TeamsやLINEなど、ビジネスにも私生活にもなくてはならないチャットツール。「気軽なやり取りでコミュニケーションを深められたら」と思うものの、そう意識すると活用のアイデアが浮かびづらいですよね。

というわけでデジUP!では、チャットツールのコミュニケーション術を大募集しました！
寄せられたエピソードの中からとっておきの5つをご紹介します。イラストとともにお楽しみください♪

レス王に俺はなるっ！

とにかくレスを早くしています。リアルに会社に来ているのに、チャットでおはようございます！から。リアルで挨拶するのはその30分後だったり。7人の部署でやってますが、皆さん1分以内にレスがあって、活気ありますね。リアルはそれほどじゃないですが。

（40代 のり さん）

編集部 M

チャットも、オンラインの会議もそうですが、反応があると安心して発言できますよね！

せきの

もう挨拶する時代は終わったんですか？

育休宣言

我が社のSlackでは「男性育休」のチャンネルが今年から始まりました。まだまだ女性に比べて男性の育休取得率は低いので、育休を取得する男性や周囲の同僚・上司に役立つ情報共有の場としています。

育休を取得する男性が「来週から育休入ります！頑張ります」などと宣言すると、拍手やいいね、ハートなどリアクションが社内から多く上がります。リアクションが育休というチャレンジをする本人の励みになるだけでなく、リアクションを見た我々も、社のメンバーの温かさにパワーをもらいます。

（30代 つべる さん）

編集部 M

真似したい会社も多いのでは...！?貴重なパパコミュニティにもなりますね！

せきの

記事にて恐縮ですが、ご誕生おめでとうございます。

スタンプで差を付けろ！1

グループチャットにて全体向けの連絡が来た際、「確認しました」の意味で当初はみんながを押していました。

ところがある日、数あるスタンプの中で誰がか以外のスタンプを遊び心で押したところ、それに続きみんなが変なスタンプを押すようになりました。おかげで「私はこれを押したよ」「あの人はこんなスタンプを押してるね（笑）」等、立場を超えてすごく楽しいコミュニケーションが生まれるようになりました。

みんなどんなスタンプを押してくるのか、自分はなにを押そうか、メッセージがくる度ワクワクします

（20代 み さん）

せきの

スタンプって素晴らしいですね。スタンプを発明した人に感謝。

編集部 M

の犯人発見！（私はおばあちゃんが踊ってるスタンプをよく使います！ ）

スタンプで差を付けろ！2

チャットはスタンプ活用が楽しいです。この人はこんな趣味があるんだ、好きな漫画が一緒だ！とか、犬より猫が好きなんだな、と知らない面が見えるのも嬉しいです。

また時候の挨拶スタンプを送ると、住所がわからなくなった人でもつながり、また新たに再会したり縁がよみがえるのも嬉しいです。知り合いでグループを作り、それが発展して、大きな同窓会を開催したこともあります。

今年、また時候の挨拶を送ろうとしたら、「残暑見舞い」ではなく、「酷暑見舞い」があり、これだ！と思いました。こういう遊び心あるスタンプが好きです。

（40代 nonpono さん）

編集部 M

私はせきのさんの「具体的スタンプ」をよく使います！こういう遊び心あるスタンプが好きです。

せきの

ありがとうございます。私は反町隆史スタンプをよく使ってます。

妻との第二の青春を

妻とのやりとりだけでLINEを使用しています。定年退職後、SNSの弊害を嫌い、会社や学生時代の付き合いを引きずらずに「バッサリ切り捨て」妻との第二の青春を送るためのツールとして活用中。妻はアイコン派で私はメール文化の顔文字派でお互い短い文章で気持ちや状況を伝えるようにしています。

電話よりも「既読」表示で確認でき手軽で便利。定年後も5年間は単身赴任で、大阪に3年、福岡に2年いたので3食の献立を毎回写真に撮りLINEしてたのが思い出です。妻からは毎回同じようで茶色(揚げ物）が目立つと指摘されていました。

（70代 applebug51さん）

せきの

美味しいものってなんで茶色いんでしょうか。

編集部 M

加熱したときに、メイラード反応という化学反応が起こるそうです。
いくつになっても日常の「なんでもない」を送り合える夫婦、憧れます！

みんなに聞いた！チャットツールの「こんな文化が広がると嬉しい」

みなさんから、チャットツールの「こんな文化が広がると嬉しい」も募集したところ、こんな回答が集まりました。

• ノリの良さが広まってほしい！業務連絡以外にも、なにかネタが投げられたら全力で反応する...という場を設けておけると良さそう。（モチベーション維持や仕事のアイデア出しにもつながるのでは？）
  
  
• 「返信は急いでいませんよ」や「ゆっくりでいいですよ」など、相手を気遣えるちょっとしたスタンプ。
  （編集部より：Slackはカスタムスタンプ機能がありますよね！あの機能、他のチャットツールにもほしい...！）
  
  
• 小さな連絡でも確認したら無反応ではなく、スタンプなどで確認済みと伝わるような思いやりが広がると嬉しいです。
  
  
• 上司に対して、メールと同じような文章にすべき...？など考えなくていい空気感が広まってほしい！

「もっと気軽になってほしい」「反応がほしい」という思いは、みなさん共通してありそうです。ただこういうホンネは、職場の雰囲気や自身の立場によって言いづらいことも多い...。

でもたとえば、「自分がしてほしいことを相手にする」を心がけるだけでも、空気が少しずつ変わるかもしれません。返報性の原理（もらったら同じようにお返しをしたいと思うこと）という心理効果があるそうで、やさしさが連鎖したらいいなと思います。

相手の顔が見えないからこその配慮はしつつ、チャットならではの気軽さを大切にしたいですね。 

チャットツールで、円滑なコミュニケーションを！

チャットツール活用のヒントは見つかりましたか？もし「これに取り組んでみようかな」という気づきがあれば、ぜひ実践してみてくださいね！

また、以下記事では仕事におすすめのコミュニケーションツールを10選ご紹介しています。ツールを検討中の方や、「他のツールも気になる」という方はぜひチェックしてみてください。

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