ScanSnapが強める絆~【アンバサダー限定】超ミニ!ユーザーミートアップ潜入レポート~

これまで幾度かScanSnapユーザーを対象にしたイベントをPFUは開催してきましたが、「もっとみんなの使い方を詳しく知りたい」、「自分の知らない使い方を中の人に聞いてみたい」といった声を受け、「【アンバサダー限定】超ミニ!ユーザーミートアップ」を、7月24日にLULL TECH BEACH渋谷で開催しました。
どれほど"超ミニ"だったのか、アルコールあり、軽食ありのイベントの様子を紹介します。
目次
参加者10名の「超ミニ」ミートアップ
今回の会場であるLULL TECH BEACH渋谷(ラルテックビーチ しぶや)は、渋谷ストリームのはす向かい、渋谷警察署と同じ並びにあるコワーキングスペースです。ScanSnapのタッチ&トライスポットにもなっており、利用者は設置しているScanSnap iX1600を自由に使えます。

会場に入ると、2つにブロック分けしたテーブルが配置されており、10までの番号が振られていました。「超ミニ!」ということですが、参加者はわずか10名。これだけ少人数であればきっと話も弾むことでしょう(アルコールもありますしね)。

アルコールを中心に、キンキンに冷えたフリードリンクが用意されていました

お酒によく合うフライ系のほか、バーニャカウダーなどしっかり野菜を摂れるようにも配慮された軽食。
ScanSnapの中の人の意外な一面が出だしで炸裂!?
開場直前にはすでに入口前に参加者の何名かが集まっており、ScanSnap愛の深さが伝わってきました。このイベント参加者のためだけに作られたという「ScanSnap Ambassador」Tシャツを受け取ってそれぞれ自分の番号の座席に向かいます。
時間になると、ユーザーミートアップの司会進行を務める藤田菜々子さんが登場し、スタートのあいさつと自己紹介をしてくれました。

笑顔を絶やさない司会進行の藤田菜々子さん
それによると、藤田さんは大阪生まれ大阪育ちで生粋の関西人なのに、生粋の巨人ファンだとのこと。会場からは「えーっ!」とか「だめじゃーん!」などという声とともに笑いが巻き起こっていました。
乾杯の音頭をとったのは平井さんです。見覚えのある人もいるのでは?


課長 平井将也さん

乾杯!
LULL TECH BEACH渋谷はこんなところ
続けて、会場をお借りしているLULL TECH BEACH渋谷の運営者 古谷佳乃さんが登場。LULL TECH BEACH渋谷の特徴などについて教えてくれました。

LULL TECH BEACH 渋谷を運営する古谷佳乃さん
「LULL TECH BEACH 渋谷はその名の通り、ビーチをコンセプトにしています。ビーチなのに会場に入って、暗いなぁと感じられたかもしれませんが、実は照明が夕方には夕焼けカラーに染まるなど、"朝"、"昼"、"晩"で変化する演出をしています。ですので、昼は明るいんですよ」と会場の照明が落ちつついた雰囲気である理由を明るく説明してくれました。

ScanSnapのタッチ&トライスポットになっていることについては、「利用者の皆さんからのご好評もいただいており、ありがたい」と述べてから、「今度は明るい時間帯のビーチにも足を運んでください」と締めくくっていました。
実は進化しているScanSnap
続けて、ScanSnapのプロモーションを担当している小栗さんが登場しました。小栗さんはScanSnapが少しずつ進化しているという活動報告をしていきます。

小栗佳祐さん
まず、2024年1月には「向き補正」機能をモバイル版ScanSnap Home追加しました。

2024年2月には「ScanSnapデジタルパートナー制度」を開始し、専用サイトをオープン。翌月にはモバイル版ScanSnap Homeを改善し、他のアプリへの共有で複数ファイルを選択可能にするなど、PCのような使い勝手を実現させました。




2024年5月には、ScanSnap公式LINEスタンプの販売開始と、ScanSnapの提供メディア、ならびに「ScanSnap Select」サイトのリニューアルがありました。
ScanSnapタッチ&トライスポットは6カ所から17カ所へと拡大。地方にいても触れやすくなりましたし、出張先にタッチ&トライスポットがあれば、利用することもできますね。

