iPadの王道手書きノートアプリ!Goodnotesの基本的な使い方

数あるiPadの手書きアプリの中でも、王道の手書きノートアプリ「Goodnotes」。
バージョンアップを重ね、現在は「Goodnotes」として基本無料で利用できます。「Goodnotes」には、手書きでメモをするときに活用したくなる魅力的な機能がいっぱい。
この記事では、仕事にも勉強にも活用できる「Goodnotes」の基本的な使い方を解説します。
目次
iPadがノートに早変わり!「Goodnotes」(Goodnotes 6)とは?
「Goodnotes」(Goodnotes 6)は、iPad/iPhone/Mac向けのノートアプリです。Apple Pencilを使った手書きができ、PDFなどのファイルや画像を読み込んで、その上から書き込んだり、手書き文字をテキスト検索したりできます。
例えば、以下のようなことができます。
- ミーティングや会議のメモの作成
- 資格勉強や講義のノートの作成
- スケジュール帳の作成
- 画像や写真をスクラップしてアルバムや旅行記を作成
iPadの無料Appランキングで上位にランクインすることも多く、ノートアプリの中ではもはや王道ともいえる存在です。シンプルで使い勝手がよく、アナログな手書きとデジタルのいいとこどりができるところが人気の理由ではないでしょうか。
iPad、iPhone、およびMac向けアプリはApp Storeからダウンロードできます。
AndroidやWindowsでも利用できます。AndroidタブレットやSurfaceなどをお使いの方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
Goodnotesの無料版と有料版の違い
Goodnotes(GoodNotes 6)には、無料版と3つの有料版があります。さらに、有料版では、追加で高度なAIの機能を利用できる「AIパス」があります。
無料版は作成できるファイル(ノート、ホワイトボード、音声など)が3つまで、取り込みできるファイルのサイズが5MBまでなどの制限がありますが、基本的な機能(ノートの作成・書き込み・PDFや画像の読み込みなど)は使用できます。
有料版には、「ベーシック」、「プロ」、そしてAppleデバイスのみが利用できる「特別版」があります。「ベーシック」、「プロ」は年間支払いのサブスクリプション、「特別版」は一括払いの買い切りプランです。
- ベーシック
作成できるファイルが無制限になり、iPadだけでなくWindowsやAndroidで作成したものを共有できるようになります。 - プロ
高度なAI生成やAI要約などの会議用AIが利用可能になり、プライベートリンクやリアルタイム共同作業など仕事やチームでの活用に便利な機能も利用できます。 - 特別版
iPad、iPhone、MacなどのAppleデバイスのみのプランです。Androidなどとのクロスプラットフォームには対応していませんが、「ベーシック」相当の機能が利用できます。
「AIパス」は、高度なAI機能を利用したり、AI機能を利用するときに消費されるクレジットを増やしたりできるオプションサービスです。無料版を除いたすべてのプランで利用できます。
Goodnotesの無料版と有料版の機能差
| 機能 | 無料版 | 有料版 (ベーシック) |
有料版 (プロ) |
有料版 (特別版) |
|---|---|---|---|---|
| 価格(支払い方式) | 無料 | ¥1,600 (年間支払い) |
¥4,880 (年間支払い) |
¥4,880 (一括支払い) |
| ファイルの作成(ノート、ホワイトボード、テキストドキュメント、音声を含む) | 3つまで | 制限なし | 制限なし | 制限なし |
| インポートできるファイルサイズ | 5MBまで | 制限なし | 制限なし | 制限なし |
| 音声録音(ノートとの同期) | 20分まで | ○ | ○ | ○ |
| クロスプラットフォーム同期 | × | ○ | ○ | × |
| Goodnotes AI (手書き文字のスペルチェック、Q&A、クイズ生成、数学用) | △ (制限あり) |
○ | ○ | ○ |
| Goodnotes AI (コンテンツ生成、共同編集での利用、会議用のAI要約やAI強化議事録作成) | × | × | ○ | × |
| 共同編集 | ○ | ○ | ◎ (リアルタイム共同作業) |
○ |
| カスタマーサポート | △ | △ | ○ (優先) | △ |
| AIパス | × | ○ | ○ | ○ |
Goodnotesは、まず無料版がインストールされます。Goodnotesを初めて起動したときに、Goodnotesアカウントでサインインを行い、以降、Goodnotesアカウントに利用しているプランが紐づけされます。利用中のプランは、アカウントアイコンから確認や変更ができます。
書類画面。アカウントアイコンをタップすると、利用中のプランを確認できます
「Goodnotes」(Goodnotes 6)のおすすめ初期設定
Goodnotes(Goodnotes 6)をインストールしたら、最初に設定しておきたい項目がいくつかあります。ここでは、iPadでGoodnotesを使用する場合に最初に設定したい項目について説明します。
スクロールの方向
Goodnotesの初期設定では、ページのスクロール設定は「横」になっています。「横」の場合、実際のノートのページをめくる感覚で使用できますが、ページの下の方に書き込むときに、iPadの厚さ分の段差で書き込みづらくなる場合があります。
「縦」にすると、次のページとの境界が表示され、ページの下の方にもスクロールして移動できるので書き込みやすくなります。また、ページをまたいで内容が続く場合にも途切れずに確認できます。
横スクロールは実際にページをめくる感覚で使用できます。縦スクロールはページの下にも書き込みがしやすくなります
【設定方法】
- アカウントアイコンをタップ
- 「設定」をタップ
- 「書類編集」をタップ
- 「スクロールの方向」をタップ
- 「縦方向」をタップ
書類画面。アカウントアイコンをタップし、設定から書類編集画面を開きます
書類編集画面。「スクロールの方向」を設定します
ノートのページ編集画面からも設定できます。ノートを開いて
> 「スクロールの方向」>「縦方向」をタップして設定します。
ページ編集画面からも「スクロールの方向」を変更できます。右上のメニューアイコンから設定します
1本指でパン
スクロールするとき、1本指で操作するか、2本指で操作するかを設定できます。
Apple Pencilをもったまま2本指でスクロールするのは難しいので、「1本指でパン」を設定しておくことをおすすめします。
【設定方法】
- アカウントアイコンをタップ
- 「設定」をタップ
- 「スタイラス&パームリジェクション」をタップ
- 「1本指でパン」をオン

