連送給紙機能によるカンタンでスピーディーな読み取り
毎分8枚の原稿送りに相当する7.5秒/枚(注1)の高速読み取りを実現。ScanSnapシリーズ共通の自動化機能があらかじめ設定されていますので、読み取り時の仕分けや設定など手間のかかる作業は必要なく、ワンプッシュで「カンタン」に読み取りを開始し、連送給紙機能で「スピーディー」に読み取ることができます。
(注1)A4カラー300dpiまで。読み取り速度は、原稿搬送開始から排出終了までの原稿送りに要する時間。
Continuous Document Feeding(連送給紙)機能
原稿挿入/排出を検出することで、追加操作なしに複数ページにわたる原稿を連続して読み取れる「Continuous Document Feeding(連送給紙)機能」(以下CDF)を搭載。 CDFでは、「Scan」ボタンを押して読み取りを開始し、次に「Scan」ボタンを押すまでの間、連続した読み取りが可能です。
片面一枚送り機構で、小型化を追求しながらADF(自動給紙)機能の便利さを提供します。
2種類の搬送経路をご用意
原稿の種類やお客様のご利用状況に応じて選択できる2種類の搬送経路をご用意しております。
Uターンパス機構
排出ガイドを開けた状態で原稿を読み取る場合です。
原稿の種類:一般的なオフィス用紙
ストレートパス機構
排出ガイドを閉じた状態で原稿を読み取る場合です。
原稿の種類:一般的なオフィス用紙、はがき、名刺、A3キャリアシート(オプション)、 ISO7810 ID-1タイプ準拠したプラスチックカード(エンボス付きカード含む)
CDFとUターンパス機構を利用して両面読み取りもスムーズに
S1100のCDFを使い、Uターンパス機構で読み取ることによって、片面機でありながら両面原稿の読み取りをスムーズに行なうことができます。
7.5秒/枚の読み取り速度を実現
S1100は、A4サイズで毎分8枚の原稿送り速度に相当する7.5秒/枚(片面A4カラー300dpiまで)の速度で読み取ります。
読み取りモード | 読み取りスピード | |
---|---|---|
読取速度(注1) (A4縦) |
自動解像度モード(注2) | 片面 7.5秒/枚(注3) |
ノーマル (カラー/グレースケール150dpi、白黒300dpi相当) |
片面 7.5秒/枚(注3) | |
ファイン (カラー/グレースケール200dpi、白黒400dpi相当) |
片面 7.5秒/枚(注3) | |
スーパーファイン (カラー/グレースケール300dpi、白黒600dpi相当) |
片面 7.5秒/枚(注3) | |
エクセレント (カラー/グレースケール600dpi、白黒1,200dpi相当) |
片面 35秒/枚(注3) |
(注1) 読取速度はハードウェアの最大速度であり、実際の読取時間にはデータの転送時間等ソフトウェアの処理時間が付加されます。
(注2) 原稿の長さが約148mm以下の場合は、カラー/グレー300dpi、白黒600dpi相当に設定、原稿の長さが約148mmよりも長い場合は、カラー/グレー200dpi、白黒400dpi相当に設定。
(注3) 速度は原稿搬送開始から排出までの原稿送りに要する時間で表記。
給紙位置を気にせず原稿セット可能
給紙カバー(給紙口)のどの位置に原稿をセットしても読み取りが可能です。
サイドガイドにつき当てる必要がないため、手軽に読み取らせることができます。
【注意事項】
- ScanSnap ManagerはTWAIN、ISIS™に対応しておりません。TWAIN、ISIS™対応アプリケーションから直接の起動はできません。