1. ホーム > 
  2. 製品 > 
  3. 楽²ライブラリシリーズ > 
  4. FAQ > 
  5. 楽²ライブラリ クライアントサーバ > 
  6. 紙文書の登録

操作および機能について(紙文書の登録)

Q ScanSnap SV600と連携する場合の注意事項を教えてください。
A

対象バージョン

ScanSnap SV600は、楽²ライブラリ クライアントサーバ V5.0L44以降が対象となります。
V5.0L43以前をお使いの方は、最新のサービスパックを適用してください。


注意事項


ScanSnapからPDF/Aファイルを取り込む場合の注意事項

ScanSnap Manager設定画面の「ファイル形式」タブでファイル形式にPDFを指定したときのオプションで、ファイルの出力モードを「PDF/A-1bに準拠した形式で出力します」を指定してScanSnapもしくはScanSnap Organizerと連携して楽²ライブラリにデータを取り込んだ場合、PDFファイルに関連付けられたアプリケーション(Adobe® Reader®など)の印刷設定に従って印刷されるため、以下のように正しく取り込まれない場合があります。


  • 一部が欠けて取り込まれる。
  • A3の原稿をスキャンした場合、2分割で取り込まれない。
  • PDFファイルに関連付けられたアプリケーションがインストールされていない場合、エラーメッセージが表示され、取り込まれない。

ScanSnapと連携して楽²ライブラリにデータを取り込む場合は、ScanSnap Managerで「PDF/A-1bに準拠した形式で出力します」を指定しないでください。


ScanSnapでテキスト認識する場合の注意事項

ScanSnap SV600でテキスト認識して楽²ライブラリと連携する場合、稀にScanSnapデータだと認識されない場合があります。(注1)
ScanSnapデータだと認識されない場合、PDFファイルに関連付けられたアプリケーション(Adobe® Reader®など)の印刷設定に従って印刷されるため、以下のように正しく取り込まれない場合があります。(注2)

  • 一部が欠けて取り込まれる。
  • A3の原稿をスキャンした場合、2分割で取り込まれない。
  • PDFファイルに関連付けられたアプリケーションがインストールされていない場合、エラーメッセージが表示され、取り込まれない。

このような場合、再度読み取りを行うことで改善される可能性があります。


(注1) ScanSnapデータかどうかは、楽²ライブラリに取り込まれた後に、ページ上で右クリックし、[オフィス機能(ScanSnapデータ)] - [ScanSnapマークの表示]をチェックし、ページにScanSnapマークが表示されていれば、ScanSnapデータと判断できます。

(注2) ScanSnapデータとして楽²ライブラリに取り込まれなかった場合、オフィス変換機能がご利用できなくなりますので、この機能を利用する場合は、再度読み取りを行ってください。


ブックモードで読み取った原稿のブック補正やポイントレタッチを行いたい場合の注意事項

楽²ライブラリ クライアントサーバでは、ScanSnap SV600 のブックモードで読み取った原稿のブック補正やポイントレタッチを行うことができません。
ScanSnap Managerのブック補正機能やポイントレタッチ機能で補正してください。


ブックモードで読み取った見開き原稿を、楽²ライブラリ クライアントサーバで見開き2ページに取り込む場合の注意事項

楽²ライブラリのビューアの動作環境の設定で「取り込み(スキャナ、ファイル 時)にA3/B4サイズを2分割する」を有効にしてください。

見開き2ページで取り込めない場合、適当なバインダを開き、右下の 設定 をクリックし、[動作環境の設定]画面を開きます。[入力設定]タブの「取り込み(スキャナ、ファイル時)にA3/B4サイズを2分割する」をチェックします。

動作環境の設定画面

なお、見開き時の原稿サイズがA3サイズ (297mm×420mm)またはB4サイズ (257mm×364mm)以外の場合は、楽²ライブラリで見開き2ページで取り込むことはできません。
そのような場合は、ScanSnap Managerの補正ビューア画面で見開きのページを分割してから、楽²ライブラリへ取り込んでください。


名刺の両面を読み取る場合の注意事項

ScanSnap SV600のマルチクロップ機能を使って、両面の名刺を含む複数枚を一度に読み込む場合、表と裏の位置がずれるため、読み取り後、楽²ライブラリで並び替えてください。

または、ScanSnap Organizerへ取り込んでから、表と裏が一対となるように補正をした後で、楽²ライブラリに保存してください。



楽²ライブラリシリーズ

  • FAQ
管理番号: client066