複合機(MFP)
複合機とは
プリンター、コピー、スキャナー、FAXなどのオフィス業務を便利にする複数の機能が搭載された機器です。複合機はオフィスに設置し、複数人で共有して利用します。

MFPとは?
MFPとは、Multifunction Peripheralの略で、複数の機能を持ったコンピュータ周辺機器のことです。オフィスなどに設置されている複合機を指すことが多い用語です。
複合機を使うメリット
業務に必要な機能が1台の複合機に集約されているので、コピー機やプリンターをそれぞれ準備する必要がありません。
また、最近は受信したFAXを紙に出力せずにデータ化してPCに転送する機能が備わっていたり、紙文書をスキャンして電子化したりできるのでペーパーレス化につながります。
複合機とスキャン専用機どっちがおすすめ?
電子化する紙文書の枚数や電子化する回数が少ない場合は、複合機のスキャン機能でも十分に運用できます。しかし、電子化する紙文書の枚数や回数が増えてくると、以下のようなことが起きる可能性があります。
- 使用待ちが頻繁に発生し、必要なときにスキャンできず業務に支障が出てしまう
- スキャンのたびに作業デスクと複合機との間を往復するため、手間と時間が取られ業務効率が悪くなっている
電子化する紙文書の枚数や電子化する回数が多い場合は、スキャン専用機を使うと効率よく電子化できます。業務内容や状況に応じて、複合機と合わせてスキャン専用機の導入を検討いただくのがおすすめです。
複合機とスキャン専用機の違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。