POINT 1
プログラム開発不要で、インストール後すぐに利用可能

プログラム開発やOCR定義は不要で、繁忙期でも手間なく導入できます。

「DynaEye 給与支払報告書OCR」をインストール※1

帳票を電子化※2

「DynaEye 給与支払報告書OCR」を実行※3

  • お客様にてPCをご準備ください。
  • 入力仕様を満たす画像をご準備ください。(入力仕様につきましては「動作環境・仕様」をご参照ください。)
  • コマンドライン実行です。認識結果は引数で指定したパスへ出力されます。
    出力仕様につきましては「動作環境・仕様」をご参照ください。​

POINT 2
総括表と個人別明細書を自動で識別

総括表、仕切紙、個人別明細書を自動で識別するため、​仕分けせずにスキャンした画像をまとめて一気に処理することができます。
異なるレイアウトの帳票でも認識が可能です。

POINT 3
摘要欄にも対応し、個人別明細書の129項目※1を高精度に認識

認識率99.3%※2

AI技術により個人別明細書を高精度で認識します。

1帳票あたり平均1.5秒※2※3以内で認識

大量の帳票も効率的に処理することができます。

給与支払報告書に特化したOCR

総括表の読み取りにも対応​

摘要欄の記載内容を検出​

適切な位置を自動認識

手書きと活字の混在に対応

破線のある項目を正しく認識​

印刷品質が低い帳票に対応​

  • 「摘要欄」に記載される「前職支払金額」や「減税控除済額」などの16項目を含む。
  • 当社基準帳票を用いた、L30での認識結果(個人別明細書125項目)
  • 測定環境:CPU Intel Core i7-13700、GPU GeForce RTX 4060、メモリ 32GB、OS Windows 11 Pro。
    GPUなし(CPUのみ)の場合は処理速度が低下します。

POINT 4
後続システムにあわせて出力をカスタマイズ

読み取った項目のうち、​必要な項目だけを使いやすい順序でCSVファイルに出力することができます。
また、認識に使用した画像ファイルを低解像度に変換して保存する機能を搭載。解像度を下げることでファイルサイズを約30%削減し、保存容量が不足するお悩みを解消します。

  • 当社基準帳票(JPEG形式)において、300dpiから200dpi(品質Level4)に圧縮した場合の平均値。品質は、Level1(高品質、低圧縮)~Level7(低品質、高圧縮)まで指定可能。

庁内での確認作業を効率化する専用アプリケーション

自治体向けに設計された「確認修正アプリ」は、使いやすいUIでOCR結果を直感的に確認・修正可能です。
OCRの確信度を活用することで、確認が必要な項目だけを抽出して作業時間を短縮します。

税務システム連携に対応したCSV変換アプリケーション

自治体向けの「出力変換アプリ」では、対応する税務システムに適したCSV形式に変換可能です。
フォルダー監視により自動で変換し、税務システムへの連携をサポートします。

  • 光ディスク形式(315dat)の場合、画像ファイルを税務システムに連携できません。