タッチ&トライスポット
最後に小栗さんは「現行機のソフトウェアをアップデートし、少しずつ使いやすくなっているので、ぜひご活用いただけると幸いです。」と述べて降壇していきました。
最初は自己紹介でアイスブレイク!
続けて、2ブロックに分けられたテーブルの人同士で自己紹介を行う「自己紹介タイム」がスタートしました。1人1分の持ち時間で、事前に書いてもらった自己紹介カードを元に自己紹介をしていきます。
これまでのイベントでは、「あの人、見かけたことがある」と思っていても、なかなか声をかけられませんでしたし、名前を知ることも難しいといった状況でしたが、名前の書いてあるカードを掲げて自己紹介をしてもらえれば、視覚でも認識できるので覚えやすくなります。
また、今回はScanSnapプレミアムアンバサダーの皆様も3名参加されていました。
イベント広報やWeb制作などの活動の他、整理収納アドバイザーとしても活躍されている福永恵さんは、元々編み物が趣味だったとのこと。手持ちのニットブック(ニットウェアなどのデザインや編み図などを掲載している書籍)が増えすぎたため、それらをデジタル化する方法としての出会いがScanSnapとの関係の始まりだったと話してくれました。

福永恵さん
ブロガーの取出新吾さんは2019年2月からScanSnapプレミアムアンバサダーとして活動しています。防災科研 特別研究員でもあり、「やさしいにほんごでぼうさいかるたをつくば市の小中学校に広めたい」のクラウドファンディングの紹介もしてくださいました。これは、つくば市在住の防災士が立ち上げたもので、仕事の都合で日本に住んでいても日本語での情報収集が難しい人向けに、簡単な日本語で防災について学んでもらえる『やさしいにほんご防災かるた』を広めるための取り組みです。1カ月未満で目標を達成し、ネクストゴールに向けて支援者を募集中です(記事執筆時点)。
取出新吾さん

ScanSnapプレミアムアンバサダーにはプロフットバッグプレイヤーの石田太志さんもいらっしゃいます。この日はカナダのモントリオールで開催されるフットバッグ世界大会へ出発する前日。最後までいられないけれど楽しみたいとのことで、参加してくださいました。そして、大会最終日である8月4日に開かれた決勝で優勝され、世界一へ ! 次のイベントでは、フットバッグ世界チャンピオンの石田さんに会えるかもしれません。
石田太志さん
予想以上に自己紹介で盛り上がり、皆さんがとても良い顔をされているのが印象的でした。

自己紹介の段階で皆さんニコニコされています。所有しているScanSnapの数が尋常ではない方も......
レベル高すぎ!? ScanSnap深堀りクイズ大会
お互いを知ったところで、イベントはクイズ大会に突入です。タイトルは「ScanSnapをどのくらい知っている? ScanSnapクイズ大会!」です。
当初、向い合わせに座る参加者と2人1組のチームにする予定でしたが、「それじゃあ内緒話できないよー」との声を受けて、急遽、隣同士でチームを組むことに。ユーザーの声をすぐに取り入れて反映するところに、ScanSnapの中の人らしさが現れていますね。
なお、優勝チームには平井課長が展示会で着用したものと同じScanSnapロゴ入りデニムエプロン(ブランドもの)が贈呈されます。

「平井さん、いい顔だねぇ。アクスタ(写真などのプリントされたアクリルスタンド)欲しいねぇ」という声も
2位と3位のチームには、ScanSnapロゴ入りオリジナルフタ付きタンブラーが贈呈されます。どちらも非売品なので、「欲しい!」という声があちこちから聞こえてきました。
クイズはレベル1からどんどん難易度がアップしていきます。
「ScanSnapの現行機種の数は?」というところから始まり、「ScanSnapのコンセプトは?」「ScanSnapがふるさと納税の返礼品になっている自治体は?」など比較的簡単な内容が続きます。
レベル2では、「ScanSnapを重い順に並べるとどれが正しいでしょうか?」と、突然難しい内容に。皆さんはわかりますか? 気になる人は「文具王によるScanSnap現行全5機種の特長解説! 〜ScanSnapアンバサダー限定!全機種体験会レポート〜」をご覧ください。

どれが正しい順番でしょうか......?

