ScanSnap

A4コピー用紙の500枚の束は、むき出しで美しく設置できる

digiup285TOP-thumb.png

目次

    A4コピー用紙は500枚単位の束でオフィスにたどり着く。
    印刷する機会が少ないなら、ホームセンターなどでもう少し少ない単位でも十分という人もいるだろうけど、複合機のあるオフィスで働いたことがある人にとっては、500枚の束がおなじみのサイズだろう。

    過去の連載でもさんざんコピー用紙を袋から出した後の置き場の話をしてきたけれど、まだ伝えたいA4コピー用紙な道具は存在している。
    今回はそんなアイテム、「idontknow.tokyoのUPRIGHT(アップライト)」をご紹介したい。

    digiup285-01.JPG

    UPRIGHTは、鉄でできたかなり重厚感のある道具だ。
    直角に曲げられた板が、すこし角度をつけて立てて置けるように、背面には足が一本ついている。

    digiup285-02.JPG

    ここに袋から出したA4コピー用紙をドンと置くと、はじめから見慣れていた気分になるくらいしっくりとA4コピー用紙が収まる。

    digiup285-03.JPG

    紙のフチの部分も美しく揃っているし、なにより底面以外のフチが露出しているので、指をかければ必要なだけA4コピー用紙を取り出すことができる。

    digiup285-04.JPG

    少し枚数を減らすと、底面の手前部分は簡易トレーに早変わりする。
    傾斜がついているので、ものが奥へと転がるためにペンなども安定して置いておくことができる。
    また、印刷したコピー用紙や手書きでメモをしたコピー用紙を置いた場合も、譜面台のような感覚で内容を置いたまま見ることができるので、A4コピー用紙置き場としての役割だけにとどまらない。

    digiup285-05.JPG

    UPRIGHTには、先程の「タテ」タイプ以外にも「ヨコ」タイプが存在する。
    デスク上の空きスペースや、よく使う資料の向きによっても選ぶことができる。

    digiup285-06.JPG

    A4コピー用紙だけでなく、サイズの合う本やノートを置いてもいいし、スチール面にはマグネットがつくので、忘れたくないメモを貼り付けたりしてもいい。

    digiup285-07.JPG

    傾斜の角度そのものはタテでもヨコでも変わらないので、並べて使い分けたりしてもいい。
    届いた郵便物を立てかけて置くといった使い方もできるので、ScanSnapの隣においておけば、スキャン後の裏紙置き場からスキャン前の書類置き場まで、様々な柄言い方が可能となるだろう。

    idontknow.tokyoのUPRIGHTもまた、A4コピー用紙を活用する幅を与えてくれる素晴らしい道具だと言えると思う。

    digiup285-02-s.JPG

    idontknow.tokyo

    UPRIGHT

    価格 3,960円(税込)


    ScanSnap_iX1600

    ScanSnap iX1600

    毎分40枚・80面の両面高速読み取りを実現し、簡単操作のタッチパネルを搭載。Wi-Fiの5GHzに対応し、原稿サイズ、色や両面・片面を自動的に判別。 驚くほど簡単、スピーディーに電子化します。

    この記事を書いた人

    ドケットストア 山下義弘

        x 個人サイト

    docket store(ドケットストア)店主。文具と収納用品のセレクトを中心としたお店を大阪府箕面市で2018年にスタート。スマホカメラでの紙もの撮影を快適にする『レシートスキャンボード』など、オリジナルアイテムも展開する一人文具メーカー。マツコの知らない世界に出たい。

    おすすめ記事

    digiup280TOP-thumb.png
    digiup268TOP-thumb.png
    digiup90-1.jpg

    ScanSnap

    膨大な『文具の城』構築にScanSnapは必要不可欠! 文房具ライター/文具王

    膨大な文房具と資料を自宅を兼ねるオフィスに管理する文具王。ドキュメント類は可能な限りスキャンデータに。プロファイル活用がキモだ。

    digiup166-1.jpg

    仕事 ScanSnap

    舞台も料理もITも! ジェネラリスト・大倉照結さんのマルチなScanSnap活用法とは

    大倉照結(おおくら・てゆい)さんは、ミュージカルをこなす舞台女優であり、ナレーターであり、日本舞踊家であり、そうかと思えば料理研究家でもあって、さらにはグラフィックデザイナーにしてAdobeのエバンジ