ScanSnap

アナログとデジタルの効果的な分業を可能に。「リングノート用リムーバー」&「リングノート保存用ファイル」

リングノート保存用ファイル

目次

    書類も、思い出も、自由自在。情報整理に長けたスキャナーScanSnap

    リングノートの課題

    リングノートは、使っているときは大変便利ですが、保管には課題があります。

    ダブルリングノート(ツインリングノート)は、完全に180°フラットに開くことができ、さらにページを360°回して裏返せば1ページ分の面積で使えるという、筆記時の利便性に優れた特徴を持っています。

     

    一方で、使い終わったノートの保管となると話は別です。

    本棚に入れようとしても、リングが干渉してしまい、リングの直径は本文の2倍近くもあるため、綴じノートに比べて収納性に劣ります。

    廃棄する際も、針金のリングは分別に手間がかかります。

     

    こうした課題の解決策の一つが、ノートをスキャンしてデジタル化すること。

    そして、その作業を効率的に進めるために役立つのがこの、リヒトラブの「リングノート用リムーバー」という小さな道具です。

    リングノート用リムーバー

    文具王のScanSnapスーパー活用術でも紹介した、リヒトラブの「リングノート用リムーバー」

    嘴(くちばし)のような引っかけが付いたシンプルな形状ですが、これがあるとないとでは、リングノート活用の幅が全く変わってきます!

    20秒で完了する解体作業

    使い方は驚くほどシンプルです。

     

    リングノートの裏表紙と最後のページの間を開きます。

    リングノートはこの部分にリングの合わせ目があります。この合わせ目にリムーバーの嘴部分をひっかけて、手前にグッと引くと「がががががっ」と嘴がリングの合わせ目を開きながら通り、均等なすき間を作っていきます。

     

    言葉で説明すると面倒そうですが、実際の作業はリングノートの最後のページを開いて、リムーバーを引っかけて引くだけ。わずか20秒もあれば処理完了です。

    リングノート用リムーバーの使い方

    リングノートの最後のページを開いて、リムーバーを引っかけて引く

    リングノート用リムーバーの使い方

    「がががががっ」とリングの合わせ目を開きながら通っていく

    リムーバーが通過した後は、裏表紙、表紙、中紙の順にリングから抜いていけば、簡単にリングを取り外せます。

    リングノート用リムーバーでリングノートを分解

    リングから裏表紙、表紙、中紙を抜いて、解体完了

    リングが外れてしまえば、ノートはきちんと揃った紙の束。

    表紙が厚すぎる場合は取り外し、本文だけをまとめてScanSnapのトレーに載せてスキャンボタンをワンプッシュ。

    40枚程度のリングノートでも、ScanSnapなら1分以内で両面スキャンし、PDFJPEGに書き出してくれます。

    スーパーファインモードなら、小さな文字まで十分読めるクオリティです。

    ノートの使用期間やタイトルをファイル名にしてフォルダに入れておけば、いつでも遡って閲覧できるし、場所も取りません。

    今ならスマホやタブレットに何十冊ものノートを入れて常に携帯して閲覧することも十分に可能です。記録という意味では、これで十分です。

    解体したリングノートをScanSnap iX2500でスキャン

    解体すれば、ScanSnapで読み取れる。
    データなら、何十冊ものノートをスマホやタブレットで携帯して閲覧も可能。

    デジタルで終わらせない理由

    しかし、私はスキャンしてもそのノートをなかなか捨てられません。

    やはり、しっかり書いたノートには思い入れがありますし、紙でめくるほうが内容を思い出しやすいことがあるからです。そんな時に活躍するのが、同じくリヒトラブの「リングノート保存用ファイル」です。

    リングノート保存用ファイル

    リヒトラブの「リングノート保存用ファイル」

    リングノートの穴は一般的なルーズリーフとは間隔が違うため、普通のルーズリーフバインダーには綴じることができません。

    この保存用ファイルは、櫛歯状(くしばじょう)の留め具をリング穴に通して挟み込んで綴じる仕組みで、櫛歯の間隔がリングノートの穴間隔に合わせてあります。

    リングノート保存用ファイルの仕組み

    櫛歯状の留め具をリング穴に通して、挟み込んで綴じる

    シンプルですが大容量で、一般的な3040枚程度のリングノートなら約810冊を1冊にまとめることができます。

    リングノート保存用ファイルではリングノート約8〜10冊が1冊にまとまる

    リングノート約810冊が1冊に

    手元のノートをグッと密度の高い辞書のような本として保管できるのです。

    このファイルが少しずつ埋まっていくのは、なかなかの達成感があります。

    リングノート保存用ファイル、書類が溜まっていく達成感。

    大容量。なかなかの達成感を味わえる

    アナログとデジタルの効果的な分業

    こうしてアナログとデジタルそれぞれで保存しておけば、デジタル化によってどこでも閲覧できる機動力や、検索性ももちつつ、アナログな現物保存によって物理的な安心感と手ざわりを残せます。

     

    リングノート用リムーバーという小さな専用工具が、このいいとこ取りを可能にしています。

    シンプルな道具とScanSnapを併用することで、リングノートは「書きやすいノート」から「自分専用の記録媒体」へと、書き終わった後も活用の幅がグッと拡がります。

    ScanSnap_iX2500

    ScanSnap iX2500

    毎分45枚の両面高速スキャンで、驚くほどスピーディーに電子化。静電容量式タッチパネルによる直感操作で、誰でも簡単にスマートに使えます。原稿サイズ、色や両面・片面を自動的に判別。Wi-Fi対応で各種クラウドサービスへのデータ転送も簡単に行えます。

    この記事を書いた人

    文具王 高畑 正幸

    個人サイト

    " 道具使いの名人 "として知られる「文具王」こと高畑正幸氏。Macを使いこなし、また以前からScanSnapに注目していたという文具王に、ScanSnapのクリエイティブな使い方を伺いました。 散逸しがちな情報を効率よく整理・活用する、ベストな方法とは?アナログとデジタルの隙間を埋めて、仕事や生活をもっと便利に楽しくするコツは? 思いつきそうで思いつかない "文具王的・ScanSnap" 活用術を掲載しています。

    おすすめ記事

    ポストポン
    カードサイズクリアホルダー(毎日、文房具。)

    ScanSnap

    出先のレシート整理に活躍! 小さいからこそ便利な「カードサイズクリアホルダー」

    レシート整理に苦戦していませんか? 買い物のたびにレジから必ずといってよく受け取るレシート。そのまま財布に突っ込んだり、ポケットに入れて帰った結果、「帰ってきた頃にはよれてくしゃくしゃに...」「そも

    ScanSnapで実現する書類管理の新しい形 〜PDFではなく画像保存が便利な理由〜 タムラカイさん

    ScanSnap

    ScanSnapで実現する書類管理の新しい形 〜PDFではなく画像保存が便利な理由〜

    皆さん、ScanSnapを使いこなしていますか? 今回は、ScanSnapの公式アンバサダーを務めている私、タムラカイが是非オススメしたい、日々実践している少し変わった活用法をご紹介します。

    文具王のScanSnapスーパー活用術17 ScanSnap iX2500 登場編

    ScanSnap

    文具王のScanSnapスーパー活用術⑰「ScanSnap iX2500 登場」編

    今回は、7年ぶりにフルモデルチェンジしたScanSnapハイエンドモデル「iX2500」を紹介します。 ScanSnap iX2500は、2018年発売のiX1500とその改良型であるiX1600の後