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DynaEye部品

DynaEye部品とは、DynaEye EXのスキャナ読取り、帳票認識、修正画面、データ出力の各機能をコマンドラインインターフェースで起動できるようにしたものです。 定型業務のカタログ化や業務アプリケーションからの呼び出しが可能になります。

DynaEye部品の機能

スキャナ読取り部品

TWAINドライバを制御して、イメージスキャナーからイメージデータを読み込み、ファイル(TIFF)化する機能を提供します。
用紙サイズ(カスタムサイズも指定可)や解像度・読み取り濃度等のパラメーターをプリセットすることができます。 スキャナーを使う度に設定する煩わしさも、設定ミスの心配もありません(fiシリーズスキャナーのみ対応)。

帳票認識部品

予め作成された書式定義情報を基に、イメージデータの帳票認識(文字認識)を実行する機能を提供します。 認識結果はDynaEye独自の形式の修正ファイルです(テキストファイルまたはAccess2000形式への変換出力も可能)。

修正画面部品

帳票認識により出力された認識結果(修正ファイル)を、帳票イメージデータを参照しながら確認・修正を実行する修正画面機能を提供します。

データ出力部品

帳票認識・修正画面の出力した修正ファイルから、認識結果をCSV形式やテキスト形式、Access2000形式に変換出力する機能を提供します。イメージフィールドは、1ファイル/フィールドとしてBMP形式、TIFF形式、JPEG形式、PNG形式、PDF形式で出力することができます。


DynaEye部品の構成

DynaEye部品の構成を図に示します。

DynaEye部品構成図


DynaEye部品の特性

  • DynaEye部品は、部品のそれぞれが独立した実行プログラム(EXE形式)で構成されており、処理したいイメージ等のファイル名をプログラムの引数に指定することで実行可能です。 このため、ほとんどプログラミングをすることなく容易に処理の定型化や業務アプリケーションへの組み込みを行うことができます。
    起動文の例を以下に示します。

    コマンドライン記述例


  • 細かい条件設定は設定ファイルとして保存し、部品起動時に設定ファイルを指定します。
    設定ファイルの例を以下に示します。

    コマンドライン記述例


DynaEye部品の開発環境

開発言語

  • Microsoft® Visual C++®
  • Microsoft® Visual Basic®
  • Microsoft® Visual C#®
  • その他、バッチファイルあるいはVBA(Visual Basic for Application)等から呼び出すことが可能です。