バージョン情報
V4.0リリース
DynaEye EX をバージョンアップしました。V4.0L10での機能強化内容は、以下の通りです。
帳票識別機能の強化
従来の罫線情報による識別機能に加えて、帳票上の活字や色情報を利用した識別機能を追加しました。
- 類似したレイアウトの帳票の識別が可能
- 罫線がない帳票の識別が可能
- 最大550種類の帳票識別に対応
なお、ID識別機能も最大550種類の識別まで拡大しました。
DynaEye認識ライブラリの新規提供
様々な開発環境から呼び出し可能な関数ライブラリ形式のAPIを提供します。関数ライブラリ形式のAPIでは、帳票全体の認識機能に加えて、帳票識別機能や指定した領域だけを読み取る機能など、より詳細な操作が利用可能です。
DynaEyeコンポーネントキットの開発環境強化
開発言語として、新たに Microsoft® Visual Basic® 2012およびMicrosoft® Visual C#® 2012 をサポートしました。これでサポートしている言語は以下となります。
- Microsoft® Visual Basic® 2005
- Microsoft® Visual Basic® 2008
- Microsoft® Visual Basic® 2010
- Microsoft® Visual Basic® 2012
- Microsoft® Visual C#® 2008
- Microsoft® Visual C#® 2010
- Microsoft® Visual C#® 2012
なお、Microsoft® Visual Basic® 6.0 は未サポートとなります。
手書き日本語の読み取り対象字種の強化
JIS第二水準の漢字のうち使用頻度の高い1,042字種を追加しました。手書き日本語文字の読み取りとしては、合計4,870字種に対応しました。
対応OSを強化
32ビット版および64ビット版Windows® 8 Pro/Enterprise 日本語版に対応しました。
また、64ビット版Windows® 7 Professional/Enterprise/Ultimate 日本語版にも対応しました。
住所辞書の更新
2013年1月版の住所辞書に更新しました。
標準アプリケーション機能の強化
以下の二点を機能強化しました。
- 修正画面で、帳票イメージと修正入力画面を同じウィンドウに表示する機能を追加しました。
- ファイルを開く際に、複数ファイルを選択可能にしました。また、キャビネットにファイルをドラッグアンドドロップすることも可能です。
レベルアップ
「DynaEye EX V4.0L20」を提供開始いたしました。
レベルアップ内容は、レベルアップ情報をご確認ください。