アイデアが止まらない!カリスマDIYクリエイターが頼る意外なアイテムとは?
LIMIAで大人気のDIYクリエイター、WAGON WORKS(ワゴンワークス)のchikoさん。いつも素敵なDIYアイデアを提案してくれる彼女ですが、一体どのようにして作品を作り出しているのでしょうか? そこで、なかなか見ることのできない自宅兼アトリエを訪問し、 DIY風景を覗き見! さまざまな道具を巧みに駆使するchikoさんは、意外にも"あのアイテム"を頼りにしているのだとか......!?
目次
あのアイデアはここから生まれた! chikoさんのアトリエを拝見
100均アイテムを使った収納グッズの考案からおうちのリノベーションまで、DIYクリエイターとして幅広く活躍するchikoさん。普段は自宅にあるアトリエで作業をすることが多いと言います。
アトリエに足を踏み入れると、そこはまさにWAGON WORKSの世界。木目調の落ち着いたトーンの空間には、たくさんの道具や材料がきれいにディスプレイされ、創造力を掻き立てられる空間に仕上がっています。
「思いついたら、小さいものはすぐに作り始めちゃいます」と言いながら、手際よく作業を進めるchikoさん。「ここが不便だなぁ」と思うところを1つ見つけたら、その問題を解決するために何ができるのかを考え、DIYアイデアを生み出しているのだとか。
作業机の上に置いてあるツールボックスの中には、WAGON WORKSのロゴが入ったおしゃれな卓上ほうきを発見。
実はこれもchikoさんが考案した、100均ほうきのリメイクDIYアイテム。chikoさんの手に掛かれば、日常的なものもプラスαのアイデアで心ときめくアイテムに早変わりしてしまうのです。
「思いついたらすぐに完成させたいから、時間短縮できる工具は有効活用したいですね」というchikoさん。アトリエの工具置き場を拝見するとさまざまな電動工具がずらりと並んでいます。
今まで数多くの工具に触れてきたchikoさんからは、「工具の使いやすさは、DIYの目的や個人差によって違うため、自分で使ってみて初めてわかります。最近はホームセンターで工具を貸し出してくれたり、DIYワークショップもあるので、そこで使い心地を試してみてから購入するのがおすすめですよ」とアドバイスが。
DIYの作業をスムーズに行うためにも、自分にピッタリな工具を見つけましょう♪
chikoさんは作りたいと思ったらすぐ作れるように、よく使う材料の特徴やホームセンターが取り扱う材料のサイズ感などは、ほとんど頭に入っているそう。このように材料に迷う時間を少なくすることで、時短にもつなげています。
中でもchikoさんが特にお気に入りだという木材が「スギ材」。柔らかくて軽いので扱いやすく、木目もきれいに出てコスパもいいため頻繁に使用しているそうです。
今までは自分が使いたいと思うものをDIYして、そのレシピをSNSやブログで発信していたchikoさんですが、「最近は空き家のリノベーションをするなど、社会の問題解決や誰かのお悩み解決のためにDIYアイデアを考えることが多くなりました」と、外に目を向けてものづくりをするようになったそう。
アイデアを共有するために、必要な材料を書いた指示書や設計図を描くことも増え、気づけばスケッチの紙がどっさりと溜まっています。
「実はいま、7年ぶりの大掃除中。少しずつですが家中を徹底的に整理整頓をしていて、これから書類の整理にも取り掛かるところです」というchikoさん。
そのために、たくさん溜まった書類をスムーズに整理し、さらにDIYの作業効率もアップさせてくれる強力なアイテムを利用しているのだとか!
