show 15」と「Amazon Photos」を連携させておき、Amazon Photosから写真を共有します。Amazon Photosは、Amazon会員なら5GBまで無料で利用可能、Amazonプライム会員なら容量無制限で写真を格納できるストレージサービスです。解像度を落とすことなく写真を管理できるので、とくに写真を共有する側がAmazonプライム会員の場合におすすめです。
Echo Show 15では写真表示のほかにも、Fire TV機能を搭載しているので、Prime Videoなどのコンテンツプロバイダーが提供する映画やドラマ、バラエティ番組などの様々な動画コンテンツも楽しむことができます。
※ 各コンテンツやサービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。
3. 過去のプリント写真もデータ化して楽しんでもらおう!
デジタルフォトフレームで「いま」を共有するのはもちろん、アルバムにしまったままになっている「過去」の写真も、データ化して共有(プレゼント)してみませんか?
離れて暮らす家族の写真はもちろん、昔撮影したプリント写真も、祖父母にとっては大切な一枚です。
ご自身が幼かった頃の写真や、家族旅行の写真など、データ化してデジタルフォトフレームで表示すると、思い出に触れる機会がぐっと増えますよ。
写真のデータ化には、スキャナー「ScanSnap」の活用がおすすめです。顔認識による画像の自動回転や、明るさ・コントラストの自動補正、赤目の自動補正など、写真のデータ化に便利な機能が満載です。
様々なクラウドサービスとも連携可能で、スキャナーからワンタッチで、データを連携先のクラウドサービスに直接保存できますよ。
写真のデータ化はもちろん、「ほかにデータ化してみたい書類や本がある」「会計ソフトと連携させて、仕事でも使いたい」という方には、ScanSnap iX1600 がおすすめです。毎分40枚のスピードで両面スキャンが可能、データ化もサクサク進みます。
ScanSnap iX1600
56,100円(税込)
「家族にも協力してもらいながら写真・書類の整理がしたい」という方には、ScanSnap iX1300 がおすすめです。
インテリアとしても馴染みやすいコンパクトなデザインでありながら、毎分30枚のスピードでスキャンが可能です。
ScanSnap iX1300
37,400円(税込)
※ 傷が付きやすい写真や小さな写真を読み取る場合は、「A3キャリアシート」または「写真キャリアシート」に挟んでセットしてください。
4. まとめ
プレゼントにおすすめのデジタルフォトフレームをご紹介しました。
特に祖父母が遠方に住んでいるなどの理由で頻繁に会えない場合、デジタルフォトフレームがあると、日々の暮らしの中で家族の記録に触れてもらいやすくなります。
ぜひこの機会に、スマホで撮影した写真やアルバムにしまったままになっている写真を、デジタルフォトフレームを通してプレゼントしてくださいね。
※Google、Google Nest Hub MaxおよびGoogleフォトは、Google LLC の商標です。このコンテンツはGoogleによって承認されたものではなく、Googleと提携しているものではありません。
※Amazon、Amazonプライム、Echo Show、Prime Video及びそれらのロゴはAmazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
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