【2024最新】人気のToDoリストアプリ・タスク管理アプリ9選!

日々のタスクに追われてストレスを感じていませんか?そのようなときに活躍するのが、ToDoリストアプリやタスク管理アプリです。効率よくタスク管理ができれば生産性が向上し、プライベートの時間もゆったり確保できるようになります。本記事では、忙しいビジネスマン向けのToDoリストアプリ・タスク管理アプリを9個紹介します。アプリを活用したタスク管理のコツについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
1.個人向け!ビジネスに使えるToDoリストアプリ・タスク管理アプリの選び方5つ
やることに追われるビジネスパーソンの救世主となるのが、ToDoリストやタスクを管理できるアプリです。頭の中にあるタスクを整理するだけでもストレスが軽減し、生産性が向上するメリットがあります。
最初に、数多くのToDoリストアプリ・タスク管理アプリについて、選び方を解説します。ツール選定の際におさえておきたいポイントは以下5つです。それぞれ詳しく解説します。
- ウィジェットに表示できる
- タスクにファイルを添付できる
- 共有機能がある
- リマインダー機能がある
- データの保存場所(クラウドorローカル)
①ウィジェットに表示できる
ウィジェットとは、スマホのホーム画面やパソコンのウィジェットパネル上に表示されるアプリのショートカット機能を指します。アプリをウィジェット表示にすることで、都度アプリを開く手間がかからず、作成したToDoリストを見るのが面倒になりません。また、タスクやToDoが常に目に入るようになることで、タスク忘れ防止のメリットもあります。
②タスクにファイルを添付できる
アプリ内で各タスクにファイルを添付できると、そのタスクに関連する資料や画像を1か所に集約できます。必要な情報にすぐにアクセスできることでタスクの詳細や背景を理解しやすく、タスクの遂行がスムーズになります。
③共有機能がある
ほかのユーザーとやることを共有できれば、仕事仲間と効率よく作業を進められます。アプリによってはコメント機能やメンション機能を使ってコミュニケーションを取ることも可能です。また、プロジェクト全体の進捗管理にも役立ちます。
プライベートにおいても、家族やパートナーとやることを共有すれば、家事や日常生活に関連するタスクをスムーズに処理できます。
④リマインダー機能がある
先延ばしやタスク漏れ防止のためにリマインダー機能を活用しましょう。通知機能や期限が近くなるとアプリ上で強調表示される機能を活用すれば、うっかり締め切りを過ぎてしまうこともありません。締め切りがないタスクであっても、あえて期日を設定することで前倒しで進められるようになります。
⑤リストの保存場所(クラウドorローカル)
ToDoリストアプリやタスク管理アプリには、クラウドタイプとローカルタイプがあります。両者のメリット・デメリットを理解して、自分に合ったアプリを選定するとよいでしょう。
クラウドタイプのメリットは、デバイス間で同期しやすく、複数人のユーザーでの共有も容易な点です。また、データがクラウド上に自動で保存されるため、デバイス類の故障・紛失の際もデータ復旧が簡単です。一方、デメリットは接続がインターネットに依存するためオフラインでのアクセスが制限されやすい点や、セキュリティ上のリスクがあげられます。
ローカルタイプのメリットは、オフラインでもアクセスでき、セキュリティリスクが低い点です。一方、デメリットはデバイス間同期やバックアップ、複数人での共有が難しい点があげられます。
2.【無料でも使える】おすすめのToDoリストアプリ・タスク管理アプリ9選
無料でも使えるおすすめのToDoリストアプリ・タスク管理アプリを紹介します。表の後に各サービスの詳細も紹介していますので、お気に入りのアプリを見つけてみてください。
アプリ | 概要 | 対応OS | 有料プラン | ファイル添付 | 共有機能 | スマホのウィジェット表示 | リマインダー機能 | データの保存場所 | タスクの管理方法 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Google ToDo リスト![]() |
Googleユーザーにおすすめのシンプルなタスク管理アプリ | iOS、Android Windows/Mac/ブラウザ |
なし | × | ○ ※デスクトップアプリは有料($6.99/買い切り) |
