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「人生が変わる 紙片づけ!」著者 石阪京子さんの "私が8年間ScanSnap iX100を使い続けている理由"

私が8年間ScanSnapを使い続けている理由-片づけアドバイザー石阪京子

■この記事を書いた人

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片づけアドバイザー・宅地建物取引士 石阪 京子(いしざか・きょうこ)さん
家と心と向き合い、布団1枚から紙切れ1枚まで家を丸ごと片づける、LINEレッスン、ZOOMでのオンライン講座を定期的に行う。片づけや家事、暮らしにくさの悩みを持つ多く人達を「片づけの向こう側」に導く、心に寄り添う片づけレッスンは評判となり、片づけられないと悩む人達の最後の駆け込み寺と言われる。

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人生が変わる 紙片づけ!

著者 石阪 京子
出版 ダイヤモンド社

目次

    紙の情報を、もっと自由に 情報整理に長けたスキャナーScanSnap

    「紙」の片づけに悩む方へ

    こんにちは!片づけアドバイザーの石阪京子です。
    これまでに、1,500人以上の方と一緒に、家中のモノを自分で片づけられるようにする「お片づけレッスン」を行ってきました。その中でも特に多い悩みが、「紙」の片づけです。   

    「どの書類を残して、どの書類を捨てるべきか迷う」という声は本当によく聞きます。
    「紙の片づけ」と聞くだけで、気が遠くなりそう!とか、「家中の紙を片づけるなんて、考えるだけでゾッとする!」なんて思う人はとても多いです。

    しかし、実は紙の片づけは、モノの片づけよりもずっと簡単なのです。

    そして、最終的には、必要な書類は5秒で取り出せる仕組みを作ることができます。

    家中に溢れる紙の悩み

    多くの家庭で見られるのが、知らず知らずのうちにたまってしまう紙です。
    保険の書類、学校からの通知、税務関連の書類、チラシや、家計の記録...。
    どんどん増えていくのに、いざ必要なときにはどこにあるのか分からない経験は、誰にでもありますよね。 

    紙が増えると探す手間や時間がかかり、心もモヤモヤします。整理できていないことで、頭の中も散らかり、必要なものが見つからないたびにストレスを感じることもあるでしょう。

    紙の分類とデジタル化

    私の紙の片づけの第一歩は、家中の紙を全部集めることから始まります。そして、それらを3つに分類します。

    1. 「金目の紙」税金控除や保険証券など、お金に関わる重要な紙です。
    2. 「使う目的のある紙」免許更新のハガキや学校の提出書類など、何かの手続きに必要な紙です。
    3. 「その他の紙」チラシや、お知らせ、紙自体がなくても困らない紙になります。

    特に「金目の紙」と「使う目的のある紙」は、紙のまましっかりファイリングしますが、情報をネットで確認できるような紙や、紙そのものは必要がなく、情報だけを保管しておきたい紙、「その他の紙」についてはデジタル化をすれば処分することができます。
    これにより、家の中にある膨大な紙が減り、必要な書類にはいつでも簡単にアクセスできるようになります。

    デジタル化を助けるScanSnap iX100

    このデジタル化をするために、私が8年以上愛用しているのが、ScanSnap iX100というスキャナーです。

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    ScanSnap iX100

    このスキャナーは非常にコンパクトで、片手で持てるほどの大きさです。
    出張先でも持ち運びができるので、コーヒータイムのちょっとした時間で、名刺をデジタル化したり、会議資料をスキャンして整理することができます。
    さらに、スキャン速度が速く、紙の山を効率よくデジタル化できるので、片づけがスムーズに進みます。特に時間がない中での整理には本当に助かっています。

    操作が簡単で初心者にも安心

    ScanSnap iX100のもう一つの魅力は、そのシンプルな操作性です。
    ボタンが一つしかなく、誰でも直感的に使えます。機械が苦手な方でも簡単に使えるので、初めてのスキャナーとしても安心だと思います。

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    差し込み口に紙を入れて、スキャンボタンを押すだけ。簡単です。

    さらに、公式YouTubeチャンネルで使い方の動画が公開されているので、接続や操作に困ったときでも簡単に解決できます。

    また、別の理由としてデジタル化がおすすめなのは、私は、細かい文字を見ると疲れてしまうのですが、仕事関係で配布された書類の細かい文字の書類をスキャンして、iPadのノートアプリに入れ文字を拡大して確認することが多いです。
    これは老眼の私には画期的に便利です(笑)。
    スキャンした後は、アプリ上でメモを書き込んだり、アンダーラインを引いたりして、デジタルデータを自由に編集することができ、必要があればメールで転送も可能なのも大きな利点です。

    デジタル化で空間も心もスッキリ

    ScanSnap iX100は、Wi-Fi環境がなくてもスマートフォンと直接接続できるため、外出先でもすぐにデジタル化が進められます。
    実際に私の片づけレッスンを受けた生徒さんたちも、書類をデジタル化することで、収納スペースが増え、空いたスペースを有効活用でき、家全体がスッキリしたと喜んでいます。

    デジタル化が進むと、紙が視界から減り、視覚的なストレスも軽減され、心も穏やかになります。必要な書類はクラウドに保存しておけば、スマホからすぐに確認でき、必要なときに探す時間を無駄にすることもなくなります。

    健康管理や思い出のデジタル化にも最適

    私は、ジムで定期的に受ける体成分分析(InBody)の結果をスキャンして、Googleドライブに保存しています。デジタル化しておけば、トレーニングの進捗や健康状態をすぐに確認でき、モチベーションを高めるためにも役立っています。

    また、大切な思い出の写真や手紙もスキャンしてデジタル化することで、いつでもどこでも楽しむことができます。ScanSnap iX100は写真や手紙を高画質でスキャンできるので、紙の状態よりもむしろ大切に保管できるのが嬉しいです。

    思い出のデジタルデータは、家族や友人にメールやLINEで簡単に共有できます。
    先日は、同窓会で、学生時代のクラス写真をデジタル化して持っていきましたが、「わー懐かしい!」と皆で盛り上がりました。

    スマホアプリとの違い

    最近はスマホでもスキャンができるアプリがたくさん出ていますが、書類が歪んだり、写真の品質が低くなってしまったり。
    暗い部屋だと上手に撮れないというお声もよく聞きます。

    特に、重要な書類や大切な思い出の写真をスキャンする際には、ScanSnap iX100でスキャンしておけば安心です。
    子供のプリントなど、繰り返し使う書類なども、ScanSnap iX100でスキャンしておけば、原紙と同じ状態でプリントアウトできますからとても便利です。

    まとめ

    「紙は、とりあえず取っておく」という考え方では、どんどん紙が溜まっていき、膨大な書類の山から必要な、紙を探し出すことができません。

    実際に重要な紙を紛失して金銭的な失敗をした方も多くいらっしゃいます。
    紙の片づけは、「金目の紙」「使う目的のある紙」以外はデジタル化すれば、住まいが整い、生活の質が大幅に向上します。

    紙のデジタル化は、家のスペースを効率的に使うだけでなく、時間や手間も大幅に節約できて、心までスッキリします。

    デジタル化が面倒に感じる方も、ScanSnap iX100を活用すればその場でサクサク終わらせることができ、より快適で自由な毎日を手に入れられますよ!

    ScanSnap_iX100

    ScanSnap iX100

    バッテリー・Wi-Fiを搭載しながら、わずか400gのコンパクトボディ。場所を選ばず原稿を電子化でき、手軽に情報の保管や共有が可能。

    この記事を書いた人

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