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「AI日本語手書きOCRオプション」powered by Zinrai ※1

AIを使った手書き文字認識技術で、従来、認識が難しかった申込書などのフリーピッチ手書き文字(住所、氏名、金額、郵便番号、電話番号など)の認識精度を大幅に向上します。
フリーピッチ手書き文字に対応する製品の条件について

  • 1 : Human Centric AI Zinrai:「知覚・認識」や、「知識化」、「判断・支援」、そしてそれらを高度化し成長させる「学習」などのAIに関する研究開発の結果である技術やノウハウを結集し、「HumanCentric AI Zinrai(ジンライ)」として体系化したものです。

特長

フリーピッチ手書き文字を高精度に認識

  • 文字に加え、非文字(文字として存在しない「へん」と「つくり」の組み合わせ)も一緒に学習させることで、フリーピッチの手書き文字列でも文字の区切りを正しく判別することができます(事前学習済で提供)。
  • 文字に応じた最適な言語モデル(住所、氏名、金額、郵便番号、電話番号など)を用いて、認識候補が正しい文字列となるよう解析し、補正します。

フリーピッチ手書き文字を高精度に認識

パソコンで高速に文字認識

AI(ディープラーニング)による文字認識にはGPU ※2を搭載したパソコンが必要でしたが、学習モデルの最適化により、通常パソコンでもGPU搭載と同等の処理速度で高速認識します。

  • 2 : 「Graphics Processing Unit」の略称。画像処理を行う事を主目的としているが、その高い計算能力によりディープラーニングの計算に利用されることも多い。

機微情報を扱う業務にも安心して利用可能

インターネットに接続できない(クラウドサービスを利用できない)環境でも利用することができます。文字認識処理すべてをオンプレミスのパソコン上で行うため、社外にデータを流さず情報漏洩の心配はありません。機微情報を取り扱う金融・自治体等の業務においても外部にデータを出すことなくご利用いただけます。


フリーピッチ手書き文字に対応する製品の条件について

帳票OCR Entry

  • データエントリー向けのアプリケーションライセンスに加え、「AI日本語手書きOCRオプション」が必要です。
  • フリーピッチ手書き文字に対応しているアプリケーションは、「標準アプリケーション」です。
アプリケーション フリーピッチ手書き文字対応
エントリーアプリケーション -
標準アプリケーション

帳票OCR SDK

  • フリーピッチ手書き文字に対応している帳票は「定型」です。
帳票の種類 実行環境 API(ソフトウェア部品) フリーピッチ手書き文字対応
定型 クライアントPC 認識ライブラリ(定型)
コンポーネントキット
部品
サーバ 認識ライブラリ(定型)
準定型 クライアントPC 認識ライブラリ(準定型) -
サーバ

帳票OCR ランタイム

  • フリーピッチ手書き文字に対応するためには、「定型」帳票に対応したアプリケーションをSDK環境で開発する必要があります。
  • 実行環境用ライセンスに加え、「AI日本語手書きOCRオプション」が必要です。
製品 実行環境 フリーピッチ手書き文字対応
DynaEye 10 帳票OCR ランタイム クライアントPC
DynaEye 10 帳票OCR サーバランタイム サーバ