DIYがスムーズに! chikoさんが見つけた便利なアイテムとは?
chikoさんが頼っているのは、すっきりコンパクトな見た目が印象的なスキャナー、《ScanSnap iX1500》。アイデアスケッチをはじめ、溜まりやすい書類を素早くスキャンして、データで整理&保管できる優れものなんです♪
スキャンするだけでアイデアが広がる? 便利な使い方
《ScanSnap iX1500》の使い方はとてもシンプル。書類をセットして、本体パネルのスキャンボタンをタッチするだけの簡単操作でスキャンが開始されます。
「《ScanSnap iX1500》はスキャンのスピードが本当に速くて。それなのに高画質で読み込んでくれるんです」と、chikoさんも納得の性能です。
「依頼を受けて行う仕事が増えたので、スケッチを自分以外の誰かと共有する機会も増えました。そんなときもたくさんの紙資料をすばやくスキャンして、スムーズにやりとりができるのはとても便利ですね」(chikoさん)
スキャンしたデータは〔Dropbox〕に保存するように設定しているそう。クラウド上に保管するので、パソコンやスマートフォンといった端末に縛られずにデータ管理が可能に。データの共有や出先での確認がとてもスマートなんです。
アイデアスケッチだけでなく、溜まりがちなレシートや工具の説明書もスキャンして、専用のソフトウェア《ScanSnap Home》を使ってデータで管理すれば、すっきり整理整頓。データ検索もすばやくできるので、作業効率アップにつながります。
「DIYも暮らしも、どれだけ整理できるかというのは大切なこと。どこに何があるか把握して、モノを探す手間を省けるようになることが時短につながり、浮いた時間をDIYのアイデアを広げるために費やせます」(chikoさん)
chikoさんが時短にこだわるのは、ライフワークであるDIYに集中するためでもあるのです。貴重な時間を生み出すサポートをしてくれるのが《ScanSnap iX1500》なんですね。
さらに、新たなDIYアイデアを生み出すときにも、《ScanSnap iX1500》は活躍してくれるのだとか。
「DIYのアイデアを考えるとき、過去に作ったスケッチなどを見返して、新たな構想を練ることもあります。ですが、たくさんある紙資料を見返すのは億劫ですよね。そんなときもスキャンしてデータ化してしまえば探しやすいですし、〔Dropbox〕に保存したデータはいつでもどこでも見ることができます。場所を気にせず、思いたったときにアイデアを振り返ることができるのは、新たな可能性を広げることもにもつながりそうです」と、chikoさんも期待を寄せています。
アトリエは木屑が舞っていたり塗装をしたりするため、ダイニングでパソコン作業や書き物をすることが多いのだそう。《ScanSnap iX1500》はコンパクトなボディなので、ダイニング横にあるテレビボードの収納スペースにもすっきりとしまうことができます。
《ScanSnap iX1500》でDIYがもっと楽しく♪
最後に、chikoさんからDIYビギナーさんにメッセージをもらいました。「まずはプチプラ雑貨などを組み合わせるだけで、気軽に作れるものからチャレンジしてみてもらいたいですね。でも、1番は『問題を解決するために必要なもの』をDIYすること。このスペースにぴったり合う椅子やテーブルが欲しいという目的のある人は、ぜひチャレンジしてみてください。失敗しないコツは、簡単でいいのでスケッチを描き、パーツごとのサイズをしっかり確認することです!」
chikoさんが言うように、ビギナーさんでも椅子やテーブル、扉付きの棚など、作りたいものによってはスケッチに描き起こすことが大切。サイズや組み立て方をしっかり考えた上で作ることで、無駄なく作業を進めることができます。
そうやって描き起こしたスケッチのデータをスキャンしてデータ管理すれば、ホームセンターで素材の加工をするときに確認したり、他の人にアイデアを共有したりすることも簡単にできるので、DIYの幅もグッと広がるはず。
DIYをする人たちにとって《ScanSnap iX1500》は、創造性をより高めてくれる頼りになる存在。《ScanSnap iX1500》を取り入れて、より一層DIYを楽しみましょう!
記事制作:LIMIA編集部
本記事は、住まい・暮らしの情報メディア LIMIAに掲載されました。
記事は2019年3月22日現在の内容です。
ScanSnap iX1600
毎分40枚・80面の両面高速読み取りを実現し、簡単操作のタッチパネルを搭載。Wi-Fiの5GHzに対応し、原稿サイズ、色や両面・片面を自動的に判別。 驚くほど簡単、スピーディーに電子化します。 ※ 記事中の「ScanSnap iX1500」の後継モデルです。 |
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