シートフィードスキャナー(ADFスキャナー)
シートフィードスキャナーとは
自動給紙が可能で連続して原稿を読み取るタイプのスキャナーです。
原稿を自動的に送りだしてスキャニングする自動給紙機構(ADF:Automatic Document Feeder)により大量の原稿を読み取るのに適しています。そのため、ドキュメントスキャナーと呼ばれることもあります。
シートフィードスキャナーの特徴
シートフィードスキャナーは、まとめてセットした複数枚の原稿が自動的に読み取られるので、大量の書類や帳票などを一気にスキャンしたい場合に適しています。
また、同時に両面を読み取れる機能を搭載したタイプが多いので、フラットベッドスキャナーのように原稿の表面を読み取ったあとで原稿をひっくり返して裏面を読み取るという手間も不要になります。
その反面、A1サイズの図面のような大きな紙や雑誌のような厚みのある紙は自動給紙が難しいため、シートフィードスキャナーでの読み取りには向いていません。
関連用語
業務用スキャナー フラットベッドスキャナー 複合型スキャナー(一体型) スキャナー用キャリアシート