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販売終了製品

仕様

本仕様はDynaEye EXシリーズの以下製品共通になります。

  • DynaEye EX V5.0
  • DynaEye EX Lite V5.0
  • DynaEye EX ランタイム V5.0

文字認識機能

認識対象文字
手書きANKS
(英数カナ記号)
文字種 数字 : 10字種 (0~9)
英字 : 26字種 (A~Z)
カタカナ : 51字種 (ア~ンー゛゜「」)
記号 : 24字種 (+-.,#*:;<=>\&()/'%|_^@?!)
文字ピッチ 固定ピッチ、フリーピッチ (数字、英字に限定)
但し、手書き活字混在フィールドの場合は、固定ピッチのみ
文字サイズ 5~20mm (文字高さ)
手書き日本語 文字種 JIS第一水準 : 2,965字種
JIS第二水準等 : 1,682字種
非漢字 : 251字種
文字ピッチ 固定ピッチ、フリーピッチ (住所、氏名に限定)
文字サイズ 7~20mm (文字高さ)
活字ANKS
(英数カナ記号)
※1
文字種 数字 : 10字種 (0~9)
英字 : 26字種 (A~Z) (大文字) (OCR-B、MS明朝、MSゴシックフォントのみ)
カタカナ : 49字種 (ア~ンー゛゜) (OCR-Kフォントのみ)
記号 : 8字種 (-+*/=.,\) (MS明朝、MSゴシックフォント)
記号 :11字種 (+-*/.,=\<>#) (OCR-Bフォント)
文字ピッチ 固定ピッチ
字形・文字サイズ OCR-Bフォント : JIS X 9001 サイズI ※2
OCR-Kフォント : JIS X 9003 サイズI、大文字のみ ※2 ※3
富士通ドットプリンタフォント : OCR-BサイズI相当 ※4
MS明朝/MSゴシックフォント(混在時) : 12~14ポイント、半角のみ ※5
MS明朝フォント : 6~14ポイント、半角のみ ※6
MSゴシックフォント : 6~14ポイント、半角のみ ※6
オムニフォント:9~18ポイント ※5
7B フォント ※7
ユーザー定義フォント ※8
活字日本語 文字種 JIS第一水準 : 全角 2,965字種
非漢字 : 全角 349字種、半角 155字種
文字ピッチ 固定ピッチ、プロポーショナルピッチ
字形・文字サイズ 明朝体、ゴシック体(8~14ポイント) ※9
手書きマーク 書式定義で指定した範囲内に記入されたマークの有無を判定
文字枠内マーク、プレ印刷上への上書きマークにも対応
  • ※1 : 認識できるのは、半角文字のみです。
  • ※2 : OCR-BフォントとOCR-K フォントの混在読み取りができるのは200dpi のみです。
  • ※3 : OCR-K フォントは、フリー記入指定での読み取りはできません。
  • ※4 : 富士通ドットプリンタフォントの読み取り対象字種は、数字とハイフンのみです。 また、fiシリーズのイメージスキャナーをサポートしています。
  • ※5 : 読み取り対象字種は、数字とハイフンのみです。
  • ※6 : 12ポイント未満の場合は、300dpi または 400dpiのみ読み取り可能です。数字と英字の混在読み取りができるのは、12 ~ 14 ポイントの場合のみです。ただし、数字0 (ゼロ) と英字O(オー)の混在はできません。また、フォントサイズが[小(6 ~ 8 ポイント)]の場合は、カンマ ( , ) とピリオド ( . ) の混在はできません。
  • ※7 : 7Bフォントは、フリー記入指定での読み取りはできません。また、表形式文字枠も使用できません。7B フォントの読み取り対象字種は、数字とハイフンのみです。
  • ※8 : 活字ANKS辞書作成ツールで作成した辞書で認識させるフォントです。
  • ※9 : 10ポイント未満の場合は、400dpiのみ読み取り可能です。また、小さいフォントの場合、「ツ」「シ」などカナの点や濁点などがゴミとして削除されてしまうことがあります。この場合、書式定義のフィールド情報の[拡張]タブでゴミ取りサイズを小さく設定し直してください。
認識対象
バーコード 種類 NW-7 (JIS X 0506 に準拠)
CODE39 (JIS X 0503 に準拠)
CODE128 (JIS X 0504 に準拠)
ITF (JIS X 0502 に準拠)
JAN8 (JIS X 0507 に準拠)
JAN13 (JIS X 0507 に準拠)
印字方向 0 度、90 度、180 度、270 度 ※1
QRコード
(JIS X 0510:2004に準拠)
モデル モデル2
バージョン 1~8
誤り訂正 L、M、Q、H
回転 0 度、90 度、180 度、270 度
セルサイズ 0.39mm 以上(200dpi)
0.32mm 以上(240dpi)
0.28mm 以上(300dpi/400dpi)
クワイエットゾーン シンボルの四辺に最低4 セル分の領域が必要
その他 - 1枚の帳票で最大3個のQRコードが認識可能です。
- 連結QRコードは未サポートです。
- QRコードに含まれる文字は、すべて全角文字に変換され出力されます。書式定義の設定によっては、半角文字での出力も可能です。この場合、半角に変換可能な文字は、すべて半角に変換されます。
- 2バイトコードはSJISのみ対応しています。
- 改行文字などの制御コードは空白文字に置換されます。
- ECI(拡張チャネル解釈)モードは未サポートです。
- FNC1 モードは未サポートです。
- 認識可能なQR コードのサイズは、クワイエットゾーンを含めて最大50mmX50mmです。
  • ※1 : バーコードを印字したシールが斜めに貼られた場合も、読み取り可能です。ただし、バーコードの高さを10.0mm 以上としてください。