○ | ○ | クラウド | リスト |
Notion![]() |
書類の作成やカレンダー機能など、タスク管理を含めたあらゆる情報を一元管理 | iOS、Android Windows/Mac/ブラウザ |
3種類あり プラス:1,650円 ビジネス:2,500円 エンタープライズ:要問い合わせ (年払いの場合のメンバー1人あたりの月額料金) |
○ | ○ | ○ | ○ | クラウド | リスト、かんばん |
Trello![]() |
壁にふせんを貼るようなイメージで進捗管理 | iOS、Android Windows/Mac/ブラウザ |
3種類あり スタンダード:$5 プレミアム:$10 エンタープライズ:$17.50 (年払いの場合のメンバー1人あたりの月額料金) |
○ | ○ | ○ | ○ | クラウド | かんばん、リスト |
Todoist![]() |
世界中で利用されているシンプルなタスク管理アプリ | iOS、Android Windows/Mac/ブラウザ |
2種類あり プロ:488円 ビジネス:688円 (年払いの場合のメンバー1人あたりの月額料金) |
○ | ○ | ○ | ○ | クラウド | リスト |
タスク管理とポモドーロ機能を同時に使用可能 | iOS、Android Windows/Mac/ブラウザ |
サブスク版:600円/3カ月 買い切り版:1,800円 |
× | ○ | ○ | ○ | クラウド | リスト | |
TickTick![]() |
作業記録をつけて自分の頑張りを可視化 | iOS、Android Windows/Mac/ブラウザ |
あり TickTick プレミアム:5,000円/年 |
○(無料版は画像のみ) | ○ | ○ | ○ | クラウド | リスト |
Any.Do![]() |
家族やチームでの利用にもおすすめ |
iOS、Android |
3種類あり プレミアム:$2.99 家族(4人まで):$8.33 チーム:$4.99 (年払いの場合の月額料金。チームはメンバー1人あたりの月額料金) |
○ | ○ | ○ | ○ | クラウド | リスト |
Microsoft To Do![]() |
Outlookから も管理可能でマイクロソフトユーザーにおすすめ | iOS、Android Windows/Mac/ブラウザ |
なし | × | ○ | ○ | ○ | クラウド | リスト |
シンプルToDoリスト![]() |
直感的に使いやすいシンプルなToDoリストアプリ | iOS、Android | なし | × | なし | ○ | なし | ローカル | リスト |
※価格は2024年7月現在
Google ToDo リスト
Google ToDo リストはGmailやGoogle カレンダーなどのGoogleのサービスをよく使う方におすすめです。シンプルで使い勝手がよく、パソコンでもスマホでも直感的に操作できる点が魅力です。有料プランはなく、すべての機能を無料で使えます。
Google ToDo リストでできることは以下のとおりです。
- 基本的なタスク管理機能(リマインダー機能、共有機能など)
- GmailやGoogle カレンダーとの連携
- タスクの分類やサブタスクの作成
- タスクの進捗入力
など
Notion(ノーション)
Notionはタスク管理はもちろん、ドキュメント作成やプロジェクト管理などが可能です。機能が豊富かつ自由度の高いツールであり、幅広い目的で使えるオールインワンツールとしてあらゆる情報を一元管理したい方におすすめです。有料プランは3種類用意されており、仕事仲間とチームで活用したい場合にも活用できます。
無料プランのNotionでできることは以下のとおりです。
- 基本的なタスク管理機能(チェックリスト、リマインダー機能、共有機能など)
- プロジェクトボードの設置(下記画像参照)
- 書類の作成
- カレンダー機能
- 外部チャットツール連携
- ゲスト招待(10名まで)
- 同時編集機能
- 権限レベルの設定
など

テーブルビューでToDoや日付などの情報を入力。タグは自由に設定でき、後からフィルタも可能。
Trello(トレロ)
Trelloは壁にふせんを貼るようなイメージで直感的にタスク管理ができるアプリです。プロジェクト管理ツールとして優れており、細かな進捗管理が必要なタスクを多く抱えている人や、複数人で同時にプロジェクトを進めたい方におすすめです。より多くのプロジェクトを管理したい方やセキュリティ強化をしたい方にむけて3種類の有料プランが用意されています。
