業務用イメージスキャナーfiシリーズの
RICOH fi-8190 / fi-8170

これまでPFUは、高機能で信頼性のある製品を通じて、お客様の紙を扱う業務の効率化に貢献してきました。近年、環境保護への関心が高まり、持続可能な未来を見据えたものづくりが求められています。優れた性能と使いやすさを追求しながら、エネルギー効率の向上や再生材の使用により、環境負荷を削減しているPFUの取り組みを紹介します。
再生プラスチックの活用により、プラスチック廃棄物の削減に貢献しています。
RICOH fi-8190 / fi-8170では本体樹脂総重量の13.8%(重量比)に、ScanSnap iX2500では本体樹脂総重量の25%(重量比)に再生プラスチックを使用しています※。
一方で、材料を厳選することにより、耐久性が低下しないよう高品質を維持。また、色味のばらつきを考慮して、使用箇所を工夫し、デザイン性にもこだわっています。
※再生プラスチックの含有率は調達の状況によって変動する可能性があります。
装置本体やケーブル類の包装材はプレコンシューマー材の再生プラスチックに切り替え、緩衝材にパルプモールドを使用し、化石資源由来のバージンプラスチックの使用ゼロを実現しました※。材料変更によって、輸送中の揺れや湿度の変化に対する耐性に影響はありません。従来通りの品質でお届けし、安心してご利用いただけます。
※粘着物部品(ラベル/テープ/保護フィルム)、コーティングを除きます。部材の調達性によっては梱包材の素材が変わる可能性があります。 対象製品: ScanSnap iX2500
PFUのスキャナーは、ソフトウェアのUI改善や操作性の高いタッチパネルの搭載など、新しい世代の登場とともに大幅な進化を遂げています。
これによりスキャン作業が効率化され、スキャナー本体や接続機器の稼働時間が短縮されることで、業務全体の消費電力を抑えることができ、結果としてCO2排出量の削減につながります。
PFUはこうした取り組みを通じて、お客様の業務における環境負荷を軽減し、持続可能な社会の実現に貢献しています。
※ユーザー運用環境において、対象製品を1台導入した場合に1年間で発生しうる活動量をCO2排出量に換算し、環境影響を定量評価しています。
ScanSnap iX2500のスリープモード時の消費電力は1.0W(USB接続時・Wi-Fiオフ時)。
スキャナーを使用していない時間帯のエネルギー消費を軽減します。
※スリープモード時・USB接続時・Wi-Fiオフ時において
RICOH fi-8190 / fi-8170では、スリープモードへの移行時間は5分単位で調整が可能です。たとえば、デフォルト設定の15分から5分に短縮することで、エネルギー消費を35%削減できます。ご利用シーンに合わせた設定で、環境負荷を最小限に抑えることができます。
※スキャナーを一度使用して、1時間で発生しうる消費電力を算出。
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