スタイラス&パームリジェクション画面。「1本指でパン」を設定します
ノートのページ編集画面からも設定できます。ノートを開いて
> 「スタイラス&パームリジェクション」>「1本指でパン」をオンにします。
プルしてページを追加
画面をスワイプしたときに新しいページを追加するかどうかを設定できます。
ページを追加するときのアクションが少なくなるので便利です。
最後のページをプルすると新しいページが追加されます
【設定方法】
- アカウントアイコンをタップ
- 「設定」をタップ
- 「書類編集」をタップ
- 「プルしてページを追加」をオン

書類編集画面。「プルしてページを追加」を設定します
ノートのページ編集画面からも設定できます。ノートを開いて
> 「書類設定」>「プルしてページを追加」をタップして設定します。
言語設定
書類で使用する言語を設定します。初期設定では英語に設定されているので変更しておくことをおすすめします。
【設定方法】
- アカウントアイコンをタップ
- 「設定」をタップ
- 「書類の言語」をタップ
- 「新規書類のデフォルト言語」をタップ
- 「Auto Detect」を選択
書類の言語画面。デフォルト言語を設定します
クラウド同期
クラウドサービスに自動でデータを同期できます。iPadで作成したノートをiPhoneで確認したり、他の人と一緒に編集したりしたい場合にはオンに設定します。なお、ノートを共有して他の人と編集する方法については、「共同作業」を参照してください。

クラウド同期を設定しておくと、他のユーザーともノートを共有できます
【設定方法】
- アカウントアイコンまたは
をタップ
ここではアカウントアイコンをタップします。 - 「クラウド&バックアップ設定」をタップ
- 「クラウド同期」をタップ
- 「iCloudを使用して書類を同期」をオン
書類画面。アカウントアイコンから「クラウド&バックアップ」画面を開きます

