ScanSnap

確定申告お疲れ様!~PFU横浜本社で開催された「確定申告打ち上げ会」でお互いに労をねぎらってきた~

確定申告お疲れ様!~PFU横浜本社で開催された「確定申告打ち上げ会」でお互いに労をねぎらってきた~

フリーランスにとって、年に一度の大イベントといえば、「確定申告」の提出です。PFUでは、この大変な作業を終えた人たちの労をねぎらうべく、315日に「確定申告打ち上げ会」をPFU横浜本社で開催しました。参加条件はズバリ「確定申告を終えた方」!

一体どのようなイベントになったのでしょうか? 確定申告を終えて、すっかりリラックスした参加者たちの様子をご紹介します。

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目次

    紙の情報を、もっと自由に 情報整理に長けたスキャナーScanSnap

    確定申告打ち上げ会とは?

    スキャンしたレシートの日付・金額情報の抽出機能(OCR)や、会計ソフトとの連携機能で、個人事業主やフリーランスの確定申告に向けた記帳作業の効率化をサポートするScanSnap。

    そんなScanSnapでは、「ScanSnap体験セミナー」や「確定申告もくもく会×ScanSnap体験会プロジェクト」、「確定申告ストレスフリー・サポートデイ」、「確定申告と事務にまつわる道具展」など、個人事業主やフリーランスの記帳作業をサポートするさまざまな企画を行ってきました。

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    ScanSnap体験セミナー

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    確定申告ストレスフリー・サポートデイ

    確定申告と事務にまつわる道具展

    確定申告と、事務にまつわる道具展

    皆さんのがんばりを見守ってきたからこその"お疲れ様会"ともいえる「確定申告打ち上げ会」の開催となったわけです。

    ScanSnapも登場したイベントでしたが、グループ内での自己紹介や自由交流に多くの時間が充てられ、その他、グループの絆を強めるグループ対抗ゲーム、豪華特典の当たるじゃんけん大会なども行われました。

    会場の両側には、2025年2月1日と2日に東京・渋谷区で開催した「フリーランスはつらいよ」展で掲示していたパネルや、展示会来場者から寄せられたメッセージが掲示されていました。

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    もちろん、軽食やドリンクも用意されていました。それでは、さっそくイベントの内容を見ていきましょう。

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    会場中央には様々な種類の軽食のケータリングが並んでいました。

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    ほんの一例ですが、野菜も肉も十分にあり、体が資本のフリーランスの人たちの健康面を気遣うような内容でした。

    ScanSnapはなぜ確定申告に有利? 

    司会進行は、テックメディア「Gadgetouch」(ガジェタッチ)からリンクマンさんが来てくださり、場を盛り上げてくださいました。

    リンクマンさん

    Gadgetouchのリンクマンさん。彼もまた、フリーランスの1人です。

    本日のスケジュールが紹介され、軽食の中から好みのものを各自が皿に盛り付けたところで、PFU 南さんによるScanSnapの紹介が始まりました。

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    ScanSnapは、原稿を差し込んでスキャンボタンを押せば、文書、名刺、レシートなどの原稿種を自動で識別してくれます。また、原稿の上下を自動で判別したり、白紙ページも自動で除去したりと、書類整理に便利な自動化機能が豊富に備わっており、スキャン時にわざわざ設定するという手間がかかりません。

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    確定申告、もしくは経費の記帳に便利なのがレシート・領収書管理の機能です。レシートをスキャンすれば、自動的に店名、金額、レシート日付、支払い方法の箇所の文字を認識して抽出、データをCSV出力してエクセルやスプレッドシートなどに読み込めます。

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    抽出された日付や金額等の情報はレシートと突き合わせて確認し、誤った部分だけ修正するだけ。専用ソフトウェア「ScanSnap Home」でカンタンに行えます。

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    スキャン画像と突合せて確認。
    誤りのある部分だけ修正すれば、入力レスでレシート整理ができる。

    ScanSnapには各種クラウドサービスと連携可能な「ScanSnap Cloud」が用意されています。連携設定さえ済ませておけば、PCやスマートフォンを立ち上げずにスキャンデータを連携先のクラウドサービスへ転送可能。例えば、レシートをスキャンしたら画像が自動で会計ソフトへ送信されるわけです。