無料プランのTrelloでできることは以下のとおりです。
- 基本的なタスク管理機能(リマインダー機能、共有機能など)
- プロジェクト別の進捗管理
- Google Drive、Dropbox、Box、OneDriveなどからのファイルアップロード
- オフライン作業
- 共有機能
- リマインダー機能
など
Todoist(トゥドゥイスト)
Todoistはシンプルな使い勝手で人気のアプリです。世界中に4,200万人を越えるユーザーがおり、マイクロソフトやトヨタなどの大企業にも導入されています。タスク管理に特化したアプリを探している方におすすめで、有料プランは2種類用意されています。
無料プランのTodoistでできることは以下のとおりです。
- 基本的なタスク管理機能(リマインダー機能、繰り返し機能、共有機能など)
- 個人プロジェクトの作成(5件まで)
- カレンダーやメールなどとの外部連携
など
Focus To-Do(フォーカストゥドゥ)
Focus To-Doはポモドーロタイマーとタスク管理機能を同時に使えるアプリです。ポモドーロ・テクニックとは25分の作業時間と5分の休憩時間を繰り返しながら作業を進める時間管理法です。タスク管理はもちろん、作業に集中して取り組みたい方にもおすすめです。機能を拡大できる有料版がサブスクもしくは買い切りで用意されています。
無料プランのFocus To-Doでできることは以下のとおりです。
- 基本的なタスク管理機能(リマインダー機能、繰り返し機能、共有機能など)
- サブタスクの設定
- ポモドーロタイマー
- タスクの予定と完了をカレンダー表示で確認
- レポート機能(アプリのSNSシェアで利用可能)
TickTick(ティックティック)
TickTickにはポモドーロタイマーが搭載されており、作業効率化ツールとして使うことができます。また、どのタスクにどのくらいの時間がかかったか記録を残すことができるため、自分の頑張りを可視化し、モチベーションを維持したい方におすすめです。有料のプレミアムプランを使えば、カレンダー機能や複数のリマインダー設置などの機能が利用できます。
TickTickでできることは以下のとおりです。
- 基本的なタスク管理機能(リマインダー機能、繰り返し機能、共有機能など)
- 作業時間の記録
- カレンダー機能
- 画像のアップロード
- タグによるタスク分類
- ポモドーロタイマー機能
など
カレンダーを表示させながらタスク確認が可能。タスクごとにポモドーロタイマーも設定できる。
Any.Do(エニードゥ)
世界中で4,000万人以上のユーザーに利用されているAny.Do。有料にはなりますが家族や複数メンバーで活用できる機能も充実しているため、ゆくゆくはチームで利用したいと考えている方におすすめです。個人的なタスク管理が目的ならば、無料プランでも十分対応できます。
無料プランのAny.Doでできることは以下のとおりです。
- 基本的なタスク管理機能(リスト作成、リマインダー機能など)
- GoogleカレンダーやOutlookカレンダーとの連携
- デイリープランナーの作成

個人用や仕事用など複数のリストを作成可能。タスクのリマインダー設定も簡単。
Microsoft To Do(マイクロソフトトゥドゥ)
マイクロソフトユーザーにおすすめなToDoリストアプリがMicrosoft To Doです。マイクロソフトアカウントがあれば無料で利用でき、Outlookとの連携も可能です。デスクトップ版とモバイル版双方でアプリがリリースされており、デバイス間同期も容易です。
Microsoft To Doでできることは以下のとおりです。
- 基本的なタスク管理機能(リスト作成、リマインダー機能、共有機能、色分け機能など)
- 添付ファイルのアップロード
- Outlook、Plannerとの連携
- 本日が期限のタスクを「今日の予定」として自動で表示
など
プロジェクト別などでタスクを分類できる。今日が期限のタスクは、ホーム画面上部に「今日の予定」として表示される。
シンプルToDoリスト
極限まで機能をそぎ落としたシンプルなToDoリストアプリを探している方には、シンプルToDoリストがおすすめです。スマホのウィジェットにタスク表示が可能で、タスクがなくなると「ToDoはありません」と表示されます。直感的にタスクの有無が判断できるのが最大の特長だといえます。
