ScanSnap Cloud 設定画面(「スキャン設定」タブ)
ScanSnap Cloud 設定画面(「スキャン設定」タブ)の項目は以下のとおりです。
- 「原稿の種別ごとに保存先を設定する」チェックボックス
- チェックを付けると、原稿の種別(文書、名刺、レシート、写真)ごとに保存先サービスや読み取り設定を変更できます。 - チェックを外すと、原稿の種別に関係なく、すべて同じ保存先サービスにイメージデータを保存します。 重要- 以下のような原稿は、原稿の種別が正しく判別されない場合があります。 - 装飾文字が多い原稿 - 例:影、白抜きなど装飾がされている文字 
- 文字の背景に模様や色がある原稿 - 例:絵や図と重なっている文字 
- 文字がイラストや線などに近いまたはそれらで囲まれている原稿 
- 文字が少ない原稿 
- 読み取り面がかすれたりよごれたりしている原稿 
 - 原稿の種別が正しく判別されない場合は、イメージデータの原稿の種別を変更してください。 - 詳細は、別の保存先サービスに転送するを参照してください。 
- 「スキャンモード」ドロップダウンリスト
- 原稿を読み取るモードを以下から設定できます。選択すると、通常の読み取り設定で原稿が読み取られます。 - 通常モード - 選択すると、通常の読み取り設定で原稿が読み取られます。 
- e-文書モード - 選択すると、e-文書法に対応した読み取り設定で原稿が読み取られます。 - 詳細は、e-文書法に対応した読み取り設定で原稿を読み取るを参照してください。 
 
- 連携先
- イメージデータの保存先サービスが表示されます。 
- [変更]ボタン
- クリックすると、イメージデータの保存先サービスを変更する画面が表示されます。 
- 「保存先」ドロップダウンリスト
- 保存先サービス内の、イメージデータを保存する場所を選択できます。 - 保存する場所を選択できる保存先サービスのときに有効となります。 
- 「ファイル形式」ドロップダウンリスト
- イメージデータのファイル形式を以下から設定できます。 - 「連携先」に表示されている保存先サービスによって、表示される項目が異なります。 - PDF - イメージデータを保存した PDF ファイル(*.pdf)が作成されます。 
- PDF(1 ページごとに作成) - 1 ページごとに PDF ファイルが作成されます。 
- JPEG - イメージデータを保存した JPEG ファイル(*.jpg)が作成されます。 - 1 ページずつファイルが作成されます。 
 
- [詳細]ボタン
- クリックすると、「ScanSnap Cloud - PDF オプション」画面が表示されます。 - 「ファイル形式」ドロップダウンリストで、「PDF」または「PDF(1 ページごとに作成)」を選択しているときに有効となります。 - 「検索可能な PDF にする」チェックボックス
- チェックを付けると、イメージデータのテキストを自動的に認識して、検索可能な PDF ファイルをページ数の制限なく作成できます。 
- 「対象言語」ドロップダウンリスト
- テキスト認識する言語を設定します。 - 「自動」を選択すると、ScanSnap Cloud サービスのアカウントを作成したときに指定された地域の言語が優先されます。 
 
- 「カラーモード」ドロップダウンリスト
- 以下のカラーモードを設定できます。 - 自動判別 
- カラー 
- グレー 
- 白黒 - ファイル形式が PDF のときだけ表示されます。 
 
- 「画質」ドロップダウンリスト
- イメージデータの画質(解像度)を以下から設定できます。 - 自動判別 - 原稿サイズに合わせて、最適な画質で読み取る場合に選択します。 
- スーパーファイン - 「ファイン」よりきれいな画質で読み取る場合に選択します。 
- ファイン - きれいな画質で読み取る場合に選択します。 
- ノーマル - 速く読み取る場合に選択します。 
 
- 「圧縮率」ドロップダウンリスト
- イメージデータの圧縮率を以下から設定できます。 - 圧縮率が大きくなると、ファイルサイズは小さくなり、圧縮率が小さくなると、ファイルサイズは大きくなります。 - 低い(ファイルサイズ:大) 
- やや低い 
- 中 
- やや高い 
- 高い(ファイルサイズ:小) 
 
- 「読み取り面」ドロップダウンリスト
- 読み取り面を以下から設定できます。 - 両面 
- 片面 
 
- 「原稿の向きを自動的に回転する」チェックボックス
- チェックを付けると、原稿の向きを自動的に補正します。 - 原稿の文字列を基準にして回転するため、以下のような原稿を読み取ると、正しい向きにならないことがあります。その場合は、チェックを外してください。 - 極端に大きい文字や小さい文字が多い原稿 
- 文字間や行間が極端に狭いまたは文字が接触している原稿 
- 下線や罫線に接触している文字が多い原稿 
- 写真や図などが多く、文字の少ない原稿 
- 文字の背景が不均一色の原稿 - 例: 網掛けされている文字 
- 装飾文字が多い原稿 - 例: 影、白抜きなど装飾がされている文字 
- 文字の背景に模様がある原稿 - 例: 絵や図と重なっている文字 
- 図面など、文字が一定方向を向いていない原稿 
- アルファベット大文字だけで書かれている原稿 
- 手書き文字の原稿 
- 傾いた原稿 
- ご使用のオペレーティングシステムの言語以外で書かれた原稿 
- 複雑なレイアウトの原稿 
- ノイズの多い原稿 
- 薄い文字の原稿 
- かすれた文字の原稿 
 
- 「白紙ページを自動的に削除する」チェックボックス
- チェックを付けると、白紙のページを自動的に削除します。 
- 「原稿サイズ」ドロップダウンリスト
- 選択した用紙サイズのイメージデータが作成されます。 - 「自動選択」を選択すると、読み取る原稿のサイズに合わせてイメージデータが作成されます。 重要- 「原稿の種別ごとに保存先を設定する」チェックボックスにチェックが付いている場合、選択された原稿サイズによって、原稿の種別が特定されます。 
- [OK]ボタン
- 設定した内容を有効にして、この画面を閉じます。 
- [キャンセル]ボタン
- 設定した内容を無効にして、この画面を閉じます。 