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     スキャンして会計ソフトに送信したり、ScanSnap HomeOCR処理をかけた結果をCSV出力してエクセルなどで集計し収支決算書に活用したりすることで、確定申告を楽にすることができますよ。

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    その他、人脈づくりにもScanSnapは役立ちます。スキャンした名刺を画像として保存するだけでなく、文字情報も保存するので、会社名や苗字などで検索することもできるのです。

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     最後に南さんは次のような言葉でScanSnapの紹介を締めくくりました。

    「いくつかのテーブルに、動作するScanSnapを置いているので、今日、交換した名刺や資料などがありましたら、ぜひスキャンしてデータ化していっていただけるとうれしいです。もちろん、スキャンしたデータは削除しますので、ご安心ください」

    「フリーランスはつらいよ展」人気パネル投票結果発表!

    続けてリンクマンさんから、「フリーランスはつらいよ展」で掲載していたパネルの中から、「好き、もしくは共感できる展示物へのSNS投票キャンペーン」の結果が"フリーランス目線"で紹介されました。

    ベスト5のうち、25位は同じ投票数で、「土日も稼働日でフリーランスになってから家族旅行ができたのがたったの3回」「子どもからパパもそろそろ働いてねと言われた」「毎月給料やボーナスのある会社員が羨ましい」「取引先からやり方だけ聞かれお金をもらえない」がランクインしました。

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     リンクマンさんは、「土日とか関係なく働きますよね~。子どもがいないから言われずに済んでますけど、もしいたとしたら、毎日家にいる自分のことを働いていないって思われちゃうかもしれないですよね」と笑いを誘います。

    「収入が安定していないときの、あの羨ましさ、本当にありますよね。お金にならない仕事については、他のフリーランスからよく聞きますし、自分にもそういう経験があります」と共感します。

    では、堂々の1位はどの展示だったのでしょうか。
    第1位に輝いたのは...

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    「すごくわかる」とリンクマンさん。「追い込まれないとやらないんですよね。この写真、ゲームをやっているところなんでしょうか。ショート動画を見ちゃう、というのもありますよね」と会場に語りかけると、参加者もうんうんとうなずいていました。

    「フリーランスあるある」を共有してお互いを称え合う「グループ内自己紹介」および「自由交流タイム」

    その後に始まったのが「グループ内自己紹介」、そして「自由交流タイム」です。

    テーブル内で名刺交換のほか、名前と職業を伝えてから、今の仕事の好きなところまたはきつかった経験談を共有しつつ交流を深める時間としてグループ内自己紹介タイムが設けられました。

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    皆さん、ほぼ初対面のはずなのにフリーランスという共通の"あるある"があるからか、テーブルごとに盛り上がっていました。

    グループ内自己紹介や自由交流タイム中に各テーブルで話を聞くことができました。そこで共通していたのは、「好き」や「得意なこと」を仕事にしているということです。

    「前の職場でこれこれの仕事をしていたことから、特技になった。これを活かせるのではないか」「趣味でやっていたことが他の人に認められるようになってきた。仕事にしたら軌道に乗った」などなど。もちろん、現在に至るまで困難もあったはずですが、それさえも良い経験に昇華させています。
    フリーランスはやっぱり「つよい」なぁと実感させられました。

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    景品が当たるかも!?グループ対抗ゲームやじゃんけん大会

    続いてグループ対抗ゲームが始まりました。種目は2つ。1つは出されたお題に対して連想したものを紙に書き、それがグループ内で一致すればするほど高い得点をもらえるというもの。2つ目は用意されたクシャクシャのレシートの束を、どれだけ早くスキャンし終えるかを競うものです。

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     出されたお題は3つ。「3月といえば、連想するものは?」「ストレスの発散方法といえば?」「AIにお願いしたい仕事といえば?」というものでした。

    全員が同じ言葉を書けば書くほど点数があがるので、連想した人はそれに合わせてもらえるようヒントを出しますが、濁点や半濁点をヒント内で使ってしまうとマイナス1点というルール。