クラウド同期画面。書類の同期を設定します
自動バックアップ
Goodnotesで作成したデータを自動でクラウドストレージにバックアップできます。iPadが故障してしまったなど、万一データが消えてしまった時に復旧が可能です。
沢山のノートを作成している方は設定しておくと安心でしょう。
【設定方法】
- アカウントアイコンをタップ
- 「クラウド&バックアップ設定」をタップ
- 「自動バックアップ」をタップ
- 「自動バックアップ」をオン
- 「クラウドストレージ」でバックアップ先のクラウドストレージサービスを選択
- 選択したクラウドストレージサービスにサインイン

自動バックアップ画面。自動バックアップするストレージを設定します
シンプルながらも紙より便利!?「Goodnotes」(Goodnotes 6)の基本的な使い方

ノート作成の流れ
まずはノート作成の流れを見ていきましょう。
(1)起動
Goodnotesを起動すると、まずは「書類」の一覧画面が表示されます。作成したノートはここに表示され、フォルダを作成して整理することもできます。

書類画面には作成したファイル(ノートやホワイトボードなど)やフォルダが表示されます
(2)新規ノート作成
まずは、1冊ノートを作ってみましょう。
【手順】
をタップ- 「ノート」を選択
書類画面。「+」アイコンをタップしてノートを新しく作成します
- 「新規ノート」画面で、作成するノートの情報を設定
タイトルを入力し、表紙や罫線を下の一覧から選択します。
レイアウト(ノートの向き)などをサブウィンドウから選択できます。
新規ノート画面。新しいノートの設定を行います
- 設定が完了したら、「作成」をタップ
(3)ページの編集
各種ツールを使用し、自由にページを編集しましょう。ツールについては、「基本的なツールの使い方」を参照してください。

ページ編集画面。ツールバーから様々なツール使ってページを編集できます
ツールバーが表示されない場合、「読み出しのみ」の可能性があります。
をタップしてみてください。

ツールバーが表示されないときは「読み出しのみ」になっていないか確認してみましょう
(4)ノートの保存(終了)
ノートは自動保存されるため、保存の操作は不要です。
ノートの編集を終了する場合は、
をタップして書類画面に戻ります。または、
をタップしてタブを閉じます。

ノートを閉じるには、ホームアイコンまたは「×」アイコンをタップします
(5)ノートの削除
作成したノートを削除する方法について説明します。
【手順】
- 削除したいノートのタイトル横の
をタップ - 「ゴミ箱に入れる」をタップ
- 確認画面で「ゴミ箱」をタップ
ノートタイトルの右端のアイコンからノートを削除できます
基本的なツールの使い方
Goodnotesで作成したノートは、ツールバーから様々なツールを使用してページを編集できます。
ツールバーには様々なツールがあります。下段のツールバーは上段で選択したツールによって変化します。画像は上段でペンを選択している場合です
(1)ペン/鉛筆

「ペン」ツールを使って様々な書き込みができます
の
をタップすると「ペン」を使用できます。「ペン」は、「万年筆」、「ボールペン」、「筆ペン」の3種類から選択できます。
筆者は「ボールペン」が最も扱いやすく感じました。「万年筆」や「筆ペン」は筆圧によって太さが変わるので、自在に扱うには少しコツが必要かもしれません。

「ペン設定」。ペンの種類によって設定できる内容は異なります
「ストロークの安定化」を設定した場合、ペンの感度や手ブレによる線の乱れを自動で補正してくれます。

ストロークの安定化を設定すると角が丸くなり、走り書きの文字も余計な引っ掛かりが消えて見えやすくなります
「ペン設定」の「描画して押さえる」をオンにした場合、線や図形を描いた後にペンを押さえたままにすると、手ブレを修正して形を整えてくれます。

描画して押さえるを設定すると直線やきれいな図形が描けます
「ペン設定」の「ペンのジェスチャ」では、ペンの動きによってできることが設定できます。「ペンのジェスチャ」については、「ジェスチャ機能:覚えて作業を効率化」を参照してください。
「ペン」のカラーや太さは、右側のアイコンをタップすると変更できます。「カスタム」タブでより詳細なカラーを選択することもできます。

ペンのカラーや太さ、線の種類などは自由に変更できます
の
をタップすると鉛筆のようなざらざらとしたタッチで描くことができます。鉛筆もペンと同様にカラーや太さを変更できます。

