人を知る

イメージスキャナーだけでなくITインフラ環境をトータル提案

就職活動の際、大学で開催された会社説明会でPFUの事業内容に興味を持ちました。そのときは拠点が石川県だと聞いて、地元の北海道からは「遠いな」と思ったのですが、後日、学内の掲示板で同社の北海道営業部の募集を見つけ採用試験を受けました。入社の決め手になったのは、イメージスキャナーの世界シェアNo.1という明確な強みがあったことです。また、大学の研究室で使用していたHHKBというキーボードの使い心地がとてもよく、研究室のメンバー全員が気に入っていました。そのHHKBもPFUの製品だと知り、細部にまでこだわりのあるユニークな製品を作っている会社だと感じました。

入社1年目はパートナー営業として、イメージスキャナーなどPFU製品の販売を担当しました。2年目からは自治体担当となり、現在は北海道内の自治体に対する情報システムの提案を担当しています。
市役所などの公共施設にネットワークやサーバ基盤といったITインフラ環境をご提案するケースが多く、パッケージ製品を中心にお客様の課題を解決できる仕組みを幅広くご提案しています。SEと一緒にお客様の現場に最適なIT環境を考えてご提案するなど情報システム構築の上流工程を経験できるようになり、仕事のおもしろみが大きく広がりました。

迅速な対応と分かりやすい資料で大型案件を獲得

これまでで一番印象に残っているのは、入社4年目に受注した大型案件です。当時、パソコンの持ち出しによる情報漏洩のリスクが問題視されていたため、某市役所にセキュリティ対策としてシンクライアント環境の導入をご提案しました。シンクライアントは、データの保管や処理をサーバに集約し一括して行うため、ノートパソコンと違って各端末にデータが残らないという特徴があります。システムの特徴や導入した場合のメリットを資料にまとめてご提案し、定期的にご連絡を取るようにしていたところ、約1年後に全職員と教職員の方、合わせて750台分の受注をいただくことができました。導入効果が伝わる分かりやすい資料で提案し、ご質問をいただくたびに迅速に対応したことが受注につながったのだと思います。

実績やスキル重視の評価でさらにモチベーションアップ

入社後数年間は目の前のことで精一杯でしたが、4年目ごろから社会の流れを意識したご提案ができるようになり、仕事がぐんとおもしろくなりました。トレンドの移り変わりが激しい業界なので、営業のチャンスは常にあると感じています。自治体は基本的に総務省の方針に沿って動くので、総務省の動きにアンテナを張り、ニーズを先回りした提案を常に心がけています。

当社は年功序列ではなく、実績やスキルを重視した評価制度が整っています。業績に応じた社内表彰制度があり、努力が認められていると実感できるところにも大きなやりがいを感じています。また、入社2年目から社員の親睦会の幹事として社内イベントの開催などにも取り組んでいます。社内のコミュニケーション促進に貢献し、より楽しく働ける環境を自分たちの手で作っていきたいと思います。

メッセージ

働く会社を選ぶ際には、ネームバリューを意識しすぎずに自分のやりたいことや環境、働いている姿がイメージできるかどうかを基準に企業を比較することも重要だと思います。就職活動、頑張ってください!

吉本 亮平の
これまでのキャリア

1年目 パートナー営業としてPFUプロダクト担当
2年目 自治体担当に変更、社員会幹事
3年目 担当顧客増加
4年目 大型案件獲得、社長賞受賞
5年目 サブリーダー昇格
6年目 担当顧客増加(新規顧客獲得)
7年目 リーダー昇格、業績表彰獲得
教育WG主査担当
8年目 現在