知識処理機能

住所辞書 単語数 : 約410,000語 (住所データは 2014年3月版)
氏名辞書 単語数 : 約210,000語
個人辞書 1つの辞書に登録できる単語数 : 約65,000語 ただし、同一の読みに対して登録できる単語数は最大255
単語長 : 30文字以内
読みの長さ : 60文字以内

認識可能な帳票の仕様

印刷色 黒または濃色、ドロップアウトカラーまたは拡張ドロップアウトカラー ※1
用紙の大きさ 最大A3判 (使用するイメージスキャナーの仕様による)
用紙の厚さ 使用するイメージスキャナーの仕様による
異種帳票混在

帳票レイアウト識別

  • 帳票に印刷された罫線パターンや活字文字列、色情報などをもとに書式を識別。
  • 同時に最大550種類まで混在可能。

帳票ID識別

  • 帳票IDフィールド(手書きANKS または活字ANKS の英字または数字)に帳票ID をあらかじめ印刷する
  • 同時に最大550種類まで混在可能。
  • 帳票IDの認識には、基準マークが必要(ドロップアウトカラー帳票、拡張ドロップアウトカラー帳票を除く)。
    基準マークとは、黒塗の長方形を用紙3隅または4隅ににプレ印刷したもの。
文字枠の形式 一文字枠、はしご枠をはじめ、多様な枠形式が使用可能

文字枠の例

マークの形式 文字枠内マーク、及びプレ印刷上の上書きマークが読み取り可能

マークの例

読み取りフィールド数 最大960フィールド (文字、マーク、バーコードおよびイメージフィールドの合計数)
  • ※1 : 拡張ドロップアウトカラーとは、赤、緑、青系統の色が鮮明に出ている色で、スキャナーでドロップアウト(消去)させる色ではなく、 ソフトウェア上でドロップアウト可能な色のことです。

