組込み/エッジコンピューティング展レポート遅い・繋がらない・原因が分からない-工場のネットワークトラブルをパッと解決!機器/ネットワーク見える化装置「iNetSec FC」
2022年4月6日(水)~8日(金)に東京ビックサイトで開催されました「組込み/エッジコンピューティング展(ESEC)」に出展いたしました。
この度は、新型コロナウイルス感染症の懸念がある中、数多くのお客様にご来場いただきましたこと、心より感謝申し上げます。
今回は、PFUブース内に展示した「工場の機器/ネットワーク見える化装置 iNetSec FC」をご紹介いたします。
遅い・繋がらない・原因が分からない、こんなトラブルありませんか?
- ネットワークの接続構成を確認する際は1本ずつケーブルを辿って確認している
- 機器の棚卸しは手作業で現物確認をしていて、多くの時間がかかっている
- 管理していないスイッチングハブが故障したことがある
- トラブル発生時に、機器がどこにあるのかを探すのに時間がかかる
こんなトラブルを経験したことある方も多いのではないでしょうか。
実はパネルの写真は、自社工場で撮影した実際の写真なんです。
現場の生産技術担当者が、実際に日々頭を悩ませている課題でした。
ブースに足を運んでいただいた方からも
『うちの工場もケーブルがくちゃくちゃで辿って確認するの大変!』と、
同じように悩みを持つとの声をたくさんいただきました。
なぜ、工場の機器とネットワークに課題があるのか?
ブースに足を運んでいただいた方に聞いてみたところ、こんなお話を伺いました。
『DX・IoT導入をどんどん進めている。その都度、機器もネットワークも増え続けている…
これまではどうにか手作業で管理していたが、最新化が追いつかなくなってしまった…』
『工場のネットワークを管理していた担当が引退し、今年から自分が引き継ぐことが決まった。
今の工場の機器とネットワークは前任者が長年1人で管理していたため、
ブラックボックス化している…』
『セキュリティ対策が必要だとは思っているが、工場の環境の実態が把握できず、何を対策すべきかの検討すらできない…』
ネットワークに繋がる機器が増え、ネットワークの重要性も高まる中、このような課題を抱えたままでは、ラインが停止するリスクが残ってしまいますよね。
工場の機器とネットワークの課題を解決するには”見える化”が重要
工場の生産性向上・止まらない工場の実現には、機器とネットワークのトラブルの未然予防し、トラブルがあった時はすぐに対処することが重要です。
そのために最初にすべきことは、工場で増え続ける機器と複雑になったネットワークの現状把握、つまり、“見える化”です。
常に機器とネットワークの最新の状態を把握していれば、トラブルがあったときにも迅速な対処ができ、トラブルの予防もできます。
iNetSec FCは、ネットワークの専門知識を持たない生産現場でも、接続するだけで機器とネットワークを見える化し、迅速にトラブル解決ができる商品です。
レイアウトが変更されても常に最新状態を把握できるため、生産現場の負荷を大幅に軽減します。
また、安価で多く利用されるスイッチングハブ(ノンインテリジェントハブ)も独自技術で自動検出が可能です。
ネットワーク構成図も自動で接続構成が分かりやすく見える化できるので、専門スキルがなくても管理ができます。トラブルが発生した機器も一目で確認できるので、すぐに対処が可能です。
また、ネットワークの負荷(使っている帯域)と品質(転送エラー数)を分かりやすく表示し、転送性能低下や機器故障のリスクを予め把握できます。
機器検出時には、センサーから一切パケットを発信しない「パッシブ検知方式」を採用。ネットワークに影響を与えないため、稼働停止が許されない生産現場でも安心してご利用いただけます。
iNetSec FCの“見える化”の効果を試してみませんか?
展示会当日は、ブースにたくさんに足を運んでいただき、
『評価機を使って、実際の環境での効果を検証したい!』と、導入に向けた検証に進めていただくお客様も多数いらっしゃいました。
評価機は無償貸出のキャンペーンを実施中です。みなさんも、iNetSec FCの効果を試してみませんか?