 
            ABOUT
Raptor VISION BATTERY
                  PFUの光学技術・物体認識技術を応用した独自のアルゴリズムにより、一般廃棄物や産業廃棄物に混入したリチウムイオン電池等を検知するAIエンジンです。
廃棄物処理施設のベルトコンベア上を流れてくるごみをX線装置にて撮影。透過したごみのX線画像を、PFU独自アルゴリズムを用いたAIエンジンが画像認識処理を行い、リチウムイオン電池の有無を高精度に検知します。
                
FEATURE
高精度認識により高い検知率を実現 (検知率94.0%(※1))
TECHNOLOGY
 
              
                デュアルエナジーX線(※2)にて材質の特長情報を含んだX線画像を撮影します。その後PFU独自の認識アルゴリズムを用いたAIエンジンにて、対象物を正確に特定し、高い検知率を実現しました。
                これにより除去対象物の位置を特定しプロジェクターで作業者へ位置通知が可能になりました。
              
(ご参考)検知対象物

角型

パウチ型

円筒型

乾電池

各種危険物
※今後対応予定
モデルアップデートサービス
SERVICE
                AIエンジンはモデルアップデートサービスで継続的にアップデートします。
                リチウムイオン電池が内臓されている製品は日々増えています。製品変化に対応し、廃棄物の認識精度は現場に合わせて絶えず向上していきます。
              
 
              ダッシュボードサービス
TOOL
データ化されていなかったリチウムイオン電池等除去対象物の検知数を時間/日/月/年単位で表示することが可能です。また検知画像の確認、稼働実績データ(CSV)のダウンロードが行えます。
デジタルデータを活用することで、混入状況や過去の実績把握、運営管理分析やリソースの最適化検討に役立ち、各施設でのより良い労働環境づくりに貢献できます。
 
                - 当社にて実施の複数自治体との実証実験結果に基づき算定。
- 異なるエネルギーレベルのX線を同時に照射し、それぞれの透過度を測定することで物質の識別を行う技術。