シンプルToDoリストでできることは以下のとおりです。
- 直感的なタスク作成
- ウィジェットにタスク表示
ToDoリストは直感的に作成できる。作成したToDoリストはウィジェットにも表示される。
3.アプリで効率よくタスク管理する方法5ステップ
ToDoリストアプリやタスク管理アプリを使いこなして生産性を上げていくには、いくつかのコツがあります。以下のステップを踏むと「ただ単にアプリを導入しただけ」の状態と比べて格段にタスク管理が楽になりますので、ぜひ試してみてください。
- 頭のなかにあるタスクをすべて書き出す
- タスクはできるだけ分解する
- すべてのタスクをアプリに入力する
- 締め切りを入力しながら優先順位をつける
- タスクリストを見直す
各ステップを詳しく解説します。
①頭のなかにあるタスクをすべて書き出す
最初に頭のなかにあるタスクをすべて書き出しましょう。この段階ではアプリを使わなくても構いません。手書きで紙に書き出したり、パソコンのテキストメモに打ち込んだり、思いつく限りのタスクを書き出していきます。
タスクが溜まっていると非常にストレスが溜まるかと思いますが、書き出すことで頭のなかが整理されストレス軽減に繋がるメリットもあります。
②大きなタスクはできるだけ分解する
すべてのタスクを書き出したら、分解できるタスクがないか確認します。たとえば、「書類を作成する」というタスクは、「資料を集める」「構成を作る」「本文を書く」のようにサブタスクとして細分化できます。大きなタスクを細かく分解することで、すぐやることに取りかかれるようになり、生産性向上に繋がります。
一方で、タスクを分解しすぎるとToDoリスト作成に時間がかかり過ぎてしまいます。タスクを確認してすぐに取りかかれるのであれば、それ以上細かく分解する必要はありません。タスクを見ても何から着手すればよいかわからない場合は、分解の余地があるといえるでしょう。
③すべてのタスクをアプリに入力する
作成したタスクはバラバラに管理せず、すべてアプリで一元管理するようにしましょう。管理方法が統一されていないとタスク漏れや生産性の低下を招いてしまいます。
④期限を入力して優先順位をつける
タスクが出そろったら、各タスクに締め切りそれぞれの期限を設定します。すべてのタスクを時系列に可視化することで優先順位付けがしやすくなります。
緊急性の高いタスクから優先的に取り組めば、今日やらなくてもよいタスクを明日以降に回せるようになります。無駄な残業を減らし、プライベートの時間を確保できるようになるでしょう。
⑤タスクリストを見直す
タスクやTodoは1日単位または週単位で見直します。ToDoが漏れていないか、締め切りが変更になったものはないか、実施しなくてもよくなったタスクはないかなどを確認し、ToDoリストを調整しましょう。
慣れてきたら緊急性が低くても重要なタスクを盛り込んでみましょう。緊急性が低くても重要なタスクとは、キャリアアップに関連する勉強や資格取得などです。勉強もタスクとして管理し習慣化することで、長期的な目標達成につなげることができます。
4.タスクに関連する書類はすべてデジタル化がおすすめ!
アプリでタスク管理する際に忘れがちなのがタスクに関連する書類の取り扱いです。
タスクに必要な情報をアプリからすぐに確認できるのが理想ですが、紙の書類そのままではデジタルでのタスク管理との相性はよいとはいえません。
書類をデジタル化してToDoリストにリンクを貼れば、タスク管理アプリ上から書類にアクセスできるようになります。情報をアプリ上で一元管理でき、いちいち書類を探さなくてもよくなるため、大幅な業務効率化やストレス軽減が期待できます。書類のデジタル化にはScanSnap製品がおすすめです。
ScanSnap iX1600
56,100円(税込)
5.ToDoリストアプリやタスク管理アプリを使いこなして一目置かれるビジネスパーソンに!
本記事では、忙しいビジネスパーソン向けのToDoリストアプリやタスク管理アプリ、アプリの選び方を解説しました。日々タスクに追われストレスが溜まりがちな方も多いかと思います。ぜひ紹介したアプリやタスク管理方法を活用し、上司や同僚から一目置かれるビジネスパーソンになりましょう!
この記事を書いた人
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