DynaEye11 高精度な文字認識を実現するAI-OCRソフトウェア

機能紹介

DynaEyeは業務で利用するためのOCR定義作成や日々の業務での確認が行いやすい画面を持つ製品のため、購入してすぐに業務でお使いいただけます。

DynaEye 11 データ入力業務のフロー。RPA連携など後続業務に合わせて出力でき業務効率化を実現。

DynaEye 11 Entry / DynaEye 11 Entry AI-OCR

用途に合わせて選べる2種類のアプリケーションを搭載しています。
幅広い文字種に対応し、OCRのきめ細かな設定ができる標準アプリケーションがお薦めです。
また、複数PCでOCR結果の確認・修正・データ出力ができる「DynaEye 11 Entry マルチステーション」もご用意しております。

標準アプリケーション

きめ細かい読み取り設定により、定型帳票の手書き文字や活字、バーコードなどを高精度に文字認識できるアプリケーションです。大きく4つの機能特長があります。

書式定義

直感的な定義作成

画面上のガイドに従い操作するだけで簡単にOCR定義作成が可能。
自治体帳票やヒサゴ帳票などが読み取れる、OCR定義テンプレートを活用することで、よりスピーディーに業務へ導入可能です。

簡単なOCR定義作成が可能。自治体帳票のOCR定義テンプレートを活用し、スピーディに業務へ導入可能。

きめ細かい読み取り設定

未記入のフォーマットを使い、書式定義ツールで読み取り位置を設定。
帳票レイアウトごと、項目ごとに、文字種、フォント、字間、知識処理の有無などの詳細な読み取り設定を行うことで、高精度なOCRを実現します。

手書き・漢字などの属性の設定。文字種・文字数などの設定。

レイアウト識別機能

異なる様式の帳票を一括して帳票認識する際に、印刷された罫線パターンなどをもとに識別し、認識することが可能です(最大550種類)。下図のようなほぼ同じレイアウトの帳票でも、特定領域の活字文字列や色情報を指定することで識別できます。異なる帳票を仕分けせずに処理できるため、作業効率が向上します。

手書き・漢字などの属性の設定。文字種・文字数などの設定。

帳票ID識別機能

異なる様式の帳票を一括して帳票認識する際に、あらかじめ印字しておいた帳票IDをもとに識別し、認識することが可能です(最大550種類)。ドロップアウトカラー帳票や拡張ドロップアウトカラー帳票も識別できます。

  • ドロップアウトカラー帳票
    人間には見えるが、OCR 装置や対応するスキャナーでは見えなくなる(用紙下地と区別がつかない)特殊な印刷色や文字枠からなる帳票。ドロップアウトカラーの除去はスキャナー読取り時に行います。
  • 拡張ドロップアウトカラー帳票
    鮮明な赤/緑/青系統の色であり、ソフトウェア上でドロップアウト可能な色の文字枠からなる帳票。ドロップアウトカラーの除去はソフトウェア側で行います。

エントリーアプリケーション

取引先によりレイアウトが異なる“請求書/注文書/納品書”などの帳票を、複雑な読み取り設定を行わず手軽にOCRできるアプリケーションです。

項目定義のテンプレート活用で多様な帳票を手軽にOCRでき、簡単かつスピーディーに業務を開始

項目名から自動で読み取り位置、レイアウトを学習

帳票上の記載位置ではなく、項目名と簡単なルール(項目定義)をもとに自動で読み取り位置、および、レイアウトを学習します。学習結果は学習データとして保存されます。
同じレイアウトの帳票は、次回の読み取り以降、学習データを使用するので、定型OCRと同様、高速に読み取ることができます。

レイアウト学習の流れ

【項目定義情報】
読み取る項目 : 見積番号
定義するルール : 『見積番号』という見出し文字列を探して、その右側または下側にある文字列を値として取得する

1.全文OCR

帳票の全文をOCR。

2.見出しを検索

帳票の見出しを検索

3.項目抽出(右にある場合)

項目の右側にある文字列を値として取得

4.項目抽出(右に無い場合)

項目の下側にある文字列を値として取得

5.学習データを保存

学習データとして保存

かんたんに読み取りルールを定義できる「項目定義」ツール

読み取りたい項目と属性を指定するのみのかんたん定義。
専用の定義ツールを使って読み取りたい項目の定義を作成できます。

定義ツールを使って読み取りたい項目の定義を作成

テンプレートですぐに業務を開始

OCRニーズの高い請求書・注文書・納品書の項目定義のテンプレートを搭載。
テンプレートを活用することにより、簡単かつスピーディーに業務を開始できます。

OCRニーズの高い請求書・注文書・納品書の項目定義のテンプレートを搭載。テンプレートを活用することにより、簡単かつスピーディーに業務を開始

わかりやすい確認修正画面

OCR後の正誤確認を行うための確認修正画面です。
各項目の確認の進捗状況や注意が必要な項目等の情報が一目でわかり、視線の移動量が少ない画面となっています。

  1. 進捗リング : 確認、修正の進捗状況が一目でわかります
  2. 修正画面 : 目線の移動量を最小に抑えてチェックができます
  3. 修正画面(明細) : 行単位表示、検算機能でかんたんにチェックできます
各項目の確認の進捗状況や注意が必要な項目等の情報が一目でわかり、視線の移動量が少ない画面。

読み取り位置の修正は、読み取り範囲をマウスで指定するだけ

読み取り位置を誤った場合、誤った読み取り項目を選択し、帳票イメージ上で正しい読み取り範囲をマウスでドラッグして指定するだけのかんたん操作で読み取り位置を修正できます。

かんたん操作で読み取り位置を修正

OCRノイズ除去機能により認識精度が向上

取引帳票に良く使われている"網掛け/印影/地紋"や"白抜き文字"は、OCR処理の阻害要因となります。"網掛け/印影/地紋"の除去や、"白抜き文字"の反転を行う最新の画像処理技術の搭載により、OCRノイズを除去し、認識精度を向上させています。※1

網掛け除去

網掛け文字の認識精度を向上

網掛け文字

印影除去※2

印影が重なった文字の認識精度を向上

印影

地紋除去

地紋と重なった文字の認識精度を向上

地紋と重なった文字

白抜き文字反転

黒背景白抜き文字の認識精度を向上

黒背景白抜き文字
  • すべてのノイズを除去できるものではありません。
  • 印影除去は「朱色」のみ対象となります。

DynaEye 11 Entry マルチステーション

OCR結果の確認・修正機能のみを切り出したソフトウェアです。(別途ライセンスの購入が必要です。)
共有PCでスキャン+OCR後、確認・修正は各PCで実施することができます。
繁忙期にOCR認識結果の確認作業を複数人で分担したい場合、作業を効率よく行えます。
また、別業務にOCRを導入する際も、本ライセンスをご購入いただくことで、お手軽にOCR適用業務の拡張が行えます。

繁忙期に確認・修正作業を複数人同時に行うことができデータ入力作業の業務効率化が可能