A4コピー用紙の500枚の束は、むき出しで美しく設置できる

目次
A4コピー用紙は500枚単位の束でオフィスにたどり着く。
印刷する機会が少ないなら、ホームセンターなどでもう少し少ない単位でも十分という人もいるだろうけど、複合機のあるオフィスで働いたことがある人にとっては、500枚の束がおなじみのサイズだろう。
過去の連載でもさんざんコピー用紙を袋から出した後の置き場の話をしてきたけれど、まだ伝えたいA4コピー用紙な道具は存在している。
今回はそんなアイテム、「idontknow.tokyoのUPRIGHT(アップライト)」をご紹介したい。
UPRIGHTは、鉄でできたかなり重厚感のある道具だ。
直角に曲げられた板が、すこし角度をつけて立てて置けるように、背面には足が一本ついている。
ここに袋から出したA4コピー用紙をドンと置くと、はじめから見慣れていた気分になるくらいしっくりとA4コピー用紙が収まる。
紙のフチの部分も美しく揃っているし、なにより底面以外のフチが露出しているので、指をかければ必要なだけA4コピー用紙を取り出すことができる。
少し枚数を減らすと、底面の手前部分は簡易トレーに早変わりする。
傾斜がついているので、ものが奥へと転がるためにペンなども安定して置いておくことができる。
また、印刷したコピー用紙や手書きでメモをしたコピー用紙を置いた場合も、譜面台のような感覚で内容を置いたまま見ることができるので、A4コピー用紙置き場としての役割だけにとどまらない。
UPRIGHTには、先程の「タテ」タイプ以外にも「ヨコ」タイプが存在する。
デスク上の空きスペースや、よく使う資料の向きによっても選ぶことができる。
A4コピー用紙だけでなく、サイズの合う本やノートを置いてもいいし、スチール面にはマグネットがつくので、忘れたくないメモを貼り付けたりしてもいい。
傾斜の角度そのものはタテでもヨコでも変わらないので、並べて使い分けたりしてもいい。
届いた郵便物を立てかけて置くといった使い方もできるので、ScanSnapの隣においておけば、スキャン後の裏紙置き場からスキャン前の書類置き場まで、様々な柄言い方が可能となるだろう。
idontknow.tokyoのUPRIGHTもまた、A4コピー用紙を活用する幅を与えてくれる素晴らしい道具だと言えると思う。

ScanSnap iX1600
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この記事を書いた人

docket store(ドケットストア)店主。文具と収納用品のセレクトを中心としたお店を大阪府箕面市で2018年にスタート。スマホカメラでの紙もの撮影を快適にする『レシートスキャンボード』など、オリジナルアイテムも展開する一人文具メーカー。マツコの知らない世界に出たい。
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