編集前のPDF形式のイメージデータをバックアップ/復元するには(Windows)
ScanSnap Homeで管理しているコンテンツのイメージデータを、以下の機能で編集して保存するときに、編集前のイメージデータを自動的にバックアップできます。バックアップできるのは、PDF形式のイメージデータです。
検索可能なPDFに変換
ScanSnap Homeのビューア画面の編集機能
バックアップしたイメージデータを復元すると、編集後のイメージデータを編集前の状態に戻せます。
イメージデータを自動的にバックアップする動作を設定するには
編集したPDF形式のイメージデータを保存するときに、編集前のイメージデータを自動的にバックアップするかどうかを設定します。
ScanSnap Homeのメイン画面を表示します。
詳細は、メイン画面を表示するにはを参照してください。
メニューの「設定」→「環境設定」を選択して、環境設定画面を表示します。
「バックアップ」タブで、編集前のイメージデータをバックアップする動作を設定します。
「編集前のPDFファイルを保存する」チェックボックス
チェックを付けると、編集したPDF形式のイメージデータを保存するときに、編集前のイメージデータが自動的にバックアップされます。
保存しておくサイズ
バックアップするイメージデータの総ファイルサイズを指定します。
重要イメージデータのファイルサイズが設定値を超えている場合、編集前のイメージデータがバックアップされないことがあります。
ヒントバックアップするイメージデータの保存先は、以下に設定されています。
ドライブ名(Cなど):\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\PFU\ScanSnap Home\PDFBackup
バックアップしたイメージデータは、上記のフォルダーのサブフォルダーに保存されます。
サブフォルダー名:PDFBackupyyyyMMddHHmmssSSS
イメージデータをバックアップするには、「保存しておくサイズ」の設定値の2倍以上の空き容量がドライブに必要です。
サブフォルダーにバックアップされたイメージデータの総ファイルサイズが「保存しておくサイズ」の設定値を超えると、新たなサブフォルダーが作成されます。新たなサブフォルダーが作成されると、2つ前に作成されたサブフォルダーは削除されます。
[OK]ボタンをクリックして、環境設定画面を閉じます。
編集したイメージデータを編集前の状態に戻すには
バックアップした編集前のイメージデータを復元し、編集したイメージデータと置き換えて、編集前の状態に戻します。
ScanSnap Homeのメイン画面を表示します。
詳細は、メイン画面を表示するにはを参照してください。
コンテンツリストビューで、編集前の状態のイメージデータに戻すコンテンツを選択してから、コンテンツビューの「基本情報」の「保存先」にある
をクリックして、イメージデータが保存されているフォルダーを表示します。
選択された状態で表示されているPDFファイルのファイル名と更新日時を確認して、忘れないようにメモしてください。
コンテンツリストビューで、編集前の状態のイメージデータに戻すコンテンツのタイトルを変更します。
詳細は、コンテンツのタイトルを変更するを参照してください。
メニューの「設定」→「環境設定」を選択して、環境設定画面を表示します。
「バックアップ」タブにある、[保存先フォルダを開く]ボタンをクリックして、編集前のイメージデータがバックアップされているフォルダーを表示します。
環境設定画面を閉じます。
環境設定画面の[OK]ボタンをクリックしてください。
手順5.で表示したフォルダーのサブフォルダーを開き、バックアップされたイメージデータのPDFファイルを選択して、コピーを作成します。
編集前のイメージデータは、以下のファイル名でバックアップされています。
(手順2.でメモしたファイル名)_(更新日時).pd~
コピーしたPDFファイルのファイル名から日付の部分を削除して、拡張子を「.pdf」に変更します。
ファイル名と拡張子を変更したPDFファイルを、ScanSnap Homeのメイン画面のフォルダーリストビューまたはコンテンツリストビューにドラッグ&ドロップして、ScanSnap Homeに取り込みます。
ScanSnap Homeに取り込んだPDFファイルが、コンテンツリストビューにコンテンツとして表示されていることを確認してください。
手順3.でタイトルを変更したコンテンツを削除します。