「鉛筆」ツールを使うと実際の鉛筆のようなざらざらとしたタッチを再現できます
(2)ハイライト(蛍光ペン)/マスキングテープ
の
をタップすると「ハイライト」(蛍光ペン)を使用できます。「ハイライト」は、蛍光ペンのように文字に重ねても、読みやすさを保ったまま目立たせることができます。
「ハイライト」は挿入した画像やGoodnotesに取り込んだPDFにも使用でき、画像やPDF上の文字でもはっきりと読むことができます。

「ハイライト」を使うと読みやすさを保ったまま目立たせることができます
の
をタップすると、文字の上にマスキングテープを重ねて文字を隠すことができます。文字の上をなぞった後、マスキングテープをタップすると、下に書かれた文字が見えるようになります。もう一度タップすると再び隠れます。暗記の手助けになりそうですね。

「マスキングテープ」を使用すると文字をあえて隠すことができます。
教科書の文字を隠して暗記をしたり、クイズの答えやプレゼンテーションの文字を隠しておくのにも使えそうです
「ペン」と同様に、「ハイライト」や「マスキングテープ」もカラーや太さを選択できます。
(3) ドローシェイプ/シェイプツール
の
をタップすると「ドローシェイプ」を使用できます。「ドローシェイプ」を使用すると、「ペン」の「描画して押さえる」と同様に、手書きの線や四角などの図形を補正してきれいな図形を作成できます。

「ドローシェイプ」は図形を描くのに特化したツールです。様々な図形を素早くきれいに描くことができます
「押したままにしてスナップが必要です」がオンの場合、ペンを押さえたまま少したつと補正されますが、オフの場合、図形を描いてペンを離すとすぐに補正されるため、図形を描く目的ではこちらの方が便利です。
また、「他の形にスナップ」をオンにすると、他の図形や線があるとき、近くで新しく描いた線がスナップされ(くっついて)、自動的につながります。
「塗りつぶしのカラー」は、オンにすると閉じた図形(四角や三角、丸など)の内側が薄い色で塗りつぶされます。塗りつぶしのカラーは、線のカラーに準じた薄い色になります。「他の形にスナップ」と「塗りつぶしのカラー」は、「ペン」とも連動しているので注意しましょう。また、カラーや太さも「ペン」と設定が連動しています。
また、
をタップすると、あらかじめ用意された○や△、□の図形を簡単に追加できます。図形同士をつなぐ矢印なども用意されているので、フローチャートなどを作成する際に便利です。

用意された図形や線を使って簡単にフローチャートなどが作成できます
(4)消しゴム
をタップすると「消しゴム」を使用できます。「消しゴム」は、「正確な消しゴム」、「普通の消しゴム」、「ストローク消しゴム」の3種類から選択できます。大きさはそれぞれ3つ(大・中・小)から選べます。
「正確な消しゴム」は、小さな部分を正確に消すのに向いています。「ストローク消しゴム」は、ストローク(画面からペンを離さずに描いた一筆分)をタッチするとそのストロークを消してくれます。

「消しゴム」の設定。種類や大きさなどを設定できます
「蛍光ペンのみ消去」または「テープのみを消去」をオンにすると、ハイライト(蛍光ペン)またはマスキングテープの部分だけを消すことができます。「ハイライト(蛍光ペン)」や「マスキングテープ」については「ハイライト(蛍光ペン)/マスキングテープ」を参照してください。

「蛍光ペンのみ消去」を設定すると、ペンで書いた文字を消さずにハイライトの部分だけを消去できます
「自動選択解除」をオンにすると、消しゴムを使い終わる(画面から離す)と、自動で前に使っていたツールに戻ります。ツールのアイコンをタップして切り替える手間がないので便利です。
(5) なげなわツール
をタップすると「なげなわツール」を使用できます。「なげなわツール」は、なげなわで囲んだ部分を移動したり、カラーを変更したり、手書きの文字や数式をテキストに変換したりと様々なことができます。
なげなわで対象を囲み、ドラッグすると囲んだ部分を移動できます。

