レベルアップ情報
V10.0L30リリース
DynaEye 10 V10.0L20をレベルアップしました。V10.0L30での機能強化内容は、以下の通りです。
手書き文字認識精度を大幅向上!
自治体、金融機関等の申請受付業務を効率化します。
「AI日本語手書きOCRオプション」の認識精度向上
富士通のAI-OCR「Zinrai」を最新版に入れ替え、追加で学習を行い、認識精度を向上しました。
1文字1文字の文字枠がない領域(フリーピッチ)へ、自由に記入された住所や氏名などの手書き文字の認識精度を向上しました。
「AI日本語手書きOCRオプション」の数字項目対応
従来の日本語項目に追加して、数字項目に対応しました。
1文字1文字の文字枠がない領域(フリーピッチ)へ、自由に記入された金額、電話番号、郵便番号の数字について、高精度な文字認識ができるようになりました。
関連商品
自治体に豊富な採用実績をもつ業務用スキャナー「fiシリーズ」と組み合わせてご利用ください。
「AI日本語手書きOCRオプション」のサーバランタイム製品を提供開始
1文字1文字の文字枠がない領域(フリーピッチ)へ、自由に記入された住所や氏名などを高精度に文字認識するオプション製品です。
複数行にも対応しており、多様な帳票に対応できます。
「AI日本語手書きOCRオプション」のフィールド認識API対応
「DynaEye 10 帳票OCR SDK」が提供するDynaEye 認識ライブラリ 「書式認識ライブラリ」のフィールド認識APIと、「AI日本語手書きOCRオプション」組み合わせた使用が可能になります。
⇒「AI日本語手書きOCRオプション」紹介ページへ
「標準アプリケーション」の機能強化
① 認識&確認修正機能
複数ページの帳票を認識する場合、帳票認識処理と修正画面での確認/修正を並行して行うことができます。認識が完了したページから順次、確認/修正を行えるため、作業時間を短縮できます。
② フォルダ指定取り込み機能
あらかじめ設定したフォルダからワンクリックで、イメージファイルを一括して取り込めるようになります。
スキャナーやサーバーから取り込んだ帳票画像を特定のフォルダに格納する場合、ボタン押下だけで特定フォルダ内の全てのイメージファイルをキャビネットに取り込めるため、作業時間を短縮できます。
③ 読取りイメージファイル名の出力
認識結果を出力する際、イメージファイルのファイル名パスとページ番号を出力できるようになります。
出力した認識データからイメージファイルのファイル名パスとページ番号をたどれるので、エントリー業務を柔軟に構築可能。
仮想環境での動作をサポート
仮想環境(VDI)での動作に対応しました。
※仮想環境が物理ハードウェア環境と互換性のある機能を提供している範囲で動作可能です。このため、例えば仮想環境自身の動作保障ハード環境などの制限により、動作不可となる場合があります。
※仮想環境でのスキャナー入力はサポートしていません。
Visual Studio 2019をサポート
開発環境として、Visual Studio 2019に対応しました。