[お知らせ]
2024年2月29日
株式会社PFU
「PaperStream Capture / Capture Pro」の機能強化について
集中入力シーンにおけるトータル作業効率アップに有効な機能を追加
業務用イメージスキャナー「fiシリーズ」の専用ソフトウェア「PaperStream Capture / Capture Pro」について、最新のアップデートを公開しました。
既存のお客様からのご意見・ご要望にお応えし、ジョブ(従来の「ドキュメントプロファイル」のこと。以降「ジョブ」と記載)作成画面のUIを改善しました。また、BPOなどの集中入力シーンにおいて読取作業のスピードアップに有効な機能強化を行い、さらに使いやすいソフトウェアへと進化しました。
機能強化の内容
1.ジョブの作成・編集操作がより快適に
ホーム画面にジョブの作成・編集ボタンを追加することで、読取設定における導線を改善し、従来よりも少ない操作数でジョブ作成・編集画面への遷移が可能。さらに、編集画面ではツールバーを追加することで、直感的な操作を実現しました。また、設定項目を「仕分け」や「データ抽出」など、より内容をイメージしやすい名称へと刷新することで、スムーズな操作設定をサポートします。

直感的な操作を実現

2.目的のジョブを検索できる「絞り込み機能」を追加
BPOなど集中入力を行う現場において、大量のジョブを作成して運用している場合でも、使いたいジョブを簡単に検索することができる「絞り込み機能」を新たに追加しました。キーワードで検索することで、目的のジョブを見つけることができ、目視で探し出す手間を軽減します。

3.スキャンの追加/差し替え時に読取設定の変更が可能(対応時期:2024年8月下旬予定)
「PaperStream Capture / Capture Pro(バージョン4.1.0)」では、スキャンの追加や差し替えスキャン時に、スキャナードライバ「PaperStream IP」を表示し、読取設定を変更することが可能。例えば、ファイルサイズを抑えるために申請書は低解像度で、顔写真入りの本人確認証は高解像度でスキャンしたい場合など、バッチの途中で設定を変えて、原稿にあわせた画質・解像度で読み取ることができます。
4.スキャン後の画像確認作業がよりスピーディーに(対応時期:2024年8月下旬予定)
従来、すべての原稿の読み取りが完了するまで任意の画像を選択して画像確認を行うことができませんでしたが、「PaperStream Capture / Capture Pro(バージョン4.1.0)」では、スキャンの途中でも任意の画像を選択して、拡大表示画面で画像の確認作業を開始することができます。大量原稿をスキャンする場合でも、よりスピーディーにデータ保存までを完了できます。
ソフトウェア製品
商品名 | 提供開始日 |
---|---|
PaperStream Capture 4.0.0 | 2024年2月29日 |
PaperStream Capture Pro 4.0.0 | |
PaperStream Capture 4.1.0 | 2024年8月下旬予定 |
PaperStream Capture Pro 4.1.0 |
対象のソフトウェアをお使いのお客様は、「fiシリーズソフトウェアダウンロードページ」より、無料でアップデートプログラムをダウンロードいただけます。
商標について
- PaperStreamは、株式会社PFUの日本における登録商標です。
- その他記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
関連リンク
-
fiシリーズWebサイト
スキャナー製品に関するお問い合わせ先
株式会社PFU
イメージング サービス&サポートセンター
https://www.pfu.ricoh.com/imaging/contact.html
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