「なげなわツール」の設定。「なげなわツール」で囲んで選択すると、書き込んだ後でも様々な編集ができます
点線の内側をタップすると、メニューが表示されます。選択した対象によってできることは異なりますが、以下のようなことができます。
- カット
- コピー
- 複製
- 変換(手書き文字や数式のテキスト変換)
- スクリーンショットを撮る
- エレメントを作成
- サイズを変更
- カラー(カラーの変更)
- Goodnotes AI(チャットによる質問や提案、図表の生成、数式の解答作成などが可能)
- 最前面へ
- 最背面へ
- 削除
なげなわを解除する場合は、範囲外をタップしましょう。
なお、コピーしたものを貼り付けるときは、貼り付け先を長押しして「ペースト」を選択します。

コピーしたものは、長押しで貼り付けできます
「なげなわツール」は、ツールを適用する対象を設定できます。特定のオブジェクトだけを調整したいときは対象を変更します。例えば、画像の上に書いた手書き文字だけを動かしたい場合は、「手書き」のみをオンにします。

画像に重なった文字でも、選択する対象を絞りこめば文字だけを選択できます
(6) テキスト入力
をタップすると「テキスト入力」を使用できます。
をタップしてから、ノートをタップするとテキストボックスが追加されるので、キーボードやApple Pencilのスクリブル機能を使ってテキストを入力します。

キーボードからの入力だけでなく、Apple Pencilの手書き認識による入力もできます
フォントやテキストボックスのスタイルなども設定できます。

テキストの設定。テキストのフォントやサイズなどの書式、テキストボックスのスタイルなどは自由に設定できます
テキストをタップすると、メニューが表示されます。文字を入力した後にテキストのカラーや書式設定を変更したり、リンクをつけたりすることもできます。

入力したテキストをタップすると、メニューが表示されます。後からリンクや書式を設定できます
(7) エレメント(スタンプなど)/付箋
をタップすると「エレメント」を使用できます。あらかじめ用意された付箋やスタンプなどをページに貼り付けられます。また、自分で作成したイラストなどを「エレメント」に追加して、簡単に繰り返し使うことができます。
【手順】
をタップ- コレクションを選択
- 使用したいエレメントをタップ
貼り付けたエレメントは拡大縮小、回転、移動などの編集ができます。

エレメントでは、登録されたスタンプを使用したり、自分で書いたイラストを登録することもできます
「付箋」はツールバーの
からも利用できます。
Goodnotesで描いたイラストなどを「エレメント」に追加する場合は、以下のように操作します。
【手順】
をタップして、追加したいものをなげなわで囲む- メニューから「エレメントに追加」を選択
- 追加するエレメントのコレクションを選択
ここでは、「新規コレクション」を作成します。 - コレクションのタイトルを入力
- 「作成」をタップ

自分で書いたイラストをなげなわで選択して、エレメントに追加します
(8)画像の挿入
をタップすると、写真アルバムやファイルから画像を選択、または
をタップして撮影した画像を挿入できます。

写真やファイルをノートに取り込むことができます
挿入した画像は、拡大縮小、回転、移動などの編集ができます。また、挿入した画像をタップすると編集メニューが表示され、画像の切り取り(トリミング)も可能です。

「編集メニュー」から、取り込んだ画像を編集することもできます
「画像を切り取り」(トリミング)は、「Rectangle」タブでは四角く切り抜きされ、「FreeHand」タブではApple Pencilでなぞった形に切り抜かれます。

画像を切り取りでは四角だけでなく、好きな形にも切り取りできます
(9)プレゼンテーションとポインター
Goodnotesで作成したノートをプレゼンテーションとして使用することもできます。
画面上部の
をタップすると、「プレゼンテーションモード」でどのようにミラーリングするかを設定できます。ミラーリングの方法は使用する機器やアプリに合わせて確認してください。
ノートを開いた状態で
をタップすると「ポインター」を使用できます。レーザーポインターのような点で指すタイプと、動かした軌跡が少しの間残る線タイプの2種類があります。

「ポインター」は点で指すタイプと軌跡が残るタイプがあります
(10)アクセサリ
録音やウィンドウの拡大、定規などが利用できます。また、よく使う機能をツールバーに表示するなど、ツールバーをカスタマイズすることもできます。
「Goodnotes」(Goodnotes 6)使いこなし術 6選
ここからは、もっとGoodnotes(Goodnotes 6)を活用するための使いこなし術を6つご紹介します。
ジェスチャ機能:覚えて作業を効率化
ジェスチャ機能は、特定の操作を複数の指でのタップで行うことができます。特によく使う取り消し(1つ前の状態に戻す)のジェスチャに慣れると、とても操作がしやすくなりますよ。
- 取り消し
2本指でダブルタップ、または、3本指で左スワイプ
- やり直し
3本指で右スワイプ
- 拡大率を画面幅に合わせる
1本指でダブルタップ
また、ペンツールを使っているときに利用できるペンジェスチャは、ツールを切り替えることなく、削除や選択ができます。

