[お知らせ]
2025年7月31日
株式会社PFU
社内実践で30%工数削減の実績!
DX支援サービス「プロセスRe:Design」を提供開始
業務プロセスの再設計により営業事務・経理の業務改善を加速
株式会社PFU(社長執行役員:平原 英治、以下PFU)は、企業のDX化と業務改善を実現に導く新サービス「プロセスRe:Design(プロセスリデザ)」の第一弾「アセスメント」サービスを2025年7月31日より提供開始します。
PFUは、2023年より全社でオペレーショナルエクセレンス(注1)(以下 OE)活動に取り組んでおり、作業の効率化を進めた結果、2年間で30%の業務改善を実現しました。この取り組みで培った実践ノウハウを活かし、お客様の業務改善を支援するサービス「プロセスRe:Design」を提供します。
業務のデジタル化及びDX化を望むお客様の多くは、「どこからDXを始めるべきかわからない」「現場で業務改善が進まない」といった課題があります。本サービスでは、業務を可視化し、分析・最適化・デジタル化・モニタリング・定着という体系立てたフレームワークに基づき、ノウハウ豊富なSEがお客様に寄り添いサポートします。
第一弾「アセスメント」サービスは、営業事務や経理といったバックオフィスの現場を丁寧にヒアリングし、プロセスを可視化します。業務を俯瞰して把握し、詳細に分析しながら、業務フローを整理していくことで、お客様業務のあるべき姿を導き出し、業務改善の第一歩へとつなげます。
今後は、「デジタライズ」「モニタリング」「ナレッジ」と順次メニューを拡充することで、DXの目的・ゴール設計から具体的な現場への定着、人材育成までトータルにご支援し、お客様のDX化と業務改善を伴走支援してまいります。
背景
国内の労働力不足は深刻な状況が続いており、特に、バックオフィスの業務は、面倒(時間ばかりかかる)、マンネリ(単純作業でつまらない)、ミスできない(心理的負荷が高い)という課題を抱えています。また、2025年の崖と言われる、ITシステムの老朽化や人材不足も大きな課題です。
こうした課題を改善するためには、業務改善はもちろんのこと、非IT人材のシチズンデベロッパー化や、業務のデジタル化といったDXへの取り組みが、企業にとって必要不可欠となってきています。
リコーグループでは、これらの課題業務(「面倒」、「マンネリ」、「ミスできない」)を、オフィスの3Mと位置づけ、デジタル技術で解決することに長年取り組んでおり、社員の誰もが統一的なやり方で業務改善に取り組める手法としてまとめてきました。
そこで、この改善手法を活用し、社内OEでの実践ノウハウを凝縮した「アセスメント」サービスを提供します。
バックオフィス業務の中でも特に属人化しやすく、負荷の高い「営業事務」「経理」を対象に、お客様の確実な業務改善を実現できるサービスです。本サービスでは、手法の説明だけでなく、改善実践ノウハウ豊富なSEが、お客様に寄り添い提供することでDX推進を支援します。
サービス概要
1.「プロセスRe:Design」とは
業務の現状を可視化し、体系的なフレームワークに沿って最適化・デジタル化を進めることで、スムーズに業務プロセスの再設計(=プロセスRe:Design)を実現するサービスです。
業務プロセスの再設計に必要な現状把握・分析を行う「アセスメント」から、デジタル化で業務改善する「デジタライズ」、運用・定着化の「モニタリング」までをトータルに支援するサービスと、継続的な改善活動をサポートする「ナレッジ」の4つのメニューを提供します。
今回、DX実現の入り口かつ業務プロセスの見直し起点となる「アセスメント」サービスを先行提供し、お客様の課題を洗い出すことで、着実な業務改善へつなげます。
- 「デジタライズ」「モニタリング」「ナレッジ」は、準備中のサービスです。サービス開始となりましたら随時提供させていただきます。
2.アセスメントサービス概要
アセスメントは、①業務可視化 ②業務プロセス診断 ③プロセス最適化支援 の3つのサービスで提供します。
業務の最適解を求めるため、業務を俯瞰し把握することからスタートします。
その後、業務を詳細化しながら業務フローを整理していくことで、お客様業務のあるべき姿を導き出します。
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業務可視化サービス・・・短期間・スピーディ・最小限の負荷で改善のポテンシャルを把握
業務可視化からはじめることで、お客様の見えていない業務を見える化し、改善対象となる業務を抽出します。 -
業務プロセス診断サービス・・・改善のターゲットとなる業務フローをBPMN(注2)で作成し、問題を把握
BPMN形式の業務フローを作成することで、ボトルネックや作業の過剰・余剰・重複などの問題点を抽出します。 -
プロセス最適化支援サービス・・・目的思考・ゼロベース発想で、あるべき姿を描きプロセスを最適化
あるべき姿の業務フローをお客様に伴走しながらゼロベース発想で描きます。
販売開始日
2025年7月31日
商標について
- プロセスRe:Design、プロセスリデザは、日本国内における株式会社PFUの商標です。
- その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
注釈
- オペレーショナルエクセレンス(Operational Excellence):オペレーション(業務の管理・運用)の効率・向上を目指すことによって、競合他社が真似できない、その企業独自の優位性を保つ状態を指します。
- BPMN(Business Process Model and Notation):業務プロセスを視覚的に表現する国際標準の図式表記法です。
関連リンク
「プロセスRe:Design」紹介サイト | https://www.pfu.ricoh.com/dx/prd/ |
お客様お問い合わせ先
株式会社PFU
インフラ・サービス&インテグレーション事業本部 サービス戦略室
URL:https://www.pfu.ricoh.com/dx/prd/fm-contact-1-c.html
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