「DynaEye 11 SDK」アプリケーション開発用部品(API)

DynaEye11 SDKでは、「DynaEye認識ライブラリ」「DynaEyeコンポーネントキット」「DynaEye部品」の3種類のアプリケーション開発用部品(API)を提供しています。

DynaEye 認識ライブラリ

OCR機能のみを利用したい方にオススメです。柔軟に業務ロジックを構築でき、サーバーでの集中処理や準定型帳票にも対応しています。

  • スキャナー制御、修正画面の構築、データ出力の機能は個別に開発が必要です。
  • 明細が複数ページにわたり2枚目以降に列タイトルがない帳票は読み取りできません。

「DynaEye コンポーネントキット」と併用で効率的な開発を実現

定型帳票の場合、「DynaEye 認識ライブラリ」で出力する認識結果のデータ形式は、「DynaEye コンポーネント」のデータ形式と互換性があります。そのため、「DynaEye認識ライブラリ」で認識した結果を、「DynaEye コンポーネントキット」で作成した画面で修正したり、認識結果をファイルに出力することが可能です。

独自機能の提供

「DynaEye 認識ライブラリ」は、帳票種類を判別する帳票識別のみを行う機能や、指定した範囲内を認識する機能、傾き補正や枠線消去などの画像処理機能を提供します。これらの機能を使い、高機能なアプリケーションの開発が可能です。

DynaEye コンポーネントキット

専用コントロールでスキャン~OCR結果出力まで容易に実現できます。好みの確認・修正画面を手軽に作成したい方にオススメです。

さまざまなユーザーニーズに適合する多機能コントロール

スキャナー制御からOCR結果出力まで可能なコントロール集により、OCR機能の組み込みを容易に実現します。 修正画面コントロール群の組み合わせでは、独自の修正画面を容易に構築できます。 ポップアップ・イメージ、イメージカーソルの連動、エラー文字の表示色変更など、OCR修正に最適化した機能を提供します。

DynaEye 部品

プログラム開発を必要とせず、コマンドラインインタフェースから手軽に利用できます。
バッチ処理や業務アプリケーションから、各機能を呼び出すことも可能です。OCRを利用するための開発コストを最小限に抑えたい方にオススメです。

API機能比較

  1. 「RICOH Scanner Control SDK」またはDynaEyeコンポーネントキット等による、API呼び出し元での開発により対応可能。
  2. 「DynaEye 11 SDK AI-OCR」によって作成したアプリケーションのみ対応。
  3. 必要に応じて、API呼び出し元での開発により対応可能。
  4. XML形式でのファイル出力/CSV形式への変換に対応。

導入前に認識精度や機能をお試しいただけます!

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