紙にも指にもやさしい。ScanSnapでスキャンする前に、ホチキスの針を取る「あの名作」で気持ちを整える。

先日届いたある書類をスキャンしようと封筒を開けました。
「さあ、ScanSnapでデジタル化しよう」
......そう思った瞬間、角に光る銀色の針を見て、つい後回しにしたい気持ちになりかけました。
ホチキスかぁ・・・
爪を道具代わりにして無理やりこじ開けようとすれば、指先を痛めるし、深爪気味のときなどは地味にストレスなもの。
また、無理に取ろうとして紙を破ってしまうことも避けたいですよね。
そんな、スキャン前の「小さな壁」を「心地よい儀式」に変えてくれるのが、今回ご紹介する名作文具です。
ちなみに今回の文具、ネイルを楽しんでいる方にも、爪を傷めず外せるので本当におすすめですよ。
目次
指先やネイルを守る、専用リムーバーの快感
私が愛用しているのは、サンスター文具の「はりトルPRO」。
はりトルPRO
デスクの引き出しに常備しているこの道具は、握りやすさと安定感が抜群です。
使い方は驚くほど簡単。
薄い先端を針の隙間にスッと差し込み、軽く握るだけ。

針に差し込み、軽く握るだけ
テコの原理で、針が「スルッ」と浮き上がる感触は、一度味わうとクセになる快感です。
大切な書類を傷つけることなく、指先やネイルを守りながら作業を進められる安心感は、何物にも代えられません。
気持ちいいほど簡単に取れます
この心地よさは、書類のホチキスだけにとどまりません。
衣類を傷つけたくないクリーニングのタグ外しなど、我が家ではオールシーズン、あらゆる場面で「一家に一台」の必需品として大活躍しています。
「整える」から「吸い込まれる」への、鮮やかな連携
針をきれいに外して、バラバラになった書類をトントンと揃える。
この数秒の「整え」の時間があるからこそ、ScanSnapでの作業はぐっとスムーズになります。
(針を取った後は、針が刺さっていた部分が圧力によって紙同士がくっつきやすくなるため、手で軽く紙をばらすことで、重送を防ぎやすくなります。)
そして、針の取り忘れによるガラス面の傷を心配することなく、あとはScanSnapへ。
1枚ずつ手差しでスルスルと吸い込まれていくリズムは、滞っていた整理作業がどんどん片付いていくような、実用的な爽快感があります。
今回はiX110を使いました
道具へのこだわりが、習慣を継続させる
「ホチキスを外す」という一見地味な作業も、専用の道具があればポジティブな体験に変わります。
お気に入りの文具で指先をいたわりながら書類を整え、ScanSnapで未来へつなぐ。
この心地よいリズムがあれば、面倒になりがちな書類整理も、自分をアップデートする楽しい習慣として続けていけるはずです。
- はりトルPRO|サンスター文具
https://www.sun-star-st.jp/items/241106011713/
この記事を書いた人

2014年9月に創刊した文房具の魅力を紹介するウェブマガジン『毎日、文房具。』( https://mai-bun.com )の編集長。著書『時間をもっと大切にするための小さいノート活用術』(玄光社)のほか、オリジナルノートブランド「DIALOG NOTEBOOK」の企画・運営などを行なっている。
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