    「なるほど」や「です」というワードも、使用すると減点されてしまいます。 

    会話の中で濁点や半濁点を使わないのが難しいと判断したあるチームでは、すべてジェスチャーで伝える、という方法で全員が同じ答えを書くことができました。

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    次のゲームは、「レシートを一番早くスキャンできるチーム」を競うものです。

    用意されたレシートには長尺のものやくしゃくしゃに丸められたものがあり、いつものようにスキャンできないことが予想されます。そこで、長尺レシートをスキャンするときにはスキャンボタンが黄色になるまで長押しすること、またレシートが中で詰まってしまったらカバーを開けて取り除けることなどが説明されました。

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    長尺レシートをスキャンするときには、スキャンボタンを黄色くなるまで長押しします。

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    確定申告時には、丸まったレシートもスキャンしなければならなかったのでは?
    ......ということで、それを再現したものもスキャンしてもらいました

    各チームから、2人が選ばれ、1人はレシートを整え、もう1人はレシートをどんどんスキャンしていきます。

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    レシートを広げたり端をそろえたりして、レシートを整える係の人。

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    それを受け取ってスキャンする人。
    これだけの束を入れても、ScanSnapならどんどんスキャンしてくれます。

    2つのゲームの結果、11点を獲得した2番テーブルのチームが優勝。ScanSnapオリジナルプリングルスやペン、メモなどのノベルティが贈呈されました。

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    総合1位のチームには賞品が送られました。
    本当に嬉しそう。おめでとうございます!

    その後のじゃんけん大会では、勝ち抜いた1人にScanSnap iX100がプレゼントされました。

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    しかも白いScanSnap iX100

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    じゃんけん大会の様子。

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    じゃんけん大会で優勝し、ScanSnap iX100を受け取った方。
    喜びが伝わってきます。

     最後に販売推進部 部長 平井将也さんがあいさつします。

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    販売推進部 部長 平井将也さん

     「確定申告、本当にお疲れ様でございました。私たちScanSnapでは、皆さんがいかに楽に確定申告をできるようになるだろうか、ということを考えて活動してきて、お疲れだろうとは思うものの、終えることができて、良かったなぁと思っています。

    この活動を来年も続けていきたいと思っているので、ぜひ、皆さんにはスキャンの修行をしていただき、今回の(スキャンゲームの)タイムの壁を破っていただければなと考えています。ありがとうございました」

    孤独感に陥りがちでも仲間がいることを実感

    個人事業主やフリーランスは、もくもくと1人で仕事をこなすので、孤独感にさいなまれやすいワークスタイルだといえるでしょう。その中でも確定申告作業は本当に孤独な作業です。

    それらを乗り越えて、ScanSnapを愛する人たちが集まった「確定申告打ち上げ会」。参加者それぞれが互いに話を聞き、共感しあい「仲間がいる」ということに安心しているようでした。

    PFUでは今後も、フリーランスに寄り添うイベントを企画したいとのことでしたので、次は読者の皆さんも参加してみるのはどうでしょうか。共感し合える仲間が見つかりますよ。

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    ScanSnap_iX1600

    ScanSnap iX1600

    毎分40枚・80面の両面高速読み取りを実現し、簡単操作のタッチパネルを搭載。Wi-Fiの5GHzに対応し、原稿サイズ、色や両面・片面を自動的に判別。 驚くほど簡単、スピーディーに電子化します。
    ScanSnap_iX100

    ScanSnap iX100

    バッテリー・Wi-Fiを搭載しながら、わずか400gのコンパクトボディ。場所を選ばず原稿を電子化でき、手軽に情報の保管や共有が可能。

    この記事を書いた人

    渡辺まりか

    個人サイト

    ScanSnapアンバサダー。ガジェットをこよなく愛するフリーランスライター。 約10年、福島県郡山のビジネス専門学校でMS-Accessなどの講師を務める。実際に見て聞いて使って書くのが好きな、“notコタツ”ライター。二級小型船舶操縦士免許、乗馬5級、普通二輪免許など多様な資格を取得。

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