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【DXへの第一歩】タブレット活用による紙のデジタル化!

1. デジタルトランスフォーメーションの現状


昨今「デジタルトランスフォーメーション(以下、DXと表記する)」というワードが注目されています。新型コロナウイルスによってビジネスや業務の変革を求められ、DX推進が各社の課題になっています。まずは、DXの現状をご紹介します。

1-1. DXとは?


経済産業省は、「DX推進ガイドライン(※1)」にて、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」と定義しています。

1-2. 思うように進んでいない


「2025年の崖(※2)」では、DXを推進できなかった場合、最大で年間12兆円の経済損失が生じる可能性があると警告をしており、DX推進が急務となっています。しかしながら、「IT人材不足」「既存システムのブラックボックス化」「ユーザー企業とベンダー企業の関係」等の課題があり、DX推進が思うように進んでいないと言われています。
クラウド、AI、IoT、RPA等、様々なアプローチはありますが、本当にITスキルを持っている人材がいないとDXを進めることができないのでしょうか。

2. DXへの第一歩は紙のデジタル化から


2-1. 現場にある紙に着目してみましょう


現場を見渡してみると紙が溢れていないでしょうか。点検チェックシート、契約書、申込書、注文伝票等、様々な紙を使って業務を行っていると思います。それらの業務には例えば、記入ミス/モレ、紙の紛失/保管コストといった、業務効率を阻害する要因がありませんか。
これらの課題を改善するために紙のデジタル化から始めてみてはいかがでしょうか。

2-2. 紙をタブレットに置き換えることから始めませんか


溢れている紙をデジタル化することで、正確かつ迅速な記入を実現することができます。例えば、警告表示による異常検出や、必須指定による入力モレの防止です。

タブレットを活用すれば、紙のような感覚で業務を行えるので、機器に不慣れな方でも抵抗感なくデジタル化を進められます。これら正確なデータを蓄積することで、故障の予兆検知や顧客ニーズの予測等、ビジネス変革の可能性が広がります。

3. まとめ


今回は、タブレットによる紙のデジタル化をご紹介しました。紙をタブレットに置き換えることで、身近な紙業務を改善し、DXへの第一歩を踏み出しませんか。タブレット活用には、誰でも簡単に使えるタブレット帳票ソフトウェア「BIP Smart」がオススメです。


(※1) 経済産業省 DXを推進するためのガイドライン(DX 推進ガイドライン)Ver. 1.0

(※2) 経済産業省 DXレポート~IT システム「2025年の崖」の克服と DX の本格的な展開~

タブレット帳票ソフトウェア

BIP Smart

帳票への手書きやチェックがタブレット上で行え、その追記した情報をビジネスデータとしてお客様の業務システムと連携もできる製品です。

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