これだと思う番号を掲げる参加者の皆さん
「ScanSnapが販売された年は?」、「公式Xの現在のフォロワー数は?」、「ScanSnap S1500 創業50周年記念特別モデルの販売価格は?」など難問が続きます。
レベル4では、「2001年から2002年に販売されたScanSnap初代モデルのfi-4110EOXの読み取り速度(ノーマルモード)は毎分何枚でしょうか?」という問題が出されました。カラー150dpi、白黒300dpi: 両面・片面で毎分15枚が正解ですが、ScanSnap最新モデルの読み取り速度がノーマルモード(カラー・グレー150dpi、白黒300dpi相当 : 両面・片面)で毎分40枚であることを考えると、隔世の感があります。

毎分15枚読み取りの「fi-4110EOX」。両面を4秒でスキャンするので当時は「速い」と感じたことでしょう
最後の問題は、藤田さんが「社員でも答えられない」という難問中の難問です。「ScanSnap iX1600のピックローラーには溝が何本あるか?」というものでした。

「わからないよー」と言いつつも、回答を掲げる参加者の皆さん
各チームの正解数がカウントされ、優勝したチームには約束どおりScanSnapロゴ入りデニムエプロンが贈呈され、2位と3位のチームには、オリジナルタンブラーが贈呈されました。

平井さん本人からの贈呈です

ScanSnap愛が深まる!フリートーク
チーム戦を経験することで、親しくなった後はフリートークタイムへ突入です。
ScanSnapを使うようになったきっかけは、もちろん「溜まる紙を何とかしたいから」というものですが、「蔵書が溜まりすぎて、このままでは1部屋埋め尽くされてしまうので、自炊するために購入した」、「編み物が好きで、編み物の本を3桁単位で積んでしまっていたので、データ化するためにScanSnapを使うようになった」、「大学で書類を整理したかった」など、紙の内容が全く異なることに驚かされました。
「どんな本を読まれるんですか?」「何を教えてらっしゃるんですか?」など、そこから会話が生まれることも。
それでも最終的な話題は、「こういう使い方をしたら楽だった」「もっとこうなってくれれば手間が省けるのに」など、ScanSnapに帰結。やはりScanSnap愛があるからこそ、同志で話が盛り上がるのだなぁということを感じることができました。
最後は統括部長 山口篤さんからのあいさつです。
「日常的に、紙をスキャンする、ScanSnapを使って、身近に感じてくださっているということがわかり、感激しています。世の中はペーパーレス化の流れを受けて紙が減ってきていますが、それでも紙は絶対に使われるものです。それをいかに簡単にスキャンしてデジタル化して活用するかというところが課題になっています。ScanSnapはそれを簡単に行える、アナログからデジタルへ変える入口という役割を担っているので、これからも皆さんのご意見をうかがいながら、もっと良いものにしていきたいと考えています」(山口さん)

ある参加者は「ScanSnapユーザーの精鋭たちが参加すると思っていたので、話についていけるか心配だった。来てみると、思いがけず話が盛り上がり、心配する必要がなかったことがわかった。楽しく過ごせました」と語ってくれました。
別の参加者からは「皆さんの使い方を教えてもらったり、スタッフの人からもほかでは聞けないような話を聞いたりすることができた。少人数のイベントっていいですね」という感想を聞くことができました。
「超ミニ!」だからこそ築けたユーザー同士の関係性。フリートーク中心のイベントでも、「ScanSnap愛があれば話がまとまる」と実感できるイベントでした。まだであれば、皆さんもアンバサダーに次のイベントに参加してみませんか?

このイベントのためだけに作られたScanSnap Ambassador Tシャツを手にしてもらい記念撮影を行いました。
皆さん、ありがとうございました!

ScanSnap iX1600
毎分40枚・80面の両面高速読み取りを実現し、簡単操作のタッチパネルを搭載。Wi-Fiの5GHzに対応し、原稿サイズ、色や両面・片面を自動的に判別。 驚くほど簡単、スピーディーに電子化します。 |
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ScanSnap iX1300
毎分30枚(A4カラー/300dpi)の高速読み取りが可能な「Uターンスキャン」と、一般的な紙からA3までの大きな書類、厚手の原稿等の読み取りも可能な「リターンスキャン」2つの読み取り方法を備え、仕事環境や家庭に発生する多様な書類をすばやく電子化します。 |
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この記事を書いた人

ScanSnapアンバサダー。ガジェットをこよなく愛するフリーランスライター。 約10年、福島県郡山のビジネス専門学校でMS-Accessなどの講師を務める。実際に見て聞いて使って書くのが好きな、“notコタツ”ライター。二級小型船舶操縦士免許、乗馬5級、普通二輪免許など多様な資格を取得。
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