本製品は2008年7月14日をもって販売を終了いたしました。
ドキュメントワークの効率を向上させる多彩な機能を搭載!
さまざまなシステム連携にも対応したネットワークスキャナ「fi-6000NS」をご紹介します。
業務用スキャナ世界シェアNo.1(注1)の「fiシリーズ」の安定した搬送性能を継承し、A4両面原稿カラー(200dpi)で毎分25枚/50面の高速読み取りを実現しました。
また、「fiシリーズ」で培った高度な画像処理技術も搭載しております。
本体中央にタッチパネル式大型液晶モニター(8.4インチXGA)を搭載。スキャンした画像がモニターに大きく表示されるため、確認が容易に行なえます。
業界で初めてハードウェアキーボード(106タイプ)を搭載。メール送信時のアドレス入力など長い文字の入力作業が容易に行なえます。
メールサーバと連携して送信
スキャンデータを添付ファイルとしてメール送信
「宛先」、「Cc」、「Bcc」に送り先のメールアドレスを入力します。
ADF給紙シュートに原稿をセットして、[スキャン]ボタンを押します。
1ページ読み取りごとに画面に表示されます。
スキャンデータを確認します。
スキャンデータを添付ファイルとしてメール送信するために[送信]ボタンを押します。
送信メッセージが表示されます。
Faxサーバ(注1)と連携して送信
Fax番号を入力します。
ADF給紙シュートに原稿をセットして、[スキャン&送信]ボタンを押します。
読み取り中画面で最終ページを表示した後、スキャン画像がすぐにFax送信されます。
(プレビュー画面は表示されません。)
(注1)別途Faxサーバが必要です。Faxサーバは、米国Captaris社の「RightFax」(国内での総販売元は株式会社ハンモック)が使用可能です。
保存先のネットワーク共有フォルダを選択します。
ADF給紙シュートに原稿をセットして、[スキャン]ボタンを押します。
1ページ読み取りごとに画面に表示されます。
スキャンデータを確認します。
スキャンデータをネットワーク共有フォルダに保存するために[保存]ボタンを押します。
保存メッセージが表示されます。
プリントサーバ(注2)と連携して印刷
出力するプリンタを選択します。
ADF給紙シュートに原稿をセットして、[スキャン]ボタンを押します。
1ページ読み取りごとに画面に表示されます。
スキャンデータを確認します。
スキャンデータを印刷するために[印刷]ボタンを押します。
印刷メッセージが表示されます。
(注2)別途プリントサーバが必要になります。
プリンタはWindows® XPに対応したプリンタが使用可能です。
多彩な機能で用紙セットの手間やミスによる再読み取り作業を大幅に削減できます。
マルチフィードとは、一度に2枚以上の原稿が重なってADF給紙シュートに送り込まれてしまう現象のことです。 マルチフィードを検出すると、読み取りを中止し、エラーメッセージが表示されるように設定することができます。
マルチフィードは、原稿の重なりまたは長さで検出します。
マルチフィード検出 | 検出方法 |
---|---|
しない | マルチフィードを検出しません。 プラスチックカードを読み取るときは、[しない]を選択してください。 プラスチックカードの読み取りについては、「プラスチックカードも読み取り可能」を参照してください。 |
重なり検出 | 超音波方式マルチフィードセンサーを使用し、 マルチフィードを原稿の重なりで検出します。 |
長さ検出 | マルチフィードを原稿の長さで検出します。 |
重なりと長さ検出 | マルチフィードを原稿の重なりと長さで検出します。 |
自動的にスキャンした画像から白紙ページを削除することができます。
ファイル形式がPDFの場合、パスワードロックが設定できます。
※パスワードをつけたPDFファイルは、パスワードを入力しないとファイルを開くことができません。
エンボス(浮き出し文字)の印字された会員証などのカード(下欄の仕様に基く)を読み取ることができます。これにより、エンボスカードだけを分けて入力する手間が省かれ効率的に入力作業を行なえます。
以下の仕様のカ-ドを使用してください。
基準 | ISO7810 ID-1 タイプに準拠したカ-ド |
---|---|
サイズ(横![]() |
54mm ![]() |
厚さ | 0.76 ± 0.08mm |
素材 | ポリ塩化ビニル(PVC)またはポリ塩化酢酸ビニル(PVCA) |
お客様業務のクライアントアプリケーションを組み込む機能をご提供します。
スキャナ読み取り、画像の表示、キーワード入力の設定、システム連携等の機能を柔軟に組み込むことができます。
これにより、本製品を "スキャナ付業務クライアント" として活用できます。
詳細につきましては、当社までお問い合わせください。
(注1) 業務用イメージスキャナを対象とする。
欧州はInfoSource(2006年度)の集計に基づき、株式会社PFUにて推計。日本・北米は株式会社インフォトレンズ(2006年度)の調査に基づき集計