ページ編集画面。ペン設定から「ペンのジェスチャ」を設定できます
- こすって消去
削除したい線や文字を上からこすり、ペンを離さずそのまま長押し
文字の上をごしごしとこすり、そのまま長押しすると削除できます
「ペン設定」の「ペンのジェスチャ」で「シェイプとハイライトを消去」をオンにしている場合は、こすって消去でシェイプやハイライトも削除されます。
- 囲んで選択
選択したい場所をペンで囲み、一度離して、囲んだ輪を長押し

選択したい部分をペンで囲み、囲んだ輪を長押しすると選択状態に変化します
PDF読み込み&書き込み:紙の資料も取り込んで理解を促進
「ノート作成の流れ」では白紙のノートを作成しましたが、PDFなどのファイルを読み込んでノートにすることもできます。論文や技術書、教科書などを取り込んで、マーカーや書き込みをしながら理解を深めていきたいときにおすすめです。
PDFの読み込み
【手順】
をタップ- 「読み込む」を選択
- 読み込むPDFを選択

「+」アイコンからPDFファイルを読み込んでノートを作成します
PDFへの書き込み
PDFを読み込んだノートは、通常のノートと同様にハイライト(蛍光ペン)でマーカーを引いたり、メモを書き込んだりできます。

PDFを取り込めば、ハイライトやペンで自由に書き込みできます
iPadのSplit View機能を使えば、PDFを開きながらブラウザで調べものをしたり、別のノートを開いて内容をまとめたりすることもできます。

Split View機能で動画を見ながらPDFを確認することもできます
Goodnotesに読み込みたいけれど、そもそも紙の書籍しかない!という時には自炊もおすすめです。毎分45枚の高速スキャンが可能なScanSnap iX2500なら、分厚い技術書もあっという間にデータ化。A3印刷された図面などもPDF化できます。スキャンしたデータは直接クラウドにも連携可能です。
手書き検索の活用:しおりのようにサッと探せて振り返れる
手書き文字の検索も便利です。
単純にノート内の手書き文字を検索するだけでなく、例えば、PDFのノートを読む際に、気になった部分に目印になる文字列を書き込んでおけば、後から検索して簡単に気になった部分を読み返すことができます。
下の画像では、読んでいて気になった場所に、付箋を貼って『cf.』と書き込んでいます。『cf』で検索すると気になった箇所が一覧で表示されます。

検索用の文字列を入れておくと読み返したい場所がすぐわかります
また、資料を参考にしながらノートを作る際にも、検索用の任意の文字列を入れておくと便利です。どこを参考にしたのかわかるように、ノートと資料の両方に同じ文字列を書き込んでおくことで、対応がわかりやすくなります。

資料とまとめノートの両方に検索用文字列を入れると対応がわかりやすくなります
共同作業:アイデア出しなどのディスカッションに便利
複数名で同じノートに書き込むこともできます。アイデア出しや問題点の洗い出しを共同で行ったり、課題に複数名で取り組んだりできます。
ノートの共有方法
【手順】
- 書類画面で共有したいノートのタイトル横の
をタップ - 「リンクを共有して共同作業」をタップ
- 「共有可能なリンク」をオン
- 「リンクをコピー」をタップ
- クリップボードにコピーされた共同作業用のリンクをメールなどで相手に共有

ノートタイトルの右端のアイコンから共有リンクを作成します
相手が受け取ったリンクを開くと、Goodnotesが起動し共有が開始されます。
共有したノートは、「共有済み」画面に表示されます。

共有したノートは「共有済み」画面に表示されます
共有したノートは、共有元からも共有先でも編集が可能になります。
下の画像では、共有したノートにiPhoneから書き込みを行うと、iPad側でもわずかに遅れて書き込んだ内容が表示されました。

