レシート保管の面倒を、ちょっとした快感に変える「FLIP RECEIPT HOLDER」の話

「レシートが必要な時に消えている」
仕事道具としての文具を買った時や、打ち合わせでカフェに入った時など、レシートをしっかりと保管しておかないといけない。
しかしながら、キャッシュレスが本格化して、スマホひとつで買い物が済むからこそ、レシートの保管場所がなくてポケットにとりあえず突っ込んでおくなんてことも少なくない。
そして、そのレシートたちはいつのまにかくしゃくしゃになったりする。
下手するとポケットの中で忘れ去られて洗濯機という名の荒波に揉まれたりする運命をたどりがちだ。
そんな「レシートの居場所がない問題」を解決したくて、わざわざ私は新しい道具を一つ作ってしまった。
今回はその道具をご紹介したい。
目次
魔法のようにレシートを吸い込む「FLIP RECEIPT HOLDER」
今回ご紹介するのは、その名も『FLIP RECEIPT HOLDER(フリップレシートホルダー)』。
一見すると、シンプルで上質な合皮製のスマホケースにしか見えない。
スマホと同じくらいのサイズ感だから、ポケットやカバンのちょっとしたスペースに入れても邪魔にならない薄さだ。

しかし、こいつの真骨頂は「レシートのしまい方」にある。
中を見るとゴムバンドが独特な形で張りめぐらされている。
お札を挟んで閉じて、反対側から開くと、アラ不思議。ゴムバンドにお札が挟まれている......という財布として、この構造を見たことがある人は多いかもしれない。

このFLIP RECEIPT HOLDERは、そのギミックをレシート収納に応用している。
使い方は簡単。 開いたホルダーの上に、もらったレシートをポンと置く。 そして閉じる。
これだけ。 そして、反対側から開くと......。
この通り、レシートがゴムバンドの下に綺麗に収まっているのだ。
初めてこれをやった時、一人で「おおっ」と声を上げてしまった。
無造作に置いた紙切れが、一瞬でまとまる快感。
意味もなくレシートを出したり入れたりしたくなるし、なんなら「誰かに見せたい」という衝動に駆られる。
レシートをしまうという「事務作業」が、ちょっと「エンターテイメント」に変わる瞬間だ。
ギミックだけじゃない意外な実用性
「でも、こういうギミック重視の道具って、おもしろいだけであんまり実用性はないんじゃないの?」
そう思われるかもしれない。
なんなら私も最初はそう思っていた。
けれど、このFLIP RECEIPT HOLDERは、良い意味でその予想を裏切ってくれた。
レシートを挟むための動きは、慣れたら飽きるかと思ったけれど、むしろ途中からは快感が勝ち始める。
レシートを袋に押し込む動作と違って、FLIP RECEIPT HOLDERを使った動きは実にスムーズで無駄がない。

ゴムバンドのテンションが絶妙で、数枚だけの時も数十枚の時もしっかりホールドするし、枚数が増えても苦しそうに見えない。
「まだ入るの?」と聞きたくなるほどの包容力は、まさに頼れる相棒といったところだ。

経費精算に使うカードを分けて使っている私の場合、クレジットカードもこのように2枚まで収納できるのでそれも非常に重宝している。
クレジットカードで処理したレシートは全てここに時系列に沿って重なっているので、あとからの把握もしやすい。
弱点としては幅がやたらと広かったり、長さがとても長いレシートは事前に折ってあげる必要があるくらいだろうか。
スキャンを前提とする場合、それを広げる作業だけはちょっとめんどくさい。
「書く」という役割も与える

さらに、このホルダーにはもう一つの顔がある。 それが「ジョッター」としての機能だ。
サイズが絶妙で、文具好きにはおなじみの「5×3インチ(125×75mm)」の情報カードがぴったりと収まるようになっている。

片面には真っ白な情報カードをセットして、ふと思いついたアイデアを書き留める(アウトプット)。
そして、書き込んだ情報カードはもう片面に移動させて蓄積。
ある程度溜まったらScanSnapでスキャンして残しておくといった使い方ができる。
スマホのメモ機能も便利だけれど、サッと取り出してサラッと書く、そのスピード感と身体性は、やはりアナログの道具に分がある。
レシートホルダーとしてポケットに入れている道具が、そのままアイデアパッドにもなるというのは、荷物を減らしたいミニマリスト志向の方にも刺さるポイントではないだろうか。
毎日の「面倒」をちょっと楽しく

たかがレシート、されどレシート。
必ず発生する「支払い」という行為の後に、ほんの少しの遊び心と、確かな実用性をプラスしてくれる『FLIP RECEIPT HOLDER』。
人前でサッと取り出して、「何それ?」と聞かれたら、得意げに実演してみせるのもまた一興。
面倒なレシート整理を楽しみに変えたいあなたに、ぜひ手にとってほしい一品です。

ScanSnap iX2500
| 毎分45枚の両面高速スキャンで、驚くほどスピーディーに電子化。静電容量式タッチパネルによる直感操作で、誰でも簡単にスマートに使えます。原稿サイズ、色や両面・片面を自動的に判別。Wi-Fi対応で各種クラウドサービスへのデータ転送も簡単に行えます。 |
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この記事を書いた人

docket store(ドケットストア)店主。文具と収納用品のセレクトを中心としたお店を大阪府箕面市で2018年にスタート。スマホカメラでの紙もの撮影を快適にする『レシートスキャンボード』など、オリジナルアイテムも展開する一人文具メーカー。マツコの知らない世界に出たい。
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