認識可能なイメージデータの形式

画像タイプ・圧縮形式 白黒二値(TIFF形式 非圧縮、TIFF形式 G3圧縮、TIFF形式 G4圧縮)
24ビットフルカラー(TIFF形式 非圧縮、TIFF形式 JPEG圧縮、JFIF形式 JPEG圧縮)
画素密度 200、240、300、400dpi
帳票方向自動認識機能 正立、右90度、左90度、上下逆の4方向
(ドロップアウトカラー帳票または拡張ドロップアウトカラー帳票は、正立あるいは左90度のみ認識可能)
イメージずれ対応 傾き補正(最大5度)、伸縮補正(最大-10%~+10%)
ドロップアウトカラー帳票または拡張ドロップアウトカラー帳票は、傾き補正(最大3度)、伸縮補正なし

出力形式

文字、マーク、
バーコードフィールド
※1
CSV形式、Access形式 ※2、TEXT形式
イメージフィールド BMP形式、TIFF形式 ※3、JPEG形式 ※4、PNG形式、PDF形式 ※5
  • ※1 : コンポーネントキット使用時は、CSV形式、XML形式、TEXT形式。
  • ※2 : Microsoft Access® 2000、2002、2003、2007、2010、2013で扱える形式です。
  • ※3 : TIFF 形式では、モノクロの場合G4 圧縮、フルカラーの場合 PackBits 圧縮で出力されます。シングルページとして出力されます。
  • ※4 : JPEG 形式では24 ビットフルカラーで出力されます。
  • ※5 : PDF形式ではイメージのみが出力され、文字やマーク、バーコードの情報は含まれません。
    イメージがモノクロの場合TIFFのG4圧縮、フルカラーの場合JPEG圧縮で出力されます。

接続可能なイメージスキャナー

  • 32ビット版のTWAINドライバを備えているもの
  • ADF(自動原稿送り機構)を備えているものを推奨
  • 画像に、ゆがみ・かすれ・つぶれが少ないもの

以下の機能については、スキャナー機種によりサポート状況が異なりますので、ご注意ください。
fiシリーズ イメージスキャナーの仕様などをまとめたイメージスキャナーの仕様も参考にしてください。

スキャナー機種名 TWAIN入力ダイアログ非表示読み取り ドロップアウトカラー帳票、拡張ドロップアウトカラー帳票読み取り ナンバリング印字の制御
fi-5950、fi-6800、
fi-6400、fi-6670、
fi-7480、fi-7460、
fi-7180、fi-7160、
fi-7600、fi-7800、
fi-7900、fi-8190、
fi-8170、fi-8150
可能 可能 可能
fi-6770、fi-6750S、
fi-7280、fi-7260、
fi-7300NX、fi-7700、
fi-7700S、fi-8290、
fi-8270、fi-8250
可能 可能 未対応
fi-7030、SP30F、
fi-65F、SP-1425
可能 未対応 未対応
その他(他社機) 未対応 未対応 未対応

動作環境

対応OS

32ビット版/64ビット版 ※1

  • Windows® 10 Pro 日本語版 ※2 ※3
  • Windows® 10 Enterprise日本語版 ※2 ※3
  • Windows® 11 Pro 日本語版
  • Windows® 11 Enterprise 日本語版
  • 上記OSであっても、仮想化環境での動作はサポート対象外です。
  • DynaEye をインストールした状態でのOSのアップグレードインストールには対応しておりません。
  • ARMベースのWindows® PCでは動作いたしません。動作環境の対象外となります。
対応パソコン クロック周波数 1.5GHz以上のCPUを搭載した機種
メモリ容量 32ビット版 : 1GB以上
64ビット版 : 2GB以上 ※4
ハードディスク 200MB以上
データ格納用にA4判200dpiで必要なサイズ
約50KB(白黒二値)
約1MB(フルカラー、黒背景あり、カラー保存用画像品質4)
  • ※1 : 64ビット版ではWOW64(Windows 32-bit On Windows 64-bit)で動作します。
  • ※2 : 本ソフトウェアは、デスクトップアプリケーションとして動作します。
  • ※3 : タブレットモードでの動作は、サポート対象外です。
  • ※4 : Windows® 11は、メモリ4GB以上が必要です。