ノートを共有すると編集内容が同期されます
なお、共同作業を行うには、「クラウド&バックアップ」で「クラウド同期」をオンにしておく必要があります。設定方法は、「クラウド同期」を参照してください。
ホワイトボード&録音の活用:会議の活性化と効率化
会議やアイデア出しにオススメなのが、ホワイトボードと録音の活用です。録音はAIによる文字起こしと要約ができます。なお、録音は参加者へ周知を行い、会議のルール等に従って利用しましょう。
ホワイトボードは、紙の端という制限がないため、どこまでも書き続けることができます。共同作業を利用して、チームでのアイデア出しやブレインストーミング、マインドマップ作成にも活用できます。
ホワイトボードの作成方法
【手順】
をタップ- 「ホワイトボード」を選択
書類画面。「+」アイコンをタップしてホワイトボードを作成します
- 「新規ホワイトボード」画面で、作成するホワイトボードの情報を設定
新規ホワイトボード画面。新しいホワイトボードの設定を行います
- 設定が完了したら、「作成」をタップ
また、Goodnotesでは音声の録音ができ、加えて有料版ではAIによる文字起こしや要約の作成ができます。録音しながらホワイトボードやノートに書き込みができ、音声と書き込みの内容が連動します。さらに、文字起こしをすると音声がテキスト化され、自動でタイムスタンプも作成されます。
Goodnotesを使用して会議を行い、それを録音しておけば、文字起こしで議事録が簡単に作成でき、書き込みとの対応により議論の流れも振り返りやすくなります。
録音と文字起こしの方法
【手順】
- ノート(ホワイトボード)を開く
をタップ- 「録音&要約」をタップ
録音が開始されます。
録音&要約をタップすると、録音が開始されます。後述の初回設定の後は、同時に文字起こしが開始されます
- 文字起こしに必要な機能をダウンロード(初回のみ)
(1) 「オンデバイスAI機能拡張をダウンロード」をタップ
(2) 録音設定画面で「オンデバイス文字起こしモデル」の「ダウンロード」をタップ
(3) 「録音を文字起こしする」をタップ
2回目以降は、録音を開始すると、自動で文字起こしが開始されます。
録音の文字起こしタブ。録音の初回設定では、必要な機能のダウンロードを行います
- 要約タブに移動し「簡易要約を入手」をタップ
要約が生成されます。
録音の要約タブ。要約を生成します
から録音や文字起こしの設定や、要約などAI機能に必要なクレジットの残高の確認、録音や文字起こしの内容をAI学習に利用させるかを設定できます。

録音のメニューからAIに学習させるかどうかや、文字起こしの設定が変更できます
ノートの書き出し:アプリのない人とも共有できる
作成したノートを資料として共有する場合などにノートを書き出すことができます。
PDFとして書き出してしまえば、Goodnotesを持っていない人とも共有できますし、印刷して閲覧することもできます。
ノートの書き出し方法
【手順】
- 書類画面で書き出したいノートのタイトル横の
をタップ - 「書き出す」を選択
- 書き出し形式を選択
- 「書き出す」をタップ
- 保存先を選択

ノートタイトルの右端のアイコンからノートを書き出しします
特定のページのみを書き出す場合には、ノートのページ編集画面から書き出しします。ノートの書き出ししたいページを開いて
>「このページを書き出す」をタップします。
5. まとめ
ノートアプリ「Goodnotes」(Goodnotes 6)の基本的な使い方について説明しました。
ここでは紹介できなかった内容も多いですが、まずは自分で使ってみるのが一番です。無料版でも3冊までノートが作成できるので、興味がある方はぜひ一度触ってみることをおすすめします。
※Surfaceは、マイクロソフトグループの企業の商標です。
この記事を書いた人

フリーランスライター/動画制作。石川県金沢市在住。会社員時代には、ソフトウェア系マニュアル制作を経て、社内で動画制作チームの立ち上げに携わる。2020年~フリーランスに。ガジェット・地球科学・いきもの系に興味が強く、物事の仕組みを理解するのが好き。わかりやすい文章・コンテンツ作成を心掛けています。テクニカルコミュニケーター協会TC技術検定3級TW 、2